2020年01月08日
消費税5%での野党共闘 共産党が説得する 小池晃・共産党書記局長
消費税5%での野党共闘 共産党が説得する
小池晃・共産党書記局長
〜Timeline 2020年1月6日〜
安倍晋三首相が言って居るのは「悪夢の民主党政権を復活させて好いんですか」と云う事だけだ。国会審議で私にも言うので「私は民主党ではありません」と言ったら場内が爆笑した。それ位他に言う事が無い。民主党政権のマイナスイメージを強調し、最大限に利用して居る。
共産党が担保
だとすれば、今野党が遣るべき事は自民党に代わる新たな政権構想を示して行くことだ。1票を投じれば新しい政治が作れると云う事を判り易い形で国民に示す必要がある。 そして今度の野党連合政権は過つての民主党政権の復活では無くて共産党が居る。共産党の存在が、民主党政権の再来では無いと云う最大の担保に為る。
共産党と共に政権構想を示す事が、国民の期待に応得る事に為り、安倍首相による野党共闘批判に対する最も決定的な回答に為ると考えて居る。
共産党の志位和夫委員長と立憲民主党の枝野幸男代表との党首会談では「安倍政権を倒し、政権を代え、立憲主義を取り戻す」事を確認した。国民民主党の玉木雄一郎代表とも政権交代を図る為に協力する事で合意した。これからも一歩一歩、前へ進めて行きたい。
れいわの双方向性には学びたい
安倍政権が長く続いて居る責任の一端は確かに野党にもある。これ迄の政党が国民の期待に十分に応えられていない部分はあった。その意味で「れいわ新選組」に付いては学ぶべき点はある。
先ず、アピール力と熱量がある。その上で双方向性がある。私もれいわの街頭演説会を見に行ったが、聴衆から、一寸それは可笑しいんじゃないかと云う意見が出ても、反論をするのでは無く、最後迄聞いて受け止める。そんな貴女も私達は守りたいと云うメッセージを出し、その上で自らの主張を説明して行く。
双方向の対話を貫いて居る事は我々も学ぶべきだと感じた。共産党の選挙運動ももっと双方向で遣りたいと思う。
共産党の経験をれいわに伝える
野党共闘の中にれいわのエネルギーは必要だ。その為にれいわには共産党が野党共闘の中でどう云う努力をして来たかを伝えて行きたい。
共産党はナカナカ他党とは政策的に一致し無い様な問題も粘り強く話して一致点を広げて来た。市民連合の皆さんとも知恵を出し合い、共通政策の合意を作って来た。れいわとは、そうした努力をお互いにしようと云う事を話して居る。
自分の政策を押し通さ無ければ共闘は出来無いと云う様な事では野党共闘は上手く行か無い、と云うのがこの間の共産党の経験ですよ、と云う事を、押し着ける形では無く、我々の経験を伝えると云うスタンスで臨んでいる。
消費減税の方向でまとまれる
消費税の5%減税に付いては、安倍政権が消費税率を8%に上げた事で景気が悪化し、それを更に10%にしたのだから、5%迄戻すのは日本の家計消費の冷え込みに対する政策として必要だ。共産党はその為の財源も示して居る。
しかし5%の減税で一致し無ければ共闘し無いと云う事は言わ無い。一致出来る様に努力はするけれども、何処まで一致出来るかはこれからの協議次第だ。他の野党の皆さんともそう云う話をして居る。
先の参院選では、10%への増税反対で一致した訳だから、8%に戻す事までは一致出来る筈だ。同時に安倍政権が遣って来た2回の増税を元の5%迄戻すのがスジだ、と云う処まで持って行きたい。減税よりも給付を増やして暮らしを温めたいと云う考え方も理解出来る。そこは好く相談しながら擦り合わせて、一致出来る処を探って行きたい。
これから消費増税の経済や消費に対する悪影響がより深刻に為って来れば、野党が減税の方向でまとまることは可能だと思って居る。
以上
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