2010年11月16日
<自分を好きになれば、人生はうまくいく> 本田晃一
全体的には自己啓発を中心に、
ところどころで著者の実体験を通したビジネスにおける考え方を伝えている一冊です。
わかりやすい内容と言葉で書かれているので2時間くらいあれば読めると思います。
しかし、その内容は深いものがあります。
起業家に向けて書かれたビジネスマインド本だとも感じられた一冊です。
印象に残ったポイントは以下の通りです。
理性は感情をコントロールするためにあるのではなく、感情を理解するためにある
例:イライラした場合、その感情を理性でコントロールしようとする視点ではなく、
イライラしたということは何らかの意欲があり、それを阻害されているためにイライラしているのだから意欲があるというポジティブさに目を向ける
アドバイスするとき・受けたときに注意すること
そのアドバイスは「自分自身に向けて言い聞かせているもの」か「相談者に向けて言い聞かせている者か」をよく考えること
人は次のどれかが崩壊して初めて自分の人生を振り返り、人生を考え直す
1.お金
2.健康
3.人間関係
本当はこのどれかが崩壊する前に人生を考え直すことができれば良いのだが、
どれかが崩壊した後で人生を考え直してしまう。
ビジネスで成功するための方法
自分がお金を使うときに「なぜ自分はここでお金を払ったのか?」ということを常に考える癖をつける
「自分は何で稼げるか?」のヒントは自分が普段お金を使うものにある
その人がお金を使う分野はその人がお金を稼ぎやすいフィールドでもある
正当な料金を請求することは、
「お客さまにこれだけのお金をいただいても恥ずかしくない商売をしている」と約束していることの裏返しである
お金は等身大に見る。「お金持ち=悪いことをして稼いだ人」という変な感情は捨てること
お金はお金である。それ以上でもそれ以下でもない
これから起業しようとする人にホームページは絶対必要である
業界最大手ともホームページを作っておけばネット上では対等になることができる
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