2010年06月13日
<売れる会社のすごい仕組み> 佐藤義典 (3/3)
<売れる会社のすごい仕組み>の印象に残ったポイントの最後です。
普通ではできないことをやらなければ差別化はできない
誰でもやれることは差別化にはならない
プロダクトフロー(マインドフローに合わせた商品戦略)
1.あげる商品:試飲、サンプル提供など
新規顧客向け。
認知・興味・行動を促す。
2.売れる商品:通常商品
通常顧客向け。
比較・購買・利用を促す。
3.売りたい商品:通常商品の複数セット、プリンタインクといったメイン商品に関する周辺商品など
リピート顧客向け。
購買・利用・ファン(愛情)を促す。
戦略には手軽軸・商品軸・顧客密着軸がある
手軽軸:早い、安い、便利
商品軸:高品質、新技術
顧客密着軸:顧客の個別ニーズに対応
このうち、手軽軸と商品軸は強者(チェーン店など)の理論である。
中小企業など弱者は顧客密着軸の戦略をとることを模索すべきである。
顧客密着軸戦略
1−1.顧客との関係を深める、ファンを作る
1−2.商品・サービス開発者が顧客の声を直接聞ける仕組みを作る
2.顧客に生産現場を見せる
3.オーダーやカスタマイズできる
4.従業員対応(お客様との密着感)
5.上記戦略の実行
まとめ:売れる仕組みを作るための4つのツールを活かす
「戦略BASICS」
「売上5原則」
「マインドフロー」
「プロダクトフロー」
これらを組み立てていき、「戦略→数字→実行→評価」のサイクルを回すことを考える
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