2010年03月25日
<あの人はなぜ、いつも成功しているのか?> 小川忠洋
自己投資・自己啓発系の小冊子です。
この小冊子の源流は潜在意識が答えを知っている!などの著書を持つ、形成外科医モルツ博士にあります。
本を読んだり、セミナーなどに参加して一時的にプラス思考になったことはあるけれども、
しばらくすると、モチベーションが低くなり、理想の自分と現状の自分のギャップを感じたことがある人
そしてまた新しい本を読んだり、セミナーなどに参加したりしていつまで経っても自分を変えることができない人
いつの間にか教材コレクター、セミナー参加によるノウハウコレクターになってしまっている人
そういった方に参考になる小冊子です。
http://www.drmaltz.jp/
上記のサイトで無料冊子が手に入ります。
印象に残ったポイントは以下の通りです。
セルフイメージこそが全ての基盤である
人間は「自分はこういう人間である」と思っている自分自身のセルフイメージに従って行動を取っている
行動、感情、振る舞い、可能性、全てがセルフイメージと一致している
どれだけの努力をしたとしても、どれだけの自制心をもってしてもセルフイメージに逆らうことはできない
あなたが自分は社交的な人間だというセルフイメージを持っているからこそ社交的な振る舞いを行なうことができる
本来は行動からセルフイメージが生まれるのではなく、セルフイメージから行動が生まれる
しかし、セルフイメージは見えないが、行動や経験は目に見えてしまう。
その行動や経験から「自分はこういう人間だ」とセルフイメージを強化してしまう
セルフイメージは変えることができる
セルフイメージは自分の力で変えることができる
プラス思考が機能しない理由
特定の外的環境や特定の性格の欠点に対してプラス思考を用いようとしても機能しない
プラス思考が合わないセルフイメージを持っていてはプラス思考を用いようとしても機能しない
プラス思考に合うセルフイメージを持って初めてプラス思考が機能する
次の3要素が一致しなければならない
1.セルフイメージ
2.考え・行動
3.結果・経験
「自分の間違い」と「失敗そのもの」を同一視してはいけない
良くない考え方:私は失敗した
好ましい考え方:テストに落第した
自分の年収を300万円だというセルフイメージを持っている人は現在がいくらの年収だろうがそれに向かっていく。
その年収より少なければ、「全然、足りない」「私はもっとできる」という状態になる
その年収より多ければ、「こんなに貰ってよいの?」「落ち着かない」「居心地良くない」とビビッてしまう。罪悪感を感じてしまう。
どちらの状況も「自分じゃない」と感じてしまう。
本を読んだり、セミナーなどに参加して一時的にプラス思考になったことはあるが、しばらくすると、モチベーションが低くなり、理想の自分と現状の自分のギャップを感じたことがある人
そしてまた新しい本を読んだり、セミナーなどに参加したりしていつまで経っても自分を変えることができない人
いつの間にか教材コレクター、セミナー参加によるノウハウコレクターになってしまっている人
これらの人はセルフイメージが変わらない限り、いつまでもこれらの行動を繰り返すことになる
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