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「驚くべき学びの世界」展  その1

保育園で働いたり、学童で働いたり、
「するところ」との関わりを通して、
こどもたちとのアートワークについて考える事は多いのですが、
何度その体験を重ねても、
結果「わかった」ということはありません。

毎回思うのは反省点や課題。

わたしにとっての目指すところとは、
こどもたちがのびのびと発見できる環境で、
わたしたちはそれをサポートでき、
かつ、わたしたちがいなくても発見を再現できて、
展開をできること。
それがわたしなりに目指すところでもあるのですが。

今回訪れた展示は、現在ワタリウム美術館で開催されている
レッジョ・エミリアの「驚くべき学びの世界」展です。

展示の概要を見ていて、
特に面白そうだったのは、動きのある絵文字たち。
この写真を見た瞬間に、行きたいと思いました。

行ってみてびっくり。
平日とはいうものの、大混雑。
展示期間が31日までということと、
21時まで開館している水曜日だったこともあるでしょうが、
大盛況でした。

展示は2階から始まります。
入ってすぐに目に入るのは、
巻物ののように天井からぶら下がるもの。
これに展示概要など説明が書かれています。
巻物のようになっているため、あっちこっち体を動かさないと見られず、
なかなかおもしろかったのですが・・・

見にくい。
それがまず最初の感想でした。
DVDコーナーが入ってすぐにあるために、
ここが混雑してしまうと先に進めない。
おっとこれはワタリウムサイドの感想でした。
ついでに言うと、基本的に見にくい。
DVDを見せる場所の工夫をもっとしてほしかったな。
そのせいで、他の展示物に目がいきにくくなってしまったのも残念でした。

DVDの内容は、実際の保育現場を朝から夜まで追ったもの。
子供たちは、まるで児童館のように広いスペースの中、
チームで遊びを考えたり、ときにはみんなで考えたりしていました。
私が働いたことのある保育園は、
遊びよりも安全を第一に考えているところが多く、
こどもたちと遊びを考えることをカリキュラムに取り入れているところは
あまり知りません。
なので、とても新鮮でした。
3歳以下のこどもたちもさまざまな素材にふれ、
五感で、特に全身で色や形に触れていました。
プロジェクターを使ったり、
その原理などをいっしょに考えることは、
こどもだけでなく、親にとっても発見だろうな、と思いました。
だって、保育園で得た知識を家にもって帰り、
きっと家族に自慢したくなるでしょうから!
その生き生きした様子を見る事ができるのは、
親にとってこのうえない発見です。
おまけにプロジェクターについての知識を
こどもから教われたら、こんなに嬉しいことはありません。
こどもたちといっしょに発見する遊びや学びを取り入れる事は
相互関係にもとても良いと思いました。


ずいぶん長い文章になってしまいましたので、
続きはまた・・・











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プロフィール

しらくまいく子
携帯アプリのシナリオライターと、    『するところ』のライター、ポエガールをしています。
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