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Gerda Steiner & Jörg Lenzlinger - Power Sources

5月2日。
前日から体調がわるく、吐き気がとまらない。
のどもいたい。

それでも、
それでも、
私にはどうしてもいきたい場所があった。

水戸芸術館である。
5月6日まで開催されていた、
ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガーー力が生まれるところ
がどうしても見たかったのです。

なかなか休みもなく、
展示もあったので、
行く事ができる日は5月2日しかなかった。

雨は降っていたけれど、
諦める選択肢はぜったいになかった。

東京駅でアーモンドチョコと野菜ジュースを買って、
準備ばんたん。
水戸行きのバスへ!

久しぶりのバス旅行。
車からの景色は、スピッツの「運命の人」が似合う。
寝て行こうと思ったけれど、
興奮して眠れない。

水戸について最初に向かったのはお食事。
納豆てんぷらやお刺身など
水戸の味を満喫し、
芸術館へ。

ついてすぐに見えたのは、
まるで夢のようなものだった。

さわっていいの?
あるいていいの?

きもちはたかぶってとまらない。
しんぞうがどきどきときめいた。



これ、わかる?

歩行を補助する車に、
いっぱいすてきなものがついているの。

あるいているうちにきっと花が咲いたんだ。
葉っぱも色がかわったんだよ。

春や夏、いろとりどりの空間が
ここにあるみたい。
わたしがつくっているみたい。

一瞬でひきこまれた。
ここへきて、
ほんとうによかったって思った。

(つづく

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プロフィール

しらくまいく子
携帯アプリのシナリオライターと、    『するところ』のライター、ポエガールをしています。
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