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演者会

友人で役者である、アワヤ鮎美ちゃんのお誘いで、
演者さんばかりの飲み会に行ってきました。

以前モナカ興業の舞台『理解』で観た演者さん、関洋甫さんもいました。




中目黒の、安くておいしい居酒屋でほろほろしていると、
遅れて初めて出会う人がやってきました。
歌舞伎俳優の松本錦二郎さん。



写真で撮ると、きりっとした雰囲気に見えるのに、
実際はてんでがやがやです。(ごめんなさいw)

演者さんと会うといつも思うのは、
2タイプいるなあってこと。

ひとつ 完全に器タイプ
    舞台や演技に入ると豹変するひと
    ふだんはまるで気配を消しているかのよう
    完全な役者タイプ

ふたつ 職人タイプ
    演者を職業として、仕事として、
    完璧にこなしているひと
    ふだんから暑い雰囲気が漂っている
    個性が強いので役を選ぶが、選ばれると強い

あえてみなさんがどちらかは言いませんが、
どちらともすごいなあーっと尊敬してしまいます。

私は以前、ちょい役で自主映画で演技をしたのですが、
それはそれでかなり楽しくて、
一瞬馬鹿のひとつ覚えのように演者に憧れたりもしました。
なにが楽しいって、
文字だけで想像して、器を表現するってこと。
こんなひとだったのかな、って本を読んで思ったりはするけれど、
実際に自分がその人になって表現するってとってもおもしろい。

そしてそれを、
日常で別の仕事をしながら成立させているみなさんはほんとすごい。
私はちょい役でさえ、ずーっとその子のことばかり考えてしまい、
もじもじだったのに。
でも、カメラが回ると意外に台詞が出てくるという自分を発見出来た。

新しい自分を発見出来るとコーフンしますよね。
だからきっと表現って癖になるんだろうなあ。


ちなみにこれからみなさんの公演もしっかりレポートしていくので
お楽しみに。

近日中では、松本錦二郎さんの舞台があるようです。

明治座 五月花形歌舞伎

新橋演舞場 六月大歌舞伎


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プロフィール

しらくまいく子
携帯アプリのシナリオライターと、    『するところ』のライター、ポエガールをしています。
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