介護職も例外ではないと思います。
ただ、営業系、体育会系の前職であれば、
就職は有利かとおもいます。
頭よりも体を使う介護の仕事では、
事務職から転向はハードルが高いかも
しれません。それでも、介護の仕事に
挑戦したい人は、まずは、どこの施設でも
かまわないので、採用されるとこに
入った方が賢明です。
訪問、デイサービス、老人ホーム、
グループホームいろんな種類の
施設があり、働き方も違いますが、
まずは、どこでもいいので入れるとこに
素早く入って早々に仕事を始めた方が
賢明です。
なぜか、
それは、経験がとても重宝される職種
だからです。例え一か月、半年であっても
実際に現場で働いた経験があれば、
即戦力として直ぐに使える人材として
みてくれるからです。三か月、半年働いて
その職場の雰囲気がいやなら辞めてもいい
そして、次を探す。いろいろな環境を見ていく
ことで、どんな働き方(日勤か夜勤か)か
見えてくるし、施設系でスタッフとチーム
で働くか、訪問系の単独プレーか、働く
スタイルもわかってくるからです。
だから、介護は転職が有利に働く
職種の一つです。
最初に勤務したところは、NPO法人の事業所でした。
50代で介護職を探している人は、
株式会社の介護事業所は難しい場合があったりします。
定年制があるからです。
こだわって何ヶ月も職探しするよりも
NPOも選択肢の一つとして検討するのもよいかと思います。
ただし、条件付きですが・・・・
NPOで働く人達の層は、主婦、学生又は大学卒業してすぐの若い人達、
定年退職した人達、企業をリストラされて
再就職が極めて困難になった40代50代の失業者だった人達、
福祉に高い志しを持っている人達でたいてい構成されています。
全部が全部そうでないことはお分かりかと存じますが、
でも大体こんな感じだと思います。
一般の企業とは明らかに異なる側面を備えていますので、
企業から転職して働く場合は色々な面で戸惑うことがあると思います。
異なる側面があるということは、
別の見方をすると企業には無いメリットもあるということです。
どこにそのメリットを見出すかは、個々人が実際に働いてみないと見えないところです。
タイムカードは、存在して一応勤務時間は、決められていますが、
現実それはあって無いような存在です。
つまり、タイムカードに刻印してある時間は、
あくまでその時間スタッフがその場所で刻印したというだけのことで、
その時間帯に事務所にいるというものではありません。
出勤前に一仕事する場合は、直行、相手先で仕事を済ませ
そのまま帰宅する場合は直帰ですが、厳密には、
月末に個々のスタッフが提出する実績票に記入しることになります。
私の場合は、介護スタッフとして就職したのですが、
定年退職組の連中が多方の仕事を牛耳っているため殆んど仕事をまわしてもらえず
日に2、3件程度しか介護の仕事しかありませんでした。
それで、空いた隙間の時間帯に事務所の事務仕事や理事長の手伝いなどして
何とか仕事をしてました。それでも手取り11〜12万円程度しかなく、
パートナーも別の所で仕事をして共働きの稼ぎでなんとか生活してました。
そうなんです。独身者であれば、事務所で住込をしない限り生活は難しいそんな職場です。
ここでは、給料とは呼ばず謝礼金と呼んでいます。
謝礼金の内訳は大きく2つにわけられます。
1つは、介護等によるもの、
他は、その他と称して事務仕事や、環境整備などボランティア的なもの、
事務所運営に関する仕事です。
私に充てがわれた介護仕事は一つ一つが時間間隔が空いたものが多く
仕事の割に拘束時間の長い長時間労働でした。
例えば、早朝7時ごろに1件、昼12時ごろに1件、夕方に1件、夜に1件といった具合です。
1件がだいたい30分〜60分程度のものです。
長時間のものもありますが、週に1回から2回程度です。
介護職は経験が少しでもあると有利です。まずは、何処でも良いので
仕事が出来る場所で、例え数週間でもいいので働くことが有利に
就職活躍できると思います。
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