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2017年09月06日

ぬいぐるみ と ロボット

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猫の冒険  番外編

ぬいぐるみとロボット


A.I. Artificial Intelligence (字幕版)





皆さんは、映画「AI」をご覧になったことがありますか。

昏睡状態の子供の両親が
子を失う悲しみから立ち直るためにロボットを息子として受け入れる。
しかし、奇跡的に昏睡状態から目覚めた実の息子、
両親は最初、実の息子とロボットを両方受け入れようとするが
結局、実の息子を選びロボットは捨てられる。
ロボットは捨てられたことが分からず、捨てた母を探す。
彼の望みは最終的に叶えられるが、
とても切ないお話だと私は感じています。

この映画のDVDを購入すると特典映像があり、
その中で監督のスピルバーグがこんなことを言っていました。
「もし、あなたの歯ブラシに目鼻口があり
毎朝気の利いたジョークを言いながら会話ができる機能が
搭載されていたとしたら、まるで友達のような関係ができるでしょう。
しかし、ある時その歯ブラシが古くなって取り替えないといけなくなった時、
なんのためらいもなくその歯ブラシを捨てられますか?」
「人間は作ったものに対して責任を持つべきなのです。」と、
こんな感じの話をしてました。
ソフトバンクはペッパーを作りました。
これから益々新たな技術が盛り込まれ
更に高性能のペッパーが登場することでしょう。
その時、今のペッパーの運命はどうなるのでしょうか。
ポイ捨てですか?映画「AI」では、
解体ショーで無残に壊されていくロボットがとてもかわいそうでした。
まるで欲求を晴らすかのように熱狂的な観衆の中、
爆弾で壊されたりロケット代わりに飛ばされたりするロボットを見て
歓声を上げていました。
人間のために働いてきたり
癒しのために活躍したロボットの末路がこんな状態なのには愕然をする思いです。
でも、実際問題として現実的に多いにありうることだと思います。
ぬいぐるみの末路はもっと悲惨です。
持ち主の手を離れたら最後、ほぼゴミです。
あんなに人を癒すためにつくしてきたのにも関わらず、
愛着の無い第三者にとって単なる布の塊でしかない。
全てのモノに魂があるのならロボットにしてもぬいぐるみにしても
魂はあると私は信じます。モノが壊れるとお釈迦になると言います。
人が死ぬと仏になると言います。
それは、モノにも人と同じように魂があると考えられていたからではないでしょうか。
もちろんこれに賛同しない人も多くいるでしょう。それもまた事実です。



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この記事へのコメント
貴方の意見に同感です

今の人達は唯物論の考えが多いですよね

昔は人が死ぬと肉体は滅んでも魂として生き続けると言われてましたが最近は無になるという考えが多くなり気持ちの世界が軽視されていますね

そんな近年でも臨死体験や物の話ならアンドロイドの話が出てきてまた情の世界が見直されてきてると思えたがそれも少数派でかつて程ではありません


物質的な側面のみの価値観は傲慢になってしまうのかもしれませんね。また精神的な価値観だけは綺麗事にもなってしまい難しいですね
Posted by 通りすがり at 2017年09月18日 02:34
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