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2017年09月04日

静かな時間    その4

11-静かな時間.jpg
http://www.art-meter.com/works/?ID=AW121189

作品を買う人、作家の作品を売る人
そして作家がいて、その関係が良好なら、
いい関係で、三者ハッピーだ。
買う人はどういう目的でもいい。
投資するなり、自分のコレクションにすなり、
自由だ。そして、三者の関係にのっかり、
良好にその関係が続いている時、
作家は世に注目される存在になっているのである。
つまり有名人である。しかし、自分の好きな絵が
有名画家の絵であるとは限らない。私は、
自分で描いているからあんまり人の絵を
買おうとして見ていないところがある。しかし、
絵をじっくり見ていると、そんな上手でなくても
描いている人の表情が浮かんできたり
無心で描いている気持ちが伝わってくるような
絵に遭遇すると、ググッとのめり込んで見てしまう。
手の込んだ写真のような細かい絵を見ると
絵のすばらしさは十分見えるが、
逆に作品が凄すぎるから
純粋な姿勢で見えなくなってしまって辛い。
一番大切なことは
作家がどういう立場で生きていくかということだ。
大金を手にしたいのか、
有名になりたいか、
そんなことより、気になる作品として、
純粋につくり続けていきたいのか、
作家は選ばなければならない。
どれを選択しても間違いではないと思う。
どちらに善悪があるわけでもないと思う。
自分がこの絵は人生最後の絵だと描いたとしても
それでもまだ、やり残している気持ちが常にある。
決して終わらないこの気持ち、
終わりが無いがいつか終わる。
その時まで、何かブツブツ言いながら
描いていることだろう。
(完)


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