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やすねこアート
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2024年11月19日

綺麗な風景、見過ごしてしまいそうな風景に気付かせてくれるのは私にとってこの上なく嬉しい事です。

IMG_4443.jpeg


読んで頂きありがとうございますにこにこ
ただ、毎回お伝えしているように、学問としての抽象芸術を学びたいと思ってここを訪れたのであれば残念な結果になります。このブログは学問として書かれたものではありません。そうでは無いにしても私自身が高学歴のインテリでためになるような文を書いて何らか教えを提供しているわけでもありません。タイトルで騙されたと感じたのであれば失望させた事になります。このブログでは、純粋に私個人的な癒しの為に書いています。日々感じた事、吐き出したい事、だけど、それが自身の創作の刺激になるのでただただ書き留めておくところとして、ここは位置付けています。そうした前提をご了解の上でこのブログを読んで頂けると見方のズレは無くなると思います。

カッコ良さげに付けたタイトル「私の抽象芸術入門」は、これ自身、私にとっての刺激となるのです。芸術は私にとって癒しなのです。観ること、創作する事、その行為全て私を癒します。このブログで書いていることは、私が半世紀以上生きてきた中で体験や経験の中で思った事を吐き出しながら書き留めています。
つぶやきを言葉にするよりも写真をつぶやきの代わりに載せられるインスタはいいですね。最近、インスタをやり始めて幾つか気付いたことがあります。私が思っている以上に抽象芸術に関わっている人が多いことでした。私と同じ感覚、同じような手法で制作している人も多かったことに驚かされました。しかし、だからといって私の作品と全く類似した作品ではないことにホッとしています。それと同時に自分の作品や作風、それに考え方は流される必要も孤立する必要も無くあるがままの独自の路線を貫き通していいんだ、そんな安心感と勇気、希望が持てました。フォローしてくれたり、私の作品に「いいね」してくれるのは世界の中で誰かがイイと感じてくれている人がいることの証明でもあります。もちろんカタチだけのフォローもあるでしょうが純粋に良いと感じている人も中にはいることでしょう。それだけでも自分が孤立していないとおもえるのです。私の制作目的が自分の癒しであってもそれが観る相手にとっても癒しになるのならそれは嬉しいことです。これはインスタを始めなかったら気付かなかった事です。
自分自身の為なら他人の関心など必要無いでしょう、と言う声が聞こえてきます。それはその通りです。しかし、なんか自分と同じようにもがいている人がいて、気持ちが楽になります。

さて、私はこのブログで「私の抽象芸術入門」を行っています。以前も申し上げたようにこれは私自身の為の内容です。自分にとっての抽象とは何か、抽象ってそもそも何か、なぜそれが私にとって必要で私は何故それにこだわっているのか。体験や経験、一般的な意見から個人的見解も踏まえて全く自己流のある意味偏っているけど自分にっての本当のものに近づけるためにもがいている記録でもあります。ただただ忘れないように書き留めているだけのものです。しかし、私の作品を気に入ってくれた人が、作品を深く感じたり理解するのにこの文章は少し役に立つかも知れません。役に立って頂けたら嬉しいです。

観て感じる行為

切り取る、という行為そのものは、既にアートの行為になります。そもそも現実の時間の流れで世界をある瞬間で切り取るのは撮る行為、つまり写真です。現実でありながら実際上決して体験のできない切り取り行為を結果として写真を媒体として体験するわけです。抽象芸術にしてもこの世に存在しない素材でなく身の回りの見慣れたモノ、見慣れた過ぎて気付かないモノに視点を向けることで生じます。

言葉で切り取ったり決めつける事は、そもそも好きではありません。
作家さんのように気の利いた言葉も出てきません。ただただ想う事を吐き出している感じでしょうか。後から見返して自分がどれだけもがいていたか確認できます。もがいている事、通り過ぎて気付かない事に目を向ける事、無意識にわきだす気持ちを描く事に自身のアートを見出しているのでしょう。アートの視点がそこに向くのは、自分自身が見過ごされる存在と思っているからでしょう。だから、私は見過ごしたりそないよ、って、呼びかけている、そんな感じで対象を見ています。その対象を擁護する事が自分を擁護する事でもあります。

綺麗な風景、見過ごしてしまいそうな風景に気付かせてくれるのは私にとってこの上なく嬉しい事です。自分だけいいところ見つけちゃった、という感じが心地いいですね。それを皆さんにもソッと分けてあげたい、そんな気持ち。