2016年07月27日
接点写真の接点とは その4
田舎の田んぼでカエルの鳴き声をよく聞くが、
都会で育った人が田舎で宿に泊まると
そのカエルの鳴き声で寝られないと
クレームを出す人がいるそうです。
そう言う人は街中の騒音の中でも平気で寝られるようです。
その音で育ってきているわけですね。
この様に背景の異なるひとが一つの現象を見たとしても
聞いたとしても
それに対する反応が全く異なることになる可能性があることです。
しかし、そうした異なる人にも接点はあるのでしょうか?
私が話している「接点」はこれとは違います。
異なる相手の解釈を一旦私自身が自分の思考の中に投入して
そのことについて一体どうしてこんな解釈をするのだろうと考えてみます。
一つ一つ分解し自分で理解出来る要素や項目からみていきます。
そうして解釈の全体像がわかると
相手の視点がどこにあるか探しやすくなるでしょう。
意見が異なるが方向が近いかもしれない。
しかし、それがわかるまでには相互の話し合いや
意見交換でかなりの時間が費やされるはずです。
コミュニケーションをとる中で相手を信じる気持ちも出てくると
共通する要因が増えていく。
それは自分の内側のイメージを豊かにしていく。
つづく
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