明日死んでも後悔しない生き方をする

髪をけっこうバッサリ切ってきた。

鎖骨まであった襟足を、首の付け根あたりまで、
3〜4センチくらいバッサリいった。

散髪の後、生活支援センターでの面談があり、
担当してくれてる相談員さんがびっくりしていた。



思い切って気分を変えて
えいっと切ってしまってよかったと思う。

この日は快晴で気温もプラス、
寒いのは変わらないが、陽気が心地よかった。

何かに集中していない隙間時間ができると
すぐにうつうつ、くよくよしがちなので、

思い切ってバッサリいくことや
陽気を浴びて光合成するのはとてもよいこと。



バッサリ切ったとは言っても、
いわゆる”短髪”ではない。

「男は短髪」みたいな悪習が根強い組織では
明らかに切れと言われる長さ。

もし何かの拍子で切れと言われても、
僕はこれ以上短くするつもりはないし、
短くしなければ入れない場所なんて願い下げだ。

「父との関係。(5) -大学〜就職-」で綴ったが、
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/43/0
髪型や色、長さで男女差別されるのに納得いかず、
上司に噛み付いたことがある。

たとえ暗黙であっても、
何となく決まりっぽい風習に従わない僕は、
きっと「ルールを守れないやつ」扱いだったろう。



絶対に短髪にしないと誓った理由は
発達障害の独特のこだわりから来てる部分が大きいが、

「父との関係。(4) -高校3年-」で綴った
3年生全員で坊主にすると騙された事件の影響も大きい。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/21/0

「男は黒髪短髪」の悪習がある他の場所では
そんなことうちには関係ない、と言われるだろうが、
髪型でうだうだ言われない場所に居たいものだ。



来月あたり、久しぶりに茶髪に戻したい。

いつもはミストブリーチを買ってきて、
自分で脱色してるだけだが、
今回は少しシルバー系の色を入れてみたい。

僕は初めて髪を染めた大学生の頃から
ずっとこのミストブリーチにお世話になってる。



1〜2回では効果はわかりにくく、
3〜4回で気持ち真っ黒じゃなくなってきた程度だから、

気付かれずに少しずつ、
それとなく色抜きができるじわじわ感がお気に入り。

あとは黒髪短髪への、僕なりの抵抗。



平安時代は男性も長髪だった。
江戸時代だって、ちょんまげを結うには長髪が必要。

「男の長髪、染髪は悪」などという悪習は
一体いつからこの国に蔓延してしまったんだろう。

嘆いても仕方ないけど、僕はやりたいことをやって、
したい髪型にして、したい格好をする。