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2019年02月21日

勢いをもたらす選手とは。

昨日の試合では、
たまに実施される試みとして

高さのあるメンバーVS平面で勝負するメンバー

でのゲームだった。

このような偏ったメンバー構成での試合時、
僕は平面チーム側となる。

試合を通じて劣勢の展開が多いものの、
いい勝負をしたり勝つこともある。



互いにマンツーマンでゲームが始まると、
やはり立ち上がりからインサイドを攻められ

オフェンス、ディフェンス共に
リバウンドを上から取られる苦しい展開。

これはいつものことだが、
序盤はこちらのアウトサイドシュートが
決まらなかったことで主導権は完全に相手へ。

10点くらいのビハインドで粘りたかったが、
中盤までで30点の大量リードを許してしまう。



点差が開き、相手の勢いに飲み込まれてからは
パスの回りも攻撃のリズムも無くなり、
味方の気持ちが切れてしまうのを感じ取った。

味方の外角シュートが軒並みリングに嫌われる中、
僕はこの日、割と外のシュートが入っていたが、

このまま外から得点し続けるだけでは
点差は決して縮まらないので、
守る時間が長い中で打開策を探っていた。



僕はここで、何とか突破口を開こうと
スピードと運動量のギアを一気に上げ、縦の展開を高速化。

単発攻撃でも何でもいい、
とにかく流れを変えたい一心で平面勝負に挑んだ。

速攻が出せる場面では先頭を走り、
戻っている相手の人数が2人以内であれば、
多少強引にでもそのまま走り切ってシュートへ。

ペネトレイトで積極的に仕掛け、
高さのある相手のブロックをかいくぐり、
ヘルプが来なければそのままフィニッシュ。

ヘルプディフェンスが寄って来たら
パスアウトを繰り返し、

重苦しい流れを変えようと駆け回ってみた。



途中、
チームが息を吹き返す場面が見られたのと同時に、
インサイドを支配する相手がイージーショットを落とし始めた。

ここで一時は20点差まで詰めることに成功し、
相手の勢いを少し止めることはできた。

中盤で点差を付けられた以降のスコアは
何とか同点近くで推移させられたが、

やはり最後までリバウンドを支配され
一度折られた勢いを取り戻すには至らず、

107-132の完敗となった。



結果的に単発攻撃となったが、
点差が開いてチームの気持ちが折れた際に
強引にスピード勝負へ持ち込み得点を重ね、

個人スタッツとしては
36得点、11アシスト、3スティールを記録できた。

だが、いくら個人スタッツが伸びても、
劣勢になったチームを蘇らせるだけの爆発力が
自分に足りなかったことが悔しい。

チームとしての高さの不利をものともしない、
点差が開いても周りを鼓舞し続け、
勢いを与えられるような、

圧倒的な爆発力が。



チームを勝たせる選手になりたい。

平面勝負とはいっても、最低限のリバウンドを取り、
インサイドでの失点を最小限に抑えて初めて勝機が見える。

速さのギアを変えること以外に、
例えばディフェンスをゾーンにしてみたり、
マークマンを変えてみたり、できることがあったはず。

1人だけで雰囲気全てをガラリと変えるのは難しいが、
まだ何かできたはず、という悔しさが残る。



ただ、点差が開いて味方の気持ちが切れた場面で
諦めずに見苦しく足掻くマインドを貫けたことは
次のゲームに向けての大きなプラスだった。

ONE PIECE で
敵に捕まり、ろう人形にされかけている窮地で、
このまま死ぬくらいなら両手両足を切って脱出し戦うと
刀を抜いた男がいる。

ロロノア・ゾロ>

その両手両足ブっちぎりゃあ…
死人よりは役に立つはずだ。

おれも動ける、足斬り落としゃあな。

ここにいちゃどうせ死ぬんだ。
見苦しくあがいてみようじゃねェか。

ONE PIECE 14巻 122話より

彼のマインドから学んだ諦めない姿勢を
このような苦しい試合で出せた自分を褒めてあげたい。

posted by 理琉(ワタル) at 18:27 | TrackBack(0) | バスケ

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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