2020年12月13日
【英語シャドーイング学習】『The Lion, The Bear & The Fox』 〜イソップ物語・ライオンとクマとキツネ。分割か独占か、リスクを取るか”漁夫の利”を狙うか〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Lion, The Bear & The Fox』
A piece of meat was lying on the ground.
A Lion and a Bear both saw it at the same time.
The Lion and the Bear started fighting over the piece of meat.
A Fox saw them fighting for the piece of meat witch was still untouched.
He stood there waiting.
After some time, the Lion and the Bear become tired fighting and sat down.
The Fox quickly seized the chance and ran to pick up the meat.
The Lion and the Bear were too tired to do anything.
They could just watch the Fox eating the meat.
Both of them thought,
"It would have been much better to share the piece of meat."
Moral of the story.
It's better to share than to fight over something.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ライオンとクマとキツネ』
肉が地面に落ちていました。
ライオンとクマの両方が同時に肉を見つけました。
ライオンとクマは肉をめぐって争い始めました。
キツネは彼らがまだ手つかずの肉のために
戦っているのを見ました。
キツネはそこに立って待っていました。
しばらくすると、
ライオンとクマは戦い疲れて座りこみました。
キツネはすぐにチャンスをつかみ、
走って肉を拾いました。
ライオンとクマは疲れすぎて
何もできませんでした。
彼らはキツネが肉を食べているのを
見ることしかできませんでした。
2頭とも、こう思いました、
「肉を分ける方がはるかに良かったのに。」
この話の教訓、
何かを争うよりも分ける方が良いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
両者が独占を狙って争い消耗する。
その隙を、漁夫の利を狙う第三者に突かれる。
この構図は
『イソップ物語・ずるいキツネ』と似ている。
→「【英語シャドーイング学習】『The Sly Fox』 〜イソップ物語・ずるいキツネ、独占のための争いは第三者の”漁夫の利”を生む〜。」
確かに、肉を分けていれば、
すべてが平和に解決した。
ただ、
独占を狙ったライオンとクマ
漁夫の利を狙ったキツネ
それぞれの思惑や損得勘定も理解できる。
ライオンとクマは
勝利すれば100%の利益と、
相手に勝ったという優越感を得られる。
ただし負ければ肉を得られないばかりか、
ケガという大きな損害も出してしまう。
負けたことでプライドは傷つき、
劣等感に苦しむことにもなる。
キツネは
自分に損害は出さないが、
どちらかが勝てば自分は何も得られない。
分割か、独占か。
優先すべきはプライドか、利益か、安全か。
戦いのリスクを取るか、
戦いを避けてリスクを抑えるか。
それぞれの思惑を暴走させながら、
人間は商談や戦争を繰り返してきたんじゃないだろうか。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Lion, The Bear & The Fox』
A piece of meat was lying on the ground.
A Lion and a Bear both saw it at the same time.
The Lion and the Bear started fighting over the piece of meat.
A Fox saw them fighting for the piece of meat witch was still untouched.
He stood there waiting.
After some time, the Lion and the Bear become tired fighting and sat down.
The Fox quickly seized the chance and ran to pick up the meat.
The Lion and the Bear were too tired to do anything.
They could just watch the Fox eating the meat.
Both of them thought,
"It would have been much better to share the piece of meat."
Moral of the story.
It's better to share than to fight over something.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『ライオンとクマとキツネ』
肉が地面に落ちていました。
ライオンとクマの両方が同時に肉を見つけました。
ライオンとクマは肉をめぐって争い始めました。
キツネは彼らがまだ手つかずの肉のために
戦っているのを見ました。
キツネはそこに立って待っていました。
しばらくすると、
ライオンとクマは戦い疲れて座りこみました。
キツネはすぐにチャンスをつかみ、
走って肉を拾いました。
ライオンとクマは疲れすぎて
何もできませんでした。
彼らはキツネが肉を食べているのを
見ることしかできませんでした。
2頭とも、こう思いました、
「肉を分ける方がはるかに良かったのに。」
この話の教訓、
何かを争うよりも分ける方が良いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
両者が独占を狙って争い消耗する。
その隙を、漁夫の利を狙う第三者に突かれる。
この構図は
『イソップ物語・ずるいキツネ』と似ている。
→「【英語シャドーイング学習】『The Sly Fox』 〜イソップ物語・ずるいキツネ、独占のための争いは第三者の”漁夫の利”を生む〜。」
確かに、肉を分けていれば、
すべてが平和に解決した。
ただ、
独占を狙ったライオンとクマ
漁夫の利を狙ったキツネ
それぞれの思惑や損得勘定も理解できる。
ライオンとクマは
勝利すれば100%の利益と、
相手に勝ったという優越感を得られる。
ただし負ければ肉を得られないばかりか、
ケガという大きな損害も出してしまう。
負けたことでプライドは傷つき、
劣等感に苦しむことにもなる。
キツネは
自分に損害は出さないが、
どちらかが勝てば自分は何も得られない。
分割か、独占か。
優先すべきはプライドか、利益か、安全か。
戦いのリスクを取るか、
戦いを避けてリスクを抑えるか。
それぞれの思惑を暴走させながら、
人間は商談や戦争を繰り返してきたんじゃないだろうか。
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