アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2020年11月10日

【死と孤独】死より怖いものは孤独。真の孤独とは、誰も自分に興味がなくなった時。

死よりも怖いものは孤独だ。

真の孤独とは、
周りに誰もいなくなることじゃない。

自分も含めて、
自分の心に誰も興味を持たなくなることだ。

人は、死ぬことで孤独になるんじゃない。
人は、孤独になった時に死ぬんだ。



ー目次ー
  1. Dr.ヒルルクの言葉:”人はいつ死ぬと思う?人に忘れられた時さ。”
  2. 孤独への恐怖を表す言葉:”死ぬときは誰もが独り”
  3. 誰も自分に興味がないと悟った結果の”孤独死””自殺”
  4. 孤独を救うのは”たった1人の理解者””たった1つの生きがい”

1.Dr.ヒルルクの言葉:”人はいつ死ぬと思う?人に忘れられた時さ。”

ONE PIECE
麦わらの一味の船医・チョッパー。

彼の育ての親であり師・Dr.ヒルルクが、
死に際にこんな言葉を残した。

人はいつ死ぬと思う?
人に忘れられた時さ。


『ONE PIECE』16巻 145話”受け継がれる意志” より

彼は、死と孤独の順番が逆だと知っていた。

病気やケガで死ぬから孤独になるんじゃない、
人に忘れられ、孤独になった時、本当に死ぬんだと。




ヒルルクは不治の病と毒薬で、
身体の死は間近だった。

それでも彼にはチョッパーという、
自分の意志を受け継ぐ者がいた。

決して孤独じゃなかったから、
ヒルルクは死を恐れるどころか笑ってたんだろう。

だからこそ、最期に

おれが消えても、おれの夢は叶う
病んだ国民の心もきっと救える

と言ったんじゃないかな。




2.孤独への恐怖を表す言葉:”死ぬときは誰もが独り”

「死ぬときは誰もが独り」

この言葉は、死そのものよりも、
孤独になる恐怖を表しているのかも知れない。

死ぬことで
大切な人や生きがいと永遠の離別し、
生の世界から離れることが怖いんじゃないか。

「死ぬときはみな独りだ」

この主張は、
自分が死にかけていると気づいている人は誰もが、
寂しさや他者からの距離を感じるということに
すぎないのかも知れない。


それに気づいている人は
みな「独りで」死ぬのかも知れない。

『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 日本短縮版』より



死ぬときに発生する痛みや苦しみは
もちろん怖い。

ただ、それ以上に
自分が誰ともつながれなくなることが怖い。


「死ぬときは誰もが独り」には、
そんな意味が込められているように思える。

3.誰も自分に興味がないと悟った結果の”孤独死””自殺”

「孤独死」
「自殺」

残された者は、
悲しみの中でこんな言葉を口にする。

「命を粗末にするなんて」
「なぜ相談してくれなかったの」




なぜ、死に踏み切ったのか。

それは本人にしかわからないが、
1つ考えられるのは、

「誰も自分の気持ちになんか興味ない」
ことを確信してしまったからじゃないか。




家族が本当に心配しているのは、
私のことなんかじゃない。

”私を心配する献身的な家族”である自分だけだ。

私を心配するフリをすることで、
自分の不安を解消したいだけだ。


「私は立派な家族だ、存在意義があるんだ」と。



私にいちばん近しい者たちにさえ、
私の気持ちに興味を持たれることがない。

ならば、生きている限り、
この孤独から逃れることはできない。


そうして、終わらない孤独に絶望した末に、
彼らは死を選ぶんじゃないだろうか。

4.孤独を救うのは”たった1人の理解者””たった1つの生きがい”

よく、

「自己肯定感を持て」
「ありのままの自分を受け入れろ」


という言葉を見かける。
確かに、自分を認められないのは苦しい。

他人の評価でしか自分を認められないと、
承認欲求にずっと苦しむことになる。



ただ、
人は心と集団性を持ってしまった。

「誰も自分の気持ちに興味がない」

その絶望が生きている限り続くような状況で、
自己肯定感をいつまでも保てるだろうか。




たった1人でいい、たった1つでいい。

理解者がいる、熱中できることがあるだけで、
孤独ではなくなる。

そして、
”自分はまだ孤独じゃない”と思える限り、
もう少し生きてもいいと思えるんじゃないだろうか。




posted by 理琉(ワタル) at 19:10 | TrackBack(0) | 人生観

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10316163

※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
検索
プロフィール
理琉(ワタル)さんの画像
理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
プロフィール
最新記事
カテゴリーアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。