2020年06月11日
骨折が教えてくれた、身体のケアの大切さ 〜人は、痛い目を見てようやく気づく〜。
僕は2016年5月に、左足首を骨折した。
大好きなバスケどころか、
歩くこともできない日々が辛い時もあった。
だけど、恥ずかしながら
骨折したおかげで大切なことに気づかされた。
それが
ケガしないための身体のケア
僕が骨折して以来、ストレッチや体幹運動を
習慣化するまでの経緯をシェアしたい。
ー目次ー
バスケのゲーム中、左足1本で着地した際に鈍痛。
「左足首内果骨折」
内側のくるぶしの骨が剥がれた状態。
靭帯や腱の損傷は奇跡的になし。
よほどきれいに垂直の力が加わったんだろう。
整形外科の先生がこう言って笑っていた。
「どういう状態w何やったらこんなきれいに割れるの(笑)」
手術でボルトを入れ、離れた骨をくっつける。
3週間の入院と、2週目から歩行訓練、リハビリ。
スポーツ復帰まで2ヵ月とのことだった。
※手術直後の映像が残っていた。
入院2週目。
松葉杖が板についてきたあたりで、
徐々に歩行訓練を中心としたリハビリが始まった。
リハビリで初めて、自分がどれだけ
自分の身体を使えていないか思い知らされた。
おそらくケガの最大の要因。
身体のごく一部の筋肉しか使えていないから、
衝撃を分散できず、特定の部位に負荷が集中する。
コンクリートの床と避難用マットの
どちらが衝撃をやわらげるかは明白。
リハビリのメニューに、
バランスボードに乗りながら
重さ1キロのウェイトボールを受け取る動きがある。
当時の僕はなんと、
バランスボードにも乗れないほどバランス感覚が乏しかった。
柱につかまってようやく乗れるくらいなので、
ウェイトボールを受け取るのは夢物語だった。
そんな大騒ぎの末、何とかバスケに復帰できた。
今回の大ケガで
身体のケアの大切さを思い知った僕は、
毎日のルーティーンにこの3つを取り入れた。
ガチガチだった関節と筋肉に、弾力と柔軟性をつける。
衝撃と負荷を分散させ、全身を効率よく使う。
とにかくケガしにくい身体作りと、
股割りをしてみたい新目標のため。
バランスを取る動作は全身をまんべんなく使う。
身体のすみずみまで使う感覚を覚えるため、
洗面所にバランスボードを置いた。
毎日の洗面、歯磨き、身支度を
バランスボードに乗って行うようになった。
重さ3キロのウェイトボールを使った
ハンドリング練習。
これも全身を使う感覚を養うため。
球技をやっているので
ボールを扱う方が楽しいという理由も。
あれから4年。
ボルトを取る手術もできたが、受けなかった。
なので左足首にはまだボルトが入っている。
空港の金属探知機をくぐる時、その説明をする。
柔軟性、バランス感覚は、それなりに上がった。
幸いなことに、
あれ以来、大きなケガはしていない。
あの時、靭帯や腱が無傷だったのも幸運だった。
身体のケアの大切さに、
痛い目を見てようやく気づくとは、恥ずかしい限り。
だけど、この痛い目は結果的に、
僕のバスケ人生を大幅に伸ばしてくれた。
ーーバランスボード、ウェイトボール、トレーニング用品の購入はこちらーー
大好きなバスケどころか、
歩くこともできない日々が辛い時もあった。
だけど、恥ずかしながら
骨折したおかげで大切なことに気づかされた。
それが
ケガしないための身体のケア
僕が骨折して以来、ストレッチや体幹運動を
習慣化するまでの経緯をシェアしたい。
ー目次ー
- 骨折の経緯と、笑える患部の状態
- リハビリで思い知った、自分の身体のぎこちなさ
- ケガしない身体作りに取り入れた、3つのルーティーン
- 痛い目を見て、大切なことに気づく
1.骨折の経緯と、笑える患部の状態
バスケのゲーム中、左足1本で着地した際に鈍痛。
「左足首内果骨折」
内側のくるぶしの骨が剥がれた状態。
靭帯や腱の損傷は奇跡的になし。
よほどきれいに垂直の力が加わったんだろう。
整形外科の先生がこう言って笑っていた。
「どういう状態w何やったらこんなきれいに割れるの(笑)」
手術でボルトを入れ、離れた骨をくっつける。
3週間の入院と、2週目から歩行訓練、リハビリ。
スポーツ復帰まで2ヵ月とのことだった。
※手術直後の映像が残っていた。
2.リハビリで思い知った、自分の身体のぎこちなさ
入院2週目。
松葉杖が板についてきたあたりで、
徐々に歩行訓練を中心としたリハビリが始まった。
リハビリで初めて、自分がどれだけ
自分の身体を使えていないか思い知らされた。
1.身体が固く、可動域が狭い
おそらくケガの最大の要因。
身体のごく一部の筋肉しか使えていないから、
衝撃を分散できず、特定の部位に負荷が集中する。
コンクリートの床と避難用マットの
どちらが衝撃をやわらげるかは明白。
2.体幹が弱く、バランス感覚が悪い
リハビリのメニューに、
バランスボードに乗りながら
重さ1キロのウェイトボールを受け取る動きがある。
当時の僕はなんと、
バランスボードにも乗れないほどバランス感覚が乏しかった。
柱につかまってようやく乗れるくらいなので、
ウェイトボールを受け取るのは夢物語だった。
3.ケガしない身体作りに取り入れた、3つのルーティーン
そんな大騒ぎの末、何とかバスケに復帰できた。
今回の大ケガで
身体のケアの大切さを思い知った僕は、
毎日のルーティーンにこの3つを取り入れた。
1.寝る前のストレッチ
ガチガチだった関節と筋肉に、弾力と柔軟性をつける。
衝撃と負荷を分散させ、全身を効率よく使う。
とにかくケガしにくい身体作りと、
股割りをしてみたい新目標のため。
2.洗面所にバランスボードを設置
バランスを取る動作は全身をまんべんなく使う。
身体のすみずみまで使う感覚を覚えるため、
洗面所にバランスボードを置いた。
毎日の洗面、歯磨き、身支度を
バランスボードに乗って行うようになった。
3.ウェイトボールのトレーニング
重さ3キロのウェイトボールを使った
ハンドリング練習。
これも全身を使う感覚を養うため。
球技をやっているので
ボールを扱う方が楽しいという理由も。
4.痛い目を見て、大切なことに気づく
あれから4年。
ボルトを取る手術もできたが、受けなかった。
なので左足首にはまだボルトが入っている。
空港の金属探知機をくぐる時、その説明をする。
柔軟性、バランス感覚は、それなりに上がった。
幸いなことに、
あれ以来、大きなケガはしていない。
あの時、靭帯や腱が無傷だったのも幸運だった。
身体のケアの大切さに、
痛い目を見てようやく気づくとは、恥ずかしい限り。
だけど、この痛い目は結果的に、
僕のバスケ人生を大幅に伸ばしてくれた。
ーーバランスボード、ウェイトボール、トレーニング用品の購入はこちらーー
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