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2020年06月10日

親が地球儀を買ってくれなかった理由 〜激動の時代背景を理解する〜。

小学生の頃。
地図と年鑑が好きだった僕は、親に
「地球儀がほしい」とずっと頼んでいた。

だけど結局、買ってもらえなかった。

親が言った理由は、
「地球儀の地図なんてどんどん古くなるから」



当時は納得できなかった。
「どうして地図はよくて地球儀はダメなんだ」と
本気で思っていた。

だけど、親が生きた時代を理解した今、
「地図が古くなる」の意味がようやくわかった。



ー目次ー
  1. 国の誕生、分裂、統一が当たり前にあった時代
  2. 地球儀は”すぐに古くなる高額な地図”だった?
  3. 地球儀を回す楽しみ、行政型と地勢型
  4. 地球儀は憧れの存在だった

1.国の誕生、分裂、統一が当たり前にあった時代

僕の両親が青春時代を過ごしたのは、
1960年代〜70年代。

若い時代を過ごしたのは、
1980年代〜90年代。

ざっくり挙げるだけでも、
すさまじい激動だったことがわかる。

1960年代

高度経済成長
東京オリンピック
世界中で相次ぐ独立国の誕生

1970年代

2度のオイルショック
ベトナム戦争、中東戦争

1980年代

バブル
ベルリンの壁崩壊

1990年代

バブル崩壊
ソ連崩壊
東西ドイツ統一



いま以上に、世界地図がころころ変わっていた時代。
国が生まれ、分裂し、統一されるのが頻繁にあった時代。

それを肌で感じてきたからこその言葉だったんだろう。

2.地球儀は”すぐに古くなる高額な地図”だった?

小学生の僕が、店頭で地球儀を見て思ったこと。
「地球儀って、どうしてこんなに値段が高いの?」

覚えている限り、当時の価格で4000円〜1万円以上。
現在は数万〜数十万円まである。

「地球儀 高額 理由」で検索するも、
今のところ答えを見つけられていない。



親が地球儀を買ってくれなかった理由は、
「すぐに古くなる高額な地図」
と思っていたからかも知れない。


地図帳10冊分のお金をかけて、
ころころ変わるものを眺めさせたくない。

そんな思いがあったんだろうか。

3.地球儀を回す楽しみ、行政型と地勢型

地球儀の作りは大きく分けて以下の2種類。

  • 『行政型』
    国の単位で色分けされている
    どこにどんな国があるか知れる


  • 『地勢型』
    地形の凹凸がリアルに再現されている
    「地球感」を感じられる


どちらも地球儀を回すときの楽しみ。

日本から遠く離れた国を見つけては、
まるでその国に行ったような空想にふける。

4.地球儀は憧れの存在だった

小学生の時、あれほど欲しがった地球儀。
なのに僕は結局、自分の地球儀を持たなかった。

だけど、地球儀を見かけた時は
とてもわくわくした気持ちになる。

遠い国、高い山、極地を指差しては、
そこに何があるかに想いを巡らせるのが好き。




そんな、憧れだった地球儀の話。



posted by 理琉(ワタル) at 22:00 | TrackBack(0) | 人生観

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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