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2020年05月25日

”他人は仲間”と思えて取った行動は、優しい人たちが応援してくれる。 〜アドラー心理学”敵と仲間”〜。

他人のことを敵とみなしていれば、
他人に傷つけられないための行動を取る。

他人のことを仲間と思えていれば、
何を言われようと、自分が取りたい行動を取れる。



他人のことを仲間と思えて取った行動は、
優しい人たちが応援してくれる。


それを実感できた、
ある日のストリートバスケコートでの、ゴミ拾いの話。


ー目次ー
  1. ゴミを持ち帰るカルチャーができていた
  2. 残った10名全員が、ゴミ拾いを手伝ってくれた
  3. 他人を仲間と思えれば、賛同してくれる人がいる

1.ゴミを持ち帰るカルチャーができていた

ストリートバスケコートを探していた頃。

ゴミをたくさん残して帰った集団に気づいた僕は、
バスケができる場所を守りたくてゴミ拾いをした。

すると、残っていた中で、3人が手伝ってくれた。

「ゴミ拾いを手伝ってくれたストリートボーラーたち 〜バスケができる場所を守りたい〜。」

世界は優しい人であふれていることが嬉しかった。



後日、僕は再びそのコートを訪れた。

あの時、手伝ってくれた3人はその日も来ていた。
時間を忘れ、バスケに夢中になった。

夕方になり、帰宅するプレーヤーが増えた頃。

「お前ら、ゴミは持ち帰れよ!」
そう声を掛け合って帰るプレーヤーたちの姿があった。

世界は優しい人であふれていることが嬉しかった。

2.残った10名全員が、ゴミ拾いを手伝ってくれた

バスケに夢中になっていて気づかなかったけど、
コートの周りにはまたけっこうな量のゴミが落ちていた。

僕は休憩の合間に、またゴミ拾いを始めた。

すると、
その時に残っていた10名あまりのプレーヤーたちが、
ゴミ拾いを全員で手伝ってくれた。




みんなが集めてくれたゴミで、
持参した2枚のゴミ袋はたちまちいっぱいになった。

せっかく集めてくれたのに、ゴミ袋が足りない。
どうしよう、もっと持ってくればよかったな…。

すると、何名かが
「レジ袋でよければ、持ってますよ!」

そう言って、袋を提供してくれた。
周辺の目立つゴミをほとんど拾うことができた。



最終的に5袋分のゴミが集まった。

僕は持ち切れる分だけをバッグに詰め、
残りは手で持って帰ろうとした。

すると
「自分の家、ここから近いんで持って帰ります!」
そう言って、集めたゴミを分担して持ち帰ってくれた。

世界は優しい人であふれていることが嬉しかった。

3.他人を仲間と思えれば、賛同してくれる人がいる

”敵と仲間について”

<哲人>
「人々はわたしの仲間なのだ」と実感できていれば、
世界の見え方はまったく違ったものになります。


世界を危険な場所だと思うこともなく、
不要な猜疑心に駆られることもなく、
世界は安全で快適な場所に映ります。

対人関係の悩みだって激減するでしょう。


『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』 より


ほんの数年前までの僕は、
周りは自分のことを拒絶し、否定し、
悪口を言ってくる敵でいっぱいだと思っていた。

自分には能力がなく、負けているから悪口を言われるんだ。
そうして無意識に他者を競争相手と捉えいた。

そんな劣等感に飲み込まれていた頃の僕だったら、
一部のプレーヤーに言われる悪口に怯え、
きっとゴミ拾いなんかしなかった。



だけど、世界は勝ち負けじゃなかった。

他人と比べるから劣等感が生まれ、
それが他人との競争を生み、負ける自分が生まれる。

だから、他人と比べる競争のステージから降りれば、
周りは敵でも競争相手でもなく、仲間なんだ。




そんな思いで行動したからこそ、
賛同してくれる仲間がたくさんできたのかも知れない。



posted by 理琉(ワタル) at 19:34 | TrackBack(0) | バスケ

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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