2020年05月24日
斬新だから笑われる、嘲笑の先に革新がある 〜大分”フェイスシールド飲み会”〜。
人が集まって楽しむことが制限される昨今。
大分市で、”フェイスシールド飲み会”の試みが
行われたというニュースを知った。
→“新しい生活様式”での飲み会とは? 大分
このニュースに対し、残念ながら
大分市で、”フェイスシールド飲み会”の試みが
行われたというニュースを知った。
→“新しい生活様式”での飲み会とは? 大分
このニュースに対し、残念ながら
- 身体を張って笑いを取ってくれてありがとう
- ギャグのようだ
- 「飲み会革新」のアイデアを考えてみた
- 批判と嘲笑の先にある、革新と進化
- 地球は太陽の周りを回ってるんじゃないか
- マラリアや黄熱病の媒介者は蚊じゃないか
- 人間は分子という粒の集まりなんじゃないか
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といった、辛辣な意見も見られた。
僕も最初は奇異に見てしまったけど、
笑おうとは思わなかった。
制限がある中でベストを尽くして楽しもうと
工夫する姿勢は素晴らしい。
僕は新しい試みを笑うのではなく、
笑われる先にどんな進化が待ってるかを考えたいと思った。
ー目次ー
1.「飲み会革新」のアイデアを考えてみた
確かに今は簡易的なフェイスシールド。
だけど、もしかしたら
飲み会用の便利マスクや、画期的な大部屋が登場し
もっと便利に進化していくかも知れない。
例えば。
1.ジョッキ型に開閉可能な形状記憶フェイスシールド
口に直接ジョッキを運び、思い切り飲むという動作が、
飲み会の楽しさの1つだとしたら。
ジョッキをフェイスシールドの下を通して口に運ぶ、
この動作を何とか無くせないだろうか。
もし、ジョッキの形に合わせて自由に形を変え、
開閉できるフェイスシールドが開発されたら。
今までの”飲み会での楽しみな動作”を保ったまま、
感染症を対策できるかも知れない。
2.実質は個室のバーチャル大部屋
スーパーのレジや、役所の窓口などに
透明な仕切りが導入されてる。
これを飲み会の席にも使えないかなと思った。
そこで、
見た目は大部屋だけど、
実は各席が透明なパーティションで仕切られた
「実質は個室のバーチャル大部屋」なんてどうだろう。
みんなで集まってる感覚が味わえて、
なおかつ距離を取れ、仕切りも保てるんじゃないか。
あとは、これなら仕切り越しに乾杯の動作
(グラスをぶつける動作?)もできるかも知れない。
2.批判と嘲笑の先にある、革新と進化
フェイスシールド飲み会への辛辣な意見を目にした時、
僕はこの言葉を思い出した。
「批評家になるな。いつも、批判される側にいろ。」
脳神経外科医 上山 博康
『「プロフェッショナル 仕事の流儀」決定版 人生と仕事を変えた57の言葉』第1章 より
理解できないものは批判される。
新しいことに挑戦したら、多くの人に笑われる。
そんな歴史的な大発見だって、
最初は嘲笑され、受け入れられなかった。
だけど、そうやって批判された人たちが、
科学の発展や救命の道を作ってきた。
だから、今回の大分市の試みも、
「飲み会の革新」「飲食店の革新」につながる大きな一歩だと思う。
僕は笑われる人を応援したい。
そして、笑われる側でいたい。
笑われるのは、斬新なことを生み出している証拠だから。
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