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2020年05月20日

「メガネザルのトラウマ」を利用して達成したい目的 〜アドラー心理学”目的論”〜。

5歳からメガネをかけていた僕は、
幼稚園で「メガネザル」と呼ばれるのがいやだった。

以来、写真に写る時は慌ててメガネを外すようになった。
軽い部類のトラウマと呼ぶんだろう。



だけど、大人になった今でも
メガネをかけて写真に写るのをいやがるのはなぜだろう。

もしかして、
僕はトラウマを利用していないだろうか。
トラウマを利用して達成したい目的が隠れていないだろうか。



ー目次ー
  1. 傷つきたくない、関心をもらいたい
  2. トラウマの利用から、自由になるために
  3. 『嫌われる勇気』、トラウマへの考え方

1.傷つきたくない、関心をもらいたい

メガネ写真をいやがるトラウマを何に利用しているのか、
次の2つを考えた。

1.心の傷への緩衝材

ストレートに、傷つきたくないから。

メガネを外せば
メガネザルと言われて傷つくのを防げる。

メガネをかけた上でバカにされたら、
ダイレクトに傷つくのを防ぐために、こう言える。

「メガネをかけてるからバカにされても仕方ない」

そうやって、
バカにされた時の保険、緩衝材として利用している。

2.自分へ関心を集めること

メガネなしで写真に写ることで、
ありのままの自分の顔を残せる。
自分の存在をアピールしていられる。

「ありのままの顔はこうなんだよ、関心を持ってよ」と。



なぜ自分に関心を向けてもらいたいのか。

それは、誰かに関心を持ってもらわないと
自分の存在を認めることができないから。


メガネなしの自分ですら、
アピールしないと関心をもらえない、愛されない。

存在自体への承認がぐらついている証。

2.トラウマの利用から、自由になるために

トラウマを利用せず、メガネから自由になるために
僕が挑むことは2つ。

1.メガネをかけた自分を受け入れる、自己受容

メガネをかけていようといまいと
自分は今ここにまちがいなく存在している。

注目してもらいたかったんだね、
関心をもらえてこなかったんだね
と認める。

そうやって自己受容を繰り返し、
少しずつ自分の存在自体を認めていく。

2.メガネをかけて写真に写る勇気を持つ、課題の分離

もしメガネザルと言う人がいたとしても、
バカにするかどうかは相手が決めることで、
僕にはコントロールできない。

人をバカにするのは相手の内面の課題、
どう捉えるか決めるのは僕の課題。


だから人に左右されなくていいよと、
自分に声をかけていく。

3.『嫌われる勇気』、トラウマへの考え方

”トラウマは、存在しない”

われわれは自分の経験によるショック
ーいわゆるトラウマーに苦しむのではなく、
経験の中から目的にかなうものを見つけ出す。

自分の経験によって決定されるのではなく、
経験に与える意味によって自らを決定するのである。



『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』 より

トラウマがあるから嫌がるんじゃない
目的のためにトラウマを利用している


『嫌われる勇気』を読んで初めて気づかされた。

心の傷に苦しむ人にとっては辛辣な発想。
傷口に塩を塗られるような痛みを感じる。


僕も、初めのうちは心が痛かったし、
何がわかるんだと否定したくなった。



でも、自分が何かをしない時、何かをいやがる時、
「いやがることでメリットを享受してるのでは?」
と考えるようになった。

そのメリットを受けるために、トラウマを利用している。
それも1つの考え方だと、最近では納得できるようになった。



何か、勇気が出なくてできないことがある。
けど、本当は乗り越えたい。克服して自由になりたい。

そんな時の突破口として、頭の片隅に置いといていいと思う。



ーートラウマと向き合い、乗り越えるために、アドラー心理学を学ぼうーー

posted by 理琉(ワタル) at 01:25 | TrackBack(0) | 人生観

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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