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2019年01月24日

気軽に話せる親子関係に嫉妬。

僕がよくブログ書きの作業をしている
とある外出先の休憩スペース、

年齢がどうだからと言いたいわけではないが、
おそらく僕より少し若く見える夫婦と子どもたちが来た。

5歳前後と思われる姉と、2〜3歳と思われる弟。
二人がキッズルームではしゃぎ回っていると、



「こんなところで遊んでも仕方ないしょ
4月から小学生なのに。」



落ち着いたとも形容できるが、
お父さんはけっこうな無表情でそう言い放った。

直後、
買い物を終えたとみられるお母さんが合流したが、



「いくよ、おいてくよ、じゃあね」



やはり表情の変化はあまりなく、そう言っていた。



子どもたちの様子を見ていると、
そんな両親の言葉と表情に
怯えてはいないと見受けられた。

両親も頭ごなしな様子はなく、
言うことを聞かせようと
抑え付けているわけではなさそうだ。

弟は「パパー」とはしゃぎ回り
お父さんへ駆け寄っていった。

姉には目立った反応はなかったが、
目線が泳いだり、お父さんを怖がっている様子はなかった。

ただ、大人しかったのは気がかりだ。



あの場面だけから察するに、
きっと普段の親子関係は良好なんだと思う。

あの時、両親はよほど疲れていて、
はしゃぎ回る子どもたちのテンションに
ついていけなかったのか、

もともとあまり表情を大きく変えない人なのか
それはわからない。

きっと普段はお父さん、お母さんと駆け寄ったり、
一緒に遊んだりして、楽しく過ごしてるんだろう。

おせっかいながら、そうであってほしい。



幼少の僕は、いや今でも多少はそうだが、父が怖い。

話しかけるのはもちろん、何かをお願いするに至っては、
ワンピース、四皇:赤髪のシャンクスと対峙するが如く、
「半端な覚悟じゃ、あの男の前で意識を保つ事さえできねェ・・・!!」
からだ。

-ONE PIECE 45巻 / 434話 白ひげと赤髪の接触から-



あの親子の間にそんなギスギスしたものが
あるかどうかなんて、僕には知るよしもないが、

親に対して何も覚悟や緊張なく、
息をするように自然に話しかけられるのが
正直言ってうらやましく感じた。

同時に、僕には怖く映った
あの無表情なお父さんお母さんと
子どもとの関係が良好であることを

なんとも大きなお世話ながら願ってしまった。


posted by 理琉(ワタル) at 18:21 | TrackBack(0) | 家族

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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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