2019年11月23日
カレーの具材の贈り物。
母方の叔母から突然の荷物が届いた。
開けてみるとそこには
地元の農村で収穫した野菜、そして米。
「荷物を送ったよ」という連絡もなく、
本当に突然だったので驚いたけど、
気にかけてくれてることが嬉しくて
すぐにお礼のメールを送った。
「残念ながら肉は送れなかったけど、
カレーにでもして食べとくれ。」
カレー…?
野菜の内容はというと、
玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、
そして米(野菜?)。
あ、なるほど、カレーの定番具材。
ずいぶん洒落っ気を利かせた贈り物。
それにしても、
なぜこのタイミングで送ってくれたんだろう。
僕の誕生日は6月なので、
誕生日プレゼントやそれに準ずるものではない。
去年もこの時期にジャガイモをもらったので、
収穫期だろうか。
ところで、僕は生活保護を申請したことを
家族にはもちろん、親戚にも誰にも言っていない。
間違えた、1人を除いて誰にも言っていない。
それは叔母ではないのだけれど、
もしかしたらどこかで耳にして、
心配から送ってくれたのかも知れない。
母方の祖父母や叔父叔母は
僕が家族と上手くいかなかったことを知っている。
結婚する前後に訪れた時も、両親は
「恥ずかしいから連れていかないでくれ」
と僕を罵ったけど、
彼らは大らかに
「うちはそんなもん気にしないから、いつでも来い」
と言って、何も聞かずに出迎えてくれた。
細かいことや、複雑な事情を気にせず、
「そんなのいいから」と言ってくれる。
帰る場所がないことをずっと悩んできた僕は、
この大らかさに何度も救われている。
僕が今回、生活保護を申請したり、
いろいろあったことは、実はみんな知っていて、
あえて何も聞かないのかも知れない。
もしくは、そんな事情はまったく知らないで、
とにかく収穫した食糧を送ってくれただけかも知れない。
いずれにしても、
僕が抱えるいろんなことをあれこれ詮索せず、
「いいから食べな」と言わんばかりに、
贈り物をしてくれた叔母に、
その理由を聞くのは野暮というものだ。
だから僕も、
こうやっていろんな理由を思いつきながらも
それは心の中だけに留め、
ただ素直に「ありがとう」と言いたい。
開けてみるとそこには
地元の農村で収穫した野菜、そして米。
「荷物を送ったよ」という連絡もなく、
本当に突然だったので驚いたけど、
気にかけてくれてることが嬉しくて
すぐにお礼のメールを送った。
「残念ながら肉は送れなかったけど、
カレーにでもして食べとくれ。」
カレー…?
野菜の内容はというと、
玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、
そして米(野菜?)。
あ、なるほど、カレーの定番具材。
ずいぶん洒落っ気を利かせた贈り物。
それにしても、
なぜこのタイミングで送ってくれたんだろう。
僕の誕生日は6月なので、
誕生日プレゼントやそれに準ずるものではない。
去年もこの時期にジャガイモをもらったので、
収穫期だろうか。
ところで、僕は生活保護を申請したことを
家族にはもちろん、親戚にも誰にも言っていない。
間違えた、1人を除いて誰にも言っていない。
それは叔母ではないのだけれど、
もしかしたらどこかで耳にして、
心配から送ってくれたのかも知れない。
母方の祖父母や叔父叔母は
僕が家族と上手くいかなかったことを知っている。
結婚する前後に訪れた時も、両親は
「恥ずかしいから連れていかないでくれ」
と僕を罵ったけど、
彼らは大らかに
「うちはそんなもん気にしないから、いつでも来い」
と言って、何も聞かずに出迎えてくれた。
細かいことや、複雑な事情を気にせず、
「そんなのいいから」と言ってくれる。
帰る場所がないことをずっと悩んできた僕は、
この大らかさに何度も救われている。
僕が今回、生活保護を申請したり、
いろいろあったことは、実はみんな知っていて、
あえて何も聞かないのかも知れない。
もしくは、そんな事情はまったく知らないで、
とにかく収穫した食糧を送ってくれただけかも知れない。
いずれにしても、
僕が抱えるいろんなことをあれこれ詮索せず、
「いいから食べな」と言わんばかりに、
贈り物をしてくれた叔母に、
その理由を聞くのは野暮というものだ。
だから僕も、
こうやっていろんな理由を思いつきながらも
それは心の中だけに留め、
ただ素直に「ありがとう」と言いたい。
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