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2019年10月12日

子どもの話を聞かない親の末路は、子どもに相手にされない晩年。

子どもの話を聞かない親は
子どもに相手にされないで終える。

子どもの意見、価値観、主張、
何よりしゃべる機会を奪い続けると、

親がいざという時、
子どもに相手にされないで終える。



僕が子どもの頃、怒鳴りまくり、
少し大きくなってからは一方的に自分語り、

自分の言いたいことだけを
延々と演説し続けてきた父は
晩年、長男から連絡を拒絶されている。



自分がいかにかわいそうで不安かを
何通にも分けて長いメールで送っても、
本文を読まれもせず消去される。

「連絡を下さい」などと記載しても、
罪悪感にかられて連絡してしまったら
嫌な思いをさせられることを見抜かれて、
何の反応ももらえなくなる。

→「父からの、大量の長文メール。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/260/0



厳しく躾ける教育方針を履き違え、
怒鳴りつけ恐怖を与え続けると、

後になって多少丸くなったところで
話しかけてもらえなくなる。



リスクのみ、リターンなしの懲罰教育制度を敷いて
家は安全な場所ではないことを植え付けると、

いくら手元に置いてコントロールしたくても、
早々に出ていかれて支配できなくなる。



勇気を持って話しかけたところで、
二言目には話を遮って1時間の自分語りをしていると、

この人は子どもに興味を持ってくれていない、
この人は自分の不安の解消しか見えてないと諦められる。

怖い上に、話しかけたらめんどくさい人と疎まれる。



親子は上限関係だと勘違いし続けていると、

下であるはずの子どもが成長し
怒鳴ったり罵ったりできなくなった時、

それ以外に自分を上に見せかける術を知らなくて
もともと不安定なプライドが打ち砕かれる。



怒鳴って言うことを聞かせられなくなり、
距離を置かれて一方的な演説を始めさせてもらえなくなると、

自分がいかに大変で憐れでかわいそうかを主張する
「かまってちゃん」に成り下がる。



人の話を聞く習慣のない父は、

怒鳴るか、一方的に演説する以外に
コミュニケーションの方法を知らず、
また学ぼうともしなかった父は、

晩年になって子どもから
自分がしてきたのと同じことをされている。



因果応報という言葉があるが、
僕は何事にもこれが当てはまるとは思っていない。

けど、僕と父の関係に限って言えば、
父は自分が子どもにしてきたことが今
自分に返ってきている。

祖父から厳しくされたりして、
学んだ結果なのかも知れない。

だとしたら同情はする。

その孫である僕は、
たとえ親不孝と罵られようと
最期まで父を許すことはできない。



子どもに寄り添われない親って何だろう。

僕は勝手に言う。憐れな人だ。


posted by 理琉(ワタル) at 00:06 | TrackBack(0) | 家族

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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