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2019年09月28日

元補欠の視点から。

高校のウィンターカップ地区予選を
観戦しに行ってきた。



お昼から行って、第三試合から第六試合まで
じっくり観ようと思ってたけど、

やっぱり多くの音が一斉に入ってくる空間に
長くはいられず、一試合と半分観たところで
残念ながら体力の限界を迎えた。

コート上での音、観客の声、
会場全体がうねりを上げるような音と情報の渦。

必要な音だけを選択できる耳と脳を持っている人が
うらやましいと思った。

→「音が全部入ってくる。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/10/0



高校に限らず、部活生の試合を観に行く時、
僕はいつも怒鳴り散らす監督に目が行ってしまい、
一人で恐怖を感じることを繰り返してきた。

それから、自分が当時補欠だったこともあって、
ベンチ外の選手たちにも注目してしまい、

目の前の試合を素直に楽しむことが
なかなかできずにいる。

→「部活って軍隊?
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/5/0

こういうところで気をもむ必要はないのに、
元補欠ならではの視点だろうか。



今回も両校のベンチを注目して観ていると、
熱くなって選手に怒鳴りまくる監督は
減ったとはいえ健在だった。

ただ、審判がきちんと目を光らせ、
怒号や罵声を飛び散らしたりする行為を
注意したりしていた。

注意された監督はふてくされたような態度で
椅子にどっかり座ってふんぞり返るが、

しっかり注意する動きが試合の中で
多く出てきたことは良いことだと思う。

選手にとってトラウマにならない
現役生活であってほしい。



怒鳴る監督の学校にも
上手い選手はたくさんいるんだけど、

試合を観ていると監督が潰してるように感じた。

のびのびやらせたり、
選手の長所を生かしたシステムを採用しておらず、

ボスである監督が独善的に決めたスタイルに
無理やり選手を当てはめていた。

判断させるのではなく、決まった型にはめて
せっかくの上手い選手が窮屈そうにしていた。

ものすごくもったいないなと思った。



昨日と今日で、一回戦から四回戦。

一回戦から登場して勝ち上がった学校は4試合、
二回戦からでも3試合。

来週はベスト8〜順位決定戦で
やっぱり二日間で4試合。

4クォーターの終盤で
交代せず出続けている選手の何人かが
足をつって退場しているシーンがあった。

補欠にとっては実にうらやましい交代の仕方だけど、
大きなケガに繋がらないことを願うばかりだ。



多くの音が一斉に入って来て、
せっかく行った試合会場も早々と退場。

悔しいけど、これが僕の脳の特性。

自分と同じようにバスケが大好きで、
澱みのない高校生の目を見れたから、
今日はいい日になった。


posted by 理琉(ワタル) at 00:56 | TrackBack(0) | 部活

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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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