明日死んでも後悔しない生き方をする

最近のバスケではどうも
プレーの質と精度と気持ちが落ちてる。

動けてはいる。
むしろ年齢を重ねるたびに
スタミナ、脚力、クイックネスは増してる。

毎日吐くまでバカみたいに走り込んでた
大学時代の数倍は動けてる。

せっかくコートに立てる喜びを噛みしめても
試合が始まるとどこか散漫というか、
心がコート上に在らず。疲れてんのかな。

こんな体たらくなので、
毎週日曜の区体育館でのシューティング、
今日はお休みした。ちょっと立ち止まってみる。

周りに怯え、心が散漫

周りが見えてないわけではないけど、
なんだかぼんやりと集中できてなくて、
ミスやチームメイトからの指示になぜか怯えてる。

中長距離シュートの思い切りが悪くなり
入る時と入らない時の落差がすごく大きい。
前半0点、後半20点みたいな不安定なゲームが続いてる。

自分のためにバスケができてなくて、
周りに迎合するかのようなプレーが目立つ。

どうしてかわからないけど、
とっくに捨てたと思っていたはずの
部活時代の奴隷根性が蘇ってしまっていて
怒られないためにプレーしてる。

昨日のゲームでは中盤以降にメンタルを立て直せて
劣勢を盛り返して猛追、

しかし立ち上がりに付けられた点差が響いて
追いつけずに破れてしまった。

ここは部活の現場じゃない

ここは部活じゃない。

ミスしたからといって罵声も詰問も飛んで来ない、
懲罰交代なんかない。

アマチュアの1ゲーム。

何やってんだろう、
何をそんなに怯えてるんだろう。

うまくいく時は何やってもうまくいくし、
うまくいかなくても、それが今の自分の実力。
目を逸らさず受け止めて、次へ、次へ。

僕は考え過ぎると決まってうまくいかないので、
反芻するのはそのことと、成功したシュートの軌道だけ。

ここは部活じゃない。自由にプレーしていい。
自分に言い聞かせる。

自分のためのプレーこそ最高のアンセルフィッシュ

こう言うと語弊があるかも知れない、けど僕は
自分のためにプレーする＝セルフィッシュではないと思ってる。

今の僕のマインドとプレーの傾向は
チームがうまく機能することを考えてるように見えて、
なんだかチームに媚びている、ご機嫌を取ってる。

自分の本当の気持ち、本当にやりたいことにフタをしてる、
自己犠牲と迎合は違う。

チームが、そして何より自分が求めてるのは
自分の100ある持ち味を全部出すこと。

自分のためにプレーする、
ミスしようが自分の持ち味を残さず発揮することが
最大のチームプレーであり貢献。

部活時代は試合に出たがっても
ベンチにすら入れなかった。

今は試合に出れてる、最高に幸せのはず。
もちろんその思いは変わらない。

なのに欲が出た、自分とかチームとか余計なこと考えてる。
自分のためのプレーをすればいい、それだけ。

気持ちを吐き出す備忘録

最近の僕のブログの傾向、
何かつまづくことがあるたびに
気持ちの整理と備忘録として書いてる気がする。

ブログで気持ちを書き出すことを始めるまでは、
つまづいても1人で悶々と悩んだまま次に行って、
そんなんだからまた失敗して悩んで、の繰り返しだった。

余計なことで思い悩んだり、考え過ぎたり、
形成された強力なネガティブ認知バイアスは手強い。

こうやって分析することで、
自分の気持ちからいかに目を逸らしていたかを
毎回のように思い知らされる。

部活で培われて、今も捨てられずに
こうやってたびたび首をもたげてくる奴隷根性。

備忘録としてでもいい、少しずつ捨てていこう。