2017年04月04日
ホワイトガソリンの使い道
ホワイトガソリンとは何ぞや?
コンロの燃料の記事でも少し触れましたが、ガソリンスタンドで売っている車用のガソリンとは違います。
わかりやすく説明しているサイトがありましたので良かったら参照ください。
ホワイトガソリンとはなんだ?使用用途は?
要は白ガスと呼ばれるホワイトガソリンは純度が高く、赤ガスと呼ばれる車用のガソリンはパワーを上げるため添加物がいっぱい入っている。
なのでホワイトガソリン用のガソリンストーブに赤ガスを使用するとススがいっぱい出たり、目詰まりを起こしたりします。
単価的には白ガスが1000円/L程度に比べ、赤ガスが100数十円/Lとヘタすれば10倍位の差があるので、赤ガスを使いたくなる気持ちも分かります。
しかし、1回の使用量にすれば大した額でもないし使用時やコンロに与える負担を考えれば素直にホワイトガソリンを使った方がいいように思います。
ガソリンストーブは持っていません
と言いつつ、私はガソリンストーブを持っていません(^^;
山で使ってたらかっこいいなぁ〜と購入を考えた時期もありましたが・・・
基本的に横着ものなので、楽な方へ楽な方へと流されます・・・
しかし、ガソリンは持っています。
コールマン エコクリーン
何故か???
お掃除が得意
ホワイトガソリンの特性としては純度の高さと揮発性。
主に洗浄用に使っています。
最初に購入したきっかけが何だったのかがどうしても思い出せないのですが・・・
山スキー道具の手入れに使うことが多いです。
これは山スキーのシールですが、粘着面の汚れ落としやグルーの張替えの時にも活用します。
もちろんスキンの汚れ落としや、スキー板の滑走面のワックス落とし等々、綺麗にすることがとっても得意なアイテムです。
しみ抜きに使うと言う話も聞きましたし、シンナー代わりに油性の汚れ落としに効果的。
高い揮発性を利用してストックのお手入れ
ホワイトガソリンの高い揮発性が効果を発揮するのが、ストック内部の清掃。
ストックを購入した時に
「使用後はシャフトをばらして、良く乾かして下さい」
と言われたことは無いでしょうか?
これはストックの内側は長い筒状で湿気がこもりやすく、放っておくと錆びてしまうからです。
引っこ抜いたシャフトが白く粉を吹いていたら錆びています。
ひどくなるとストッパーが利かなくなったり、固着して動かなくなったり。
そんな時はワイヤーハンガーなどを伸ばした先端に布を巻きつけ、ホワイトガソリンをしみこませて、ストックの内側をゴシゴシ。
これで結構きれいになります。
っで、揮発性が高いのであっという間に乾きます。
ストックのシャフトの動きが悪くなった、白い粉を吹いている、と言った方は良かったら一度、お試しください。
余談ですが、ストックの先端のパーツ。
これも消耗品です。
「止まらなくなった」と言うときはパーツが摩耗していることを一度疑ってください。
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