2018年08月08日
白馬三山 鑓温泉から天空の楽園を通って栂池へA(2018/8/2〜4)
その1の続きです。
その1は>>こちら。
良く寝た!と思い、目が覚めたのは21時頃だったか・・・
「絶妙のタイミング!」とテントから顔を出すと、満天の星空が広がっていました♪
小屋も消灯したようで明かりもなく、22時の月の出の前で綺麗に見えてます。
星空を見たいと言っていたsanaさんを起こして星空タイム♪
星空を楽しんだらまた寝袋に入りますが、今度はうつらうつら・・・
2時過ぎには完全に目が覚めてしまった。
3時半の起床予定まで時間があるのでごそごそと温泉へ。
露天に人影がなかったので入ろうかと思いましたが・・・
小屋前に干してあった服を取りに行くと小屋から人が。
う〜ん、やっぱり内湯にしておこう。
内湯も屋根がないので月明かりで明るい。
貸切状態を堪能しているともう一人。
小屋に泊まっていた方が「寒くて」と入ってきた。
テントは暑いくらいだったので、温泉の地熱の影響かな。
温泉から戻ると起き出して出発の準備をしているパーティーも。
出発時のテン場。
すっかり明るくなりました。
稜線へむけて出発。
今日もいい天気。
出発からほどなくご来光。
東の空に雲がかかっているので、微妙。
流れ出た温泉の影響でしょうねぇ〜
小屋の近くの雪渓は見事に溶けています。
朝日に輝く。
ニッコウキスゲが近い位置で咲いていました。
青空が似合う。
しばらくは整備された登山道。
時期に鎖場が出てきます。
空を見上げると雲が凄い勢いで流れていく。
稜線は相当風が強そうだ・・・
出発して1時間ほどで大出原へ。
一気に視界が広がります。
それと共に稜線からの吹き下ろしが・・・
大出原は圧巻のお花畑。
二年前にここを下った時は秋だったのでこれには感動♪
ハクサンコザクラ
ハクサンイチゲ
チングルマの花
チングルマの実
もう1枚撮ろうとしたら突風が・・・
ほぼ貸切で歩いていると下ってくる人も。
天狗に泊まって不帰に行く予定だったけどあまりにも風が強いから断念したと。
「20m/sはあると思うよ」
「飛ばされそうになった」
すれ違う人達の口から出る言葉は不安材料ばかり。
白馬方面は道もいいはずだけど、強風はやばいよなぁ〜
sanaさん、テン泊装備での縦走は初めてだし。
ガスで真っ白&強風はメンタル的にも堪えるしなぁ〜
と思いながら登っていると白馬から縦走してきたと言う男性に遭遇。
「風がめちゃくちゃ強い」と言うのは一緒だけど、とにもかくにも「縦走してきた」と言う事実は心強い。
振り返れば雲海が。
稜線も下界も曇りですね。
自分が居る場所が晴れていることを幸運だと思おう。
もうすぐ稜線。
縦走してきている人の姿が見える。
悲鳴も聞こえるけど・・・(^^;
ザレ場の登りに入った途端、コマクサがいっぱい♪
ピークは過ぎていますが・・・
花は終わってるけど、ウルップソウもいっぱい♪
もう1〜2週間早く来れば満開のコマクサ&ウルップソウに逢えたかなぁ〜
乗越直下で風をよけて様子を見ている人も数人。
とりあえず稜線へ。
出た途端に強烈な突風。
う〜ん、20m/sくらいありそうね・・・
振り返ってsanaさんに「行けそう?」と聞くと・・・
「分からへん!」
そりゃそうね。
「とりあえず、ちょっと歩いてみて無理そうやったら引き返そうか」
と歩き出す。
すると風はだいぶマシに。
乗越は風の通り道で特にきつかったのね。
常時、あの風でなければ大丈夫か〜
去年の北岳白峰三山縦走の時と変わらないから何とかなるか。
鑓ヶ岳への登りには多くの縦走者の姿も。
真っ白だった視界もだいぶマシに。
白馬鑓ヶ岳、無事登頂!
強風に髪が・・・
それでも視界はずいぶんよくなりました。
杓子へと続く稜線も晴れた!
と思ったら、曇った。。。
風でめまぐるしく変わる。
けど、確実に風は弱くなってきてるし、ガスも晴れてきてます♪
雷鳥の親子発見!
写真のどこに居るでしょう?
ガスが晴れるとお花も綺麗。
イブキジャコウソウ
トウヤクリンドウ
ミヤマアケボノソウは初めて見たかも。
杓子の姿も見えました。
ここの斜面も一面のコマクサ。
再び雷鳥さん、遭遇!
一所懸命、ハイマツの中をのぞいています。
杓子は巻道もありますが、天気も良くなってきたし、頂上を踏んでおきましょう。
前方のコルに頂上宿舎が見えました。
なんだ、意外と近いぢゃん♪
とこの時は思いました。。。
もうすぐ山頂。
巻道の分岐から意外とあった。
白馬側から見ると、のっぺりと長い山容です。
杓子岳、登頂!
上空は晴れていますが、微妙にガスに巻かれています。
鑓ヶ岳は完全にガスに喰われている。
見えそうで見えない白馬岳。
今夜のお宿までもうちょっと。
花は終わっていますが、一面のウルップソウ畑。
珍しい花と言うのが嘘のように、至る所で群生しています。
眼下に大雪渓が見えました。
登ってくる人が米粒の様。
振り返れば杓子と鑓。
お昼になって随分天気がよくなりました♪
白馬直下には巨大な白馬山荘。眼下にはテン場も見えました〜
まだお昼過ぎだけど、結構な数のテントが張っています。
良さげな場所は残ってるかなぁ〜
と上から眺めながらテン場へ。
その3へ続く。
その3は>>こちら。
登山ランキング
その1は>>こちら。
2日目 鑓温泉〜白馬三山〜白馬頂上宿舎(テント泊)
良く寝た!と思い、目が覚めたのは21時頃だったか・・・
「絶妙のタイミング!」とテントから顔を出すと、満天の星空が広がっていました♪
小屋も消灯したようで明かりもなく、22時の月の出の前で綺麗に見えてます。
星空を見たいと言っていたsanaさんを起こして星空タイム♪
星空を楽しんだらまた寝袋に入りますが、今度はうつらうつら・・・
2時過ぎには完全に目が覚めてしまった。
3時半の起床予定まで時間があるのでごそごそと温泉へ。
露天に人影がなかったので入ろうかと思いましたが・・・
小屋前に干してあった服を取りに行くと小屋から人が。
う〜ん、やっぱり内湯にしておこう。
内湯も屋根がないので月明かりで明るい。
貸切状態を堪能しているともう一人。
小屋に泊まっていた方が「寒くて」と入ってきた。
テントは暑いくらいだったので、温泉の地熱の影響かな。
温泉から戻ると起き出して出発の準備をしているパーティーも。
出発時のテン場。
すっかり明るくなりました。
稜線へむけて出発。
今日もいい天気。
出発からほどなくご来光。
東の空に雲がかかっているので、微妙。
流れ出た温泉の影響でしょうねぇ〜
小屋の近くの雪渓は見事に溶けています。
朝日に輝く。
ニッコウキスゲが近い位置で咲いていました。
青空が似合う。
しばらくは整備された登山道。
時期に鎖場が出てきます。
空を見上げると雲が凄い勢いで流れていく。
稜線は相当風が強そうだ・・・
出発して1時間ほどで大出原へ。
一気に視界が広がります。
それと共に稜線からの吹き下ろしが・・・
大出原は圧巻のお花畑。
二年前にここを下った時は秋だったのでこれには感動♪
ハクサンコザクラ
ハクサンイチゲ
チングルマの花
チングルマの実
もう1枚撮ろうとしたら突風が・・・
ほぼ貸切で歩いていると下ってくる人も。
天狗に泊まって不帰に行く予定だったけどあまりにも風が強いから断念したと。
「20m/sはあると思うよ」
「飛ばされそうになった」
すれ違う人達の口から出る言葉は不安材料ばかり。
白馬方面は道もいいはずだけど、強風はやばいよなぁ〜
sanaさん、テン泊装備での縦走は初めてだし。
ガスで真っ白&強風はメンタル的にも堪えるしなぁ〜
と思いながら登っていると白馬から縦走してきたと言う男性に遭遇。
「風がめちゃくちゃ強い」と言うのは一緒だけど、とにもかくにも「縦走してきた」と言う事実は心強い。
振り返れば雲海が。
稜線も下界も曇りですね。
自分が居る場所が晴れていることを幸運だと思おう。
もうすぐ稜線。
縦走してきている人の姿が見える。
悲鳴も聞こえるけど・・・(^^;
ザレ場の登りに入った途端、コマクサがいっぱい♪
ピークは過ぎていますが・・・
花は終わってるけど、ウルップソウもいっぱい♪
もう1〜2週間早く来れば満開のコマクサ&ウルップソウに逢えたかなぁ〜
乗越直下で風をよけて様子を見ている人も数人。
とりあえず稜線へ。
出た途端に強烈な突風。
う〜ん、20m/sくらいありそうね・・・
振り返ってsanaさんに「行けそう?」と聞くと・・・
「分からへん!」
そりゃそうね。
「とりあえず、ちょっと歩いてみて無理そうやったら引き返そうか」
と歩き出す。
すると風はだいぶマシに。
乗越は風の通り道で特にきつかったのね。
常時、あの風でなければ大丈夫か〜
去年の北岳白峰三山縦走の時と変わらないから何とかなるか。
鑓ヶ岳への登りには多くの縦走者の姿も。
真っ白だった視界もだいぶマシに。
白馬鑓ヶ岳、無事登頂!
強風に髪が・・・
それでも視界はずいぶんよくなりました。
杓子へと続く稜線も晴れた!
と思ったら、曇った。。。
風でめまぐるしく変わる。
けど、確実に風は弱くなってきてるし、ガスも晴れてきてます♪
雷鳥の親子発見!
写真のどこに居るでしょう?
ガスが晴れるとお花も綺麗。
イブキジャコウソウ
トウヤクリンドウ
ミヤマアケボノソウは初めて見たかも。
杓子の姿も見えました。
ここの斜面も一面のコマクサ。
再び雷鳥さん、遭遇!
一所懸命、ハイマツの中をのぞいています。
杓子は巻道もありますが、天気も良くなってきたし、頂上を踏んでおきましょう。
前方のコルに頂上宿舎が見えました。
なんだ、意外と近いぢゃん♪
とこの時は思いました。。。
もうすぐ山頂。
巻道の分岐から意外とあった。
白馬側から見ると、のっぺりと長い山容です。
杓子岳、登頂!
上空は晴れていますが、微妙にガスに巻かれています。
鑓ヶ岳は完全にガスに喰われている。
見えそうで見えない白馬岳。
今夜のお宿までもうちょっと。
花は終わっていますが、一面のウルップソウ畑。
珍しい花と言うのが嘘のように、至る所で群生しています。
眼下に大雪渓が見えました。
登ってくる人が米粒の様。
振り返れば杓子と鑓。
お昼になって随分天気がよくなりました♪
白馬直下には巨大な白馬山荘。眼下にはテン場も見えました〜
まだお昼過ぎだけど、結構な数のテントが張っています。
良さげな場所は残ってるかなぁ〜
と上から眺めながらテン場へ。
その3へ続く。
その3は>>こちら。
登山ランキング
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7972396
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
これほど広がりのある景色のいいお花畑は初めて。
吹き下す風も心地よくて。
乗越で食らった風は正直、どうしようかなぁと思ったけど。
去年の北岳に引き続き、忘れられない稜線歩きになったかな(^^;;
どんどん天気も良くなってくれたから良かったよね!
その後の試練なんて考えてなかったのに、降りてくる人みんながビビらすんだもん…
一瞬でも鑓ヶ岳登ってる人が見えたのは心強かったし、乗越から10分歩いて判断しようと言ってもらってちょっと強風に慣れたのもよかった…
ホント、お世話になりました(^^;;
忘れられない稜線歩きになりました(笑)