2013年11月06日
プア充
以前(バブル期辺り?)では
日本では経済的な豊かさは手に入れたが
心の豊かさという物がが失われつつあるのではないだろうか?
なんて提言も多かったと思います。
そんな意見には耳を貸さず皆バブルに熱狂していたようですけど^^;
そして現代、デフレが進み好景気になっても給料の上がらぬこの時代に
「プア充」という生き方が流行ってきているそうです。
プア充とはpoor(貧乏)と充実を掛け合わせた新語だそうです。
島田裕己さんが本を出し提言して話題だとか。
従来なら仕事は出世、昇進すれば
管理が中心の仕事の内容が変わっていったものですが
今の雇用形態だと人員が減らされた為
出世、昇進しても管理だけでなく今までしてきた現場の仕事も成果を上げろ、
という二重の労働に変わっていっています。
その為、若い人からすると一生懸命働いてもさほど昇給がある訳でなく
労働がキツクなり拘束時間が延びていく、そんなんなら出世などしなくて良い、
今は安くても良質なサービスが享受できるので必要ない、という考え方だそうです。
う〜む言われてみるとお金が少なくともデフレのおかげ(?)で
お酒は発泡酒や輸入ワイン、食品も産地からネットで安く取り寄せできる、
100円でDVDやBDも借りれて映画館に行く必要も無いし
千円もあればちょっとした外食で牛丼やお寿司も充分食べられる、
携帯電話も2年の縛りがある物の実質無料で端末を手に入れることも可能、と
たしかに豪遊という訳でなければ充分に楽しめて生活できますね。
こういうのも一つの考え方ですね〜。
そういう生き方の方で良い、というのは分かる気がします。
どちらかというと自分も元々そちらよりの考えだし^^;
そんなプア充な生き方に否定する人も現れました。
大前研一さんです。
金なくとも幸せな「プア充」は長く続かない
この方の意見では
プア充が増えれば社会は活力を失う、
プア充は税金を納める金額も少ない。
そうなると実際に国を支えているのは一部の富裕層。
しかし富裕層の課税が多くなれば海外への逃避を始め
日本は貧しくなり、プア充も今の社会サービスを受けられなくなり
そんな生活も送る事ができなくなるだろう、
との事です。
う〜むこれも一理ある様な。
向上心を無くした人が増えれば国は衰退しますよね。
そしてプア充は富裕層にぶら下がってる国のお荷物である、と。
・・・でもプア充が増えた背景に
収入が上がらず激務になっている今の雇用形態があるのを忘れてないかい?
自分から言わせるとこの給料少なく、激務という現状は
極端な言い方をすれば安く労働力を買い叩いた結果であり
庶民層のお金を富裕層の人が巻き上げてる状況と言えると思っています。
(日本固有のサービス残業とか長時間労働とか)
そういう意味では富裕層の人が庶民にぶら下がっているのです。
日本ではそんな富裕層たちは自らの富を社会に還元したりはしないので
税金という制度で分配しているんじゃ〜ないのかい
もし税金が嫌で海外へ逃げ出す富裕層がいれば
それこそ日本の庶民にぶら下がっている国のお荷物だと思います。
それとも労働者は収入など考えず向上心だけ持って激務に耐えろ、
とでもいうのでしょうか。
この大前さんは社長と社員の給料差は1000:1でいいと言っている位の人ですから
経営者が社会や国を支えている功労者、
労働者は向上心の無い馬鹿者くらいに思ってるのかも知れませんね。
労働者を軽く見すぎです。
経営者だけでは社会は成り立たんのですから。
おっと話がズレましたね^^;
プア充から大前さん批判になっとる。
たしかにプア充は楽しいですが社会の活力を少なくなるのは確かだと思います。
でも別にプア充になりたくてなる訳では無いので
単純に収入をド〜ンと上げてくれれば、そんな事にならずに済むのですけどねぇ・・・。
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日本では経済的な豊かさは手に入れたが
心の豊かさという物がが失われつつあるのではないだろうか?
なんて提言も多かったと思います。
そんな意見には耳を貸さず皆バブルに熱狂していたようですけど^^;
そして現代、デフレが進み好景気になっても給料の上がらぬこの時代に
「プア充」という生き方が流行ってきているそうです。
プア充とはpoor(貧乏)と充実を掛け合わせた新語だそうです。
島田裕己さんが本を出し提言して話題だとか。
従来なら仕事は出世、昇進すれば
管理が中心の仕事の内容が変わっていったものですが
今の雇用形態だと人員が減らされた為
出世、昇進しても管理だけでなく今までしてきた現場の仕事も成果を上げろ、
という二重の労働に変わっていっています。
その為、若い人からすると一生懸命働いてもさほど昇給がある訳でなく
労働がキツクなり拘束時間が延びていく、そんなんなら出世などしなくて良い、
今は安くても良質なサービスが享受できるので必要ない、という考え方だそうです。
う〜む言われてみるとお金が少なくともデフレのおかげ(?)で
お酒は発泡酒や輸入ワイン、食品も産地からネットで安く取り寄せできる、
100円でDVDやBDも借りれて映画館に行く必要も無いし
千円もあればちょっとした外食で牛丼やお寿司も充分食べられる、
携帯電話も2年の縛りがある物の実質無料で端末を手に入れることも可能、と
たしかに豪遊という訳でなければ充分に楽しめて生活できますね。
こういうのも一つの考え方ですね〜。
そういう生き方の方で良い、というのは分かる気がします。
どちらかというと自分も元々そちらよりの考えだし^^;
そんなプア充な生き方に否定する人も現れました。
大前研一さんです。
金なくとも幸せな「プア充」は長く続かない
この方の意見では
プア充が増えれば社会は活力を失う、
プア充は税金を納める金額も少ない。
そうなると実際に国を支えているのは一部の富裕層。
しかし富裕層の課税が多くなれば海外への逃避を始め
日本は貧しくなり、プア充も今の社会サービスを受けられなくなり
そんな生活も送る事ができなくなるだろう、
との事です。
う〜むこれも一理ある様な。
向上心を無くした人が増えれば国は衰退しますよね。
そしてプア充は富裕層にぶら下がってる国のお荷物である、と。
・・・でもプア充が増えた背景に
収入が上がらず激務になっている今の雇用形態があるのを忘れてないかい?
自分から言わせるとこの給料少なく、激務という現状は
極端な言い方をすれば安く労働力を買い叩いた結果であり
庶民層のお金を富裕層の人が巻き上げてる状況と言えると思っています。
(日本固有のサービス残業とか長時間労働とか)
そういう意味では富裕層の人が庶民にぶら下がっているのです。
日本ではそんな富裕層たちは自らの富を社会に還元したりはしないので
税金という制度で分配しているんじゃ〜ないのかい
もし税金が嫌で海外へ逃げ出す富裕層がいれば
それこそ日本の庶民にぶら下がっている国のお荷物だと思います。
それとも労働者は収入など考えず向上心だけ持って激務に耐えろ、
とでもいうのでしょうか。
この大前さんは社長と社員の給料差は1000:1でいいと言っている位の人ですから
経営者が社会や国を支えている功労者、
労働者は向上心の無い馬鹿者くらいに思ってるのかも知れませんね。
労働者を軽く見すぎです。
経営者だけでは社会は成り立たんのですから。
おっと話がズレましたね^^;
プア充から大前さん批判になっとる。
たしかにプア充は楽しいですが社会の活力を少なくなるのは確かだと思います。
でも別にプア充になりたくてなる訳では無いので
単純に収入をド〜ンと上げてくれれば、そんな事にならずに済むのですけどねぇ・・・。
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【生活の最新記事】
この記事へのコメント
おはようございます^^
スマホだけでもネット、電話、買い物、地図、娯楽、カメラ、と
基本的に一台あればほぼ網羅できてしまう上、
利用代金もLINEがあれば抑えられてしまうので
たしかにお金などさほど多くなくとも問題ないのですよね。
そうなると色々行動する事自体が少なくなり
それが経済活動の停滞にも繋がっているのかもしれません。
1000:1に関しては努力した者はそれに見合う物を貰うべき、
という事なのかもしれませんがこの人の考えを聞くと
労働者の生活は努力する経営者からお金を恵んでもらって
成り立ってるという考え方にも思えます。
それぞれの役割があって社会が成り立っているのですから
どちらかに依存している訳では無いと思うのですけどねぇ。
お早うございます^^
たしかにアベノミクスは経済対策ではあれど
将来的な国家ビジョンと言われると違いますよね。
どういう国にしたいのか?
そしてそれを目指すために何の努力をすれば良いのか?
そういった事が今の国の政策からは見えてきません。
もしかしたら国から見たら国民生活が充分に満足いく基準となり
この生活基盤の維持、というのを目的にしている様な気がします。
もちろん今の生活が世界の比較で見て
豊かである事は自覚していますがそれの維持のみでは
国民の士気は上がらないでしょうね。
何か終わりの無いマラソンをしている様な気分にさせられますし^^;
何かを目指せば人間もっと力を発揮できます。
とはいえまずは経済を立て直さないと
今の生活すら維持出来なくなりますから
安倍さんが長期政権になり経済が立ち直った後のビジョンを
明確にしてくれるのを期待ですね。
こんばんは^^
そうなんですよね。
言い方は悪いですが貧乏人が給料が上がらぬ激務より
貧乏な代わりに時間を選び人生を楽しもうという事の
どこが悪いのか?と思います。
仰るとおり国も努力していない、とまでは言いませんが
企業や個人への期待というのが大きい気はしますね〜。
プア充ですか・・・
色々うなずくところがありました
特にスマホなどの進出も手伝ってるんでしょうかね
昔では考えられなかったskypeやLINEなどで
無料通話が当たり前にもなっていますね
Amazonで買い物すれば 翌日に送料無料で届くものもあり
最近 靴は2足ワンサイズ違いのものを取り寄せ
試着してから1足返品できるというサービスもあるようですね
便利すぎる時代になっていてこれまたどうなんだろう?
社長と社員の給料比が1000:1だなんて許せませんね
そんな考え方で雇ってると思うと腹立たしいですね
この先どうなるのか 子供たちの時代が不安です★☆
アベノミクスは社会モデルと言うようなものでなく
日銀の金融緩和に頼った金融政策でしかなく
国家のグランドデザインと言える内容のものでないことは
それこそ島田裕己や大前研一の見方が、それを裏付けています。
いつも、ありがとうございます。
私は島田裕己や大前研一の見方にも与しません。
日本が現状長期低迷状態を脱し切れないのは
高度経済成長以降の国家ビジョンを策定出来ていないことが
一番の原因であると考えています。
明治は欧米に追いつくという坂の上の雲を追いかけて
来ましたが結果的に富国強兵路線により敗戦を
招来しました。
その後の日本は戦後復興から豊かさという目標を策定し
下村治の高度成長策を池田隼人が所得倍増論として当時の
国家ビジョンに策定し日本経済は飛躍的に成長しました。
しかし、高度成長策移以降の日本はバブルに踊り
次ぎの社会モデルを構築出来ずバブル崩壊以降は
長期低迷を余儀なくされているのが現状です。
今一度、坂の上の雲、所得倍増といった
ダイナミックな考え方が求められていると思います。
長文を失礼しました。
おぉ〜!大前研一さんだ!この前講演会を聞いたぞ!
ってか、多分ありがたい話だったんだと思うけど、あまり聞いてませんでした(;^ω^A
プア充は自分の稼いだお金で誰にも迷惑をかける事なく楽しんでいるのであれば
それで良いじゃない。って思いますよ〜〜。
今の良いサービスは国が頑張ってのサービスではなく、企業努力(ある意味無理しながら)で成り立っている様に感じます。
ある程度は仕方が無いにしても、そんな国民のお金を当てにしすぎている国に問題
は無いのかな〜〜。