目指せ!!アッパーマス層

３つのおともに命令〜だ〜♪

年代的には自分より少し上の方の方が詳しいでしょうね。
アニメやっていたの生まれる前ですし。

しかしなぜこの話題なのか？
理由は先日続編の「その名は１０１」を古本屋で見つけたからです＾＾
前から存在は知っていましたが読んだ事は無かったので良い機会で買ってみました。

その名は101 (1) (秋田文庫)

一応バビル二世を知らない方に紹介しますと（古い漫画ですし）

主人公は5000年前に来た宇宙人バビルの子孫で
超人的な身体能力と超能力を使い、バベルの塔と強力な３つのしもべを従えて
同じくバビルの子孫で世界征服を企むヨミと戦う物語です。

で「その名は１０１」はヨミを倒したその後の話になっています。
CIAが主人公のバビル二世こと山野浩一を騙し、採血し
その血を利用して作られた超能力者達との戦いの話です。
ちなみに３つのしもべたちは封印されて最後の方まで出てきません。
（出てきたらあっという間に決着付いちゃうしね）

ヒーロー物語だった「バビル二世」に比べて
「その名は101」は暗い雰囲気の物語になっています。
しもべの力が大きかった「バビル二世」の時と違いこれはこれで面白いです。
ただ、たまに出て来る山野浩一の協力者達はほぼ死ぬのでちょいブルーorz

守るべき人間に裏切られ、利用されていた山野浩一が世界の平和の為ではなく
その後始末の為に敵を殺さなくてはいけない虚しさを感じているのが印象的でした。



そんな人間に絶望したのかバビル二世、
ジャイアントロボOVAでは敵の親玉になってます。
（パラレルワールド扱いですけどね）

「ジャイアントロボ THE ANIMATION ~ 地球が静止する日 ~」 アルティメットBlu-ray BOX [期間限定生産]

この作品は同じ横山光輝の作品の人物総結集みたいになってて面白いです。
キャラクターも含めこの作品を作った人は頭オカシイんじゃないかと思う
ムチャクチャぶりがステキです。（誉め言葉）

諸葛亮孔明のスーツ姿が見れるのはジャイアントロボだけ！

敵の親玉が上記のとおりバビル二世。
更にその参謀に三国志の諸葛亮孔明。
更に部下たちは十傑集という十人の幹部達で
仮面の忍者・赤影、魔法使いサリーちゃんのパパ、闇の土鬼の土鬼、
三国志の十常寺など横山光輝の漫画で見た顔がいらっしゃいます。
（もちろんサリーちゃんも父と同じくバビル二世側）
しかもこの十傑集達は原作より強く、生身で巨大ロボットを止められる力を持ち
空も飛べるというチート性能まで持っています。

一応主人公のジャイアントロボ側にも
鉄人２８号や韓信や影丸、司馬懿仲達がいるらしいですが勝てるん？これ。
しかも名前だけで作品中には出てきてないし。
敵側に各作品の主人公クラスが集まりすぎでは？

後が気になるだけに未完なのが悔やまれますTT


あ、ちなみに別の作者ですが「その名は101」の続編で
バビル2世 ザ・リターナーというのも連載中だそうです＾＾
一応正史扱いなのですが酷評が多いようなので
読むのを躊躇っていますがその内古本で出たら読んでみようと思います。


しかし時代が過ぎても良い作品は面白いですね＾＾


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