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記事
古の覇王 [2015/01/10 00:00]
その昔、とある国に“剛の武将”と“柔の武将”という、二人の優れた武人がいた。二人はお互いを認め、常に意識し、鍛錬に勤しんでいた。この魔剣“古の覇王”に魅せられ、取り合うことになるまでは…。剣を巡り、激しく衝突を繰り返す二人。
魔剣を巡る争いは戦争へ発展する。剛の武将は自らが生み出した鉄壁の布陣で、百戦錬磨の戦績。一方の柔の武将は、型のない各々の力に任せた戦法。勝負の行方は誰にも想像がつかなかった。
序盤は剛の武将が完全に戦局を支配していた。しかし次第に柔の武将の臨機応変な..
悪魔の鉄棍 [2015/01/09 00:00]
ある村に力自慢の男がいた。心優しい男だったが、貧しい村を豊かにしようと義勇軍に志願する。村人は男の為に金を出し合い、彼の怪力を生かせるようにと、一振りの鉄棍を贈った…
戦場は男にとって、地獄そのものだった。血で血を洗う惨状におののき、鉄棍を振るうこともなく逃げ出してしまう。男はとぼとぼと村へ帰った。
村は焼き払われ、村人は惨殺されていた。敵軍の仕業だった。男は天を呪い、自分の無力を呪い、すべてを呪って悪魔に力を請うた。
戦場に戻った男は、壊れたかの如く鉄棍を振るい、幾百..
封刃・破天の鳴弦 [2015/01/08 00:00]
かの地に武具の名匠あり。
神に弄ばれる世界を憂い神の力に
打ち勝つ武具を生み出すことを決意す。
神に抗うは、封印の力。
封印の力、即ち女神の力。
名匠は女神の力を武具に封入す。
神に抗うは、封印の力。
封印の力、即ち女神の力。
名匠は女神の力を武具に封入す。
宿るは「炎」、赤き大地の力
生命を育む気の力。
月下の麗人 [2015/01/07 00:00]
かつて、礼節を重んじ、武芸に秀で、貴族の中の貴族と呼ばれた紳士がいた。紳士は容姿も端麗で、周りの女性はその姿にいつも目を奪われていた…
ある日、紳士が夜道を歩いていると、湖のほとりで月の光に照らされた、この世のものとは思えない美しい女性と出会った。
彼女の美しさに、しばし時を忘れる紳士であったが、彼女の「なぜ?」という事切れそうな言葉で我に返った。次の瞬間、彼女の美しい胸は赤い血で覆われ、紳士は自分の剣で彼女の胸を貫いていることに気がついた。
湖に映るその紳士の顔には、..
盗賊の極意 [2015/01/06 00:00]
多くの盗賊達を纏めた、主に各国の汚い仕事等をしている、大きな組織があった。組織の幹部には左目と呼ばれる男がいた。諜報活動を得意とし、一線ではなく、さまざまな裏工作で組織に貢献していた。
左目には直接本人が戦うことをせぬ故、抜かれぬ剣があった。持つだけで富をうむという魔法の剣であった。実際左目は裕福であった。組織を監視し、裏工作や情報収集を行う彼には多くの報酬が支払われていた。
しかしある時、組織の若い盗賊達は左目を取り囲んだ。言い分は最前線で命を懸けている自分達よりも取り..
魔印の銅剣 [2015/01/05 00:00]
太古の昔、魔法の力により治められていた国があった。
その国には年に一度、国を守る魔力を高める儀式があり、その儀式では、この銅剣をもった巫女が美しく舞った。
年を重ね、儀式を重ねる度に、この銅剣は美しさを増していき、遂には、眩しいほどの光が刃から放ち、巫女が舞うと怪しい紫色の軌道を描き始めた。不思議なことに、儀式で舞い踊っている巫女もまた、その美しさをどんなに年を経ても失うことがなかった。
ある時、巫女の永遠とも思える美しさの秘密が銅剣にあるのではないかと考えた、国の王女..
救済の聖刃 [2015/01/04 00:00]
かつて、人心が荒れ果て、虚偽の蔓延により、傾きかけた国があった。
王は大層心を痛め、国を建て直そうと嘘を吐いた者を死刑とする法を制定した。
そこに一人の商人が嘘を吐いた者のみを斬るという剣を携えあらわれた。王は喜び、その剣を大枚の金貨で買い取った。
そして、その剣で商人を斬りつけると、商人は真っ二つになり、王は大層嘆いたという。
オローの剣・獅子 [2015/01/03 00:00]
死、骸、暴…
十八年前、帝国と連合国が争う戦乱の中、オローは連合国の将として、一軍を率いていた。敵も味方もわからぬ大戦の最中、世界を“大災厄”が襲った。雲を裂く雷光と共に、オローは数多の部下と、故国を失った…
餓、害、荒…
“大災厄”は英雄達によって鎮められ、戦乱もその灯火を消した。だが、両者の残した傷は、あまりにも深かった。オローは単身、各地を遍歴し人々を救った。災厄の傷と、人々の困窮はオローの心に深く、冷たく刻み込まれた。
旗、鎧、槍…
オローは旅の途中..
オローの剣・鷹 [2015/01/02 00:00]
ジスモア様配下の騎士が、オロー様の剣を盗もうとした時のことです。ジスモア様は騎士を叱責し、処刑なさろうとしました。騎士は嘆きました。「私は少しでもオロー様に近付きたかったのです」事情をお知りになったオロー様は、憤慨するジスモア様を遮りながら、その剣について語り始めました。
「この剣はエルフの神話に語られる兄弟の破壊神の持刀を模した物だ。兄は”鷹”と呼ばれ、智に優れた、弟は”獅子”と呼ばれ、武に愛されていたという。二人がまだエルフであった頃、人間との大きな戦いがあった。二人は..
ノウェの剣 [2015/01/01 00:00]
双刀の金獅子と呼ばれた英傑が初陣の折、彼と共に剣技を磨いた女騎士より贈られ、以後彼の愛剣となったのが、この剣である。剣は幾度もの戦から男の命を救い、仲間の命を救った。双刀の金獅子は我が身のように剣を大切に扱ったといわれている……
ある時、双剣の金獅子は司祭の神託に従い、未踏の地へと赴いた。そこで一匹の竜と一匹の獅子に出会う。竜は人語を操り、獅子は竜語を喋った。この獅子こそ神託にあった救世主であろう。男は竜に獅子を連れ帰りたいと申し出た。竜は男に問う。貴様は獅子を父から引き離..
知識の杖 [2014/08/04 00:00]
自らの意思を決めるために影響を受ける要素。問題領域における意思決定のうえで対象となる概念対象および科学的事実や客観的事実然り
事実に対する判断規則や判断手続き問題領域において誰もが知り得るものでもあり経験に基づく 「目分量」 や 「直観力」 然り
あるいは推論の制御にかかわるものでありどれを選択するか焦点をどこに当てるかつまりはそれら、事実・判断・推論
「思いや考え」 他者に価値があると認められ自身に揺るぎない 「正当化された真なる信念」これらを理解するもののみが力を発..
賢者の意志 [2014/08/03 00:00]
北の島国で、国中から厚い信頼を集めた司祭がいた。「千里を見通す大賢者」と呼ばれた彼はいつも杖を片手に地方を巡礼してまわっていた。
その杖をかざせば、どんな病気や怪我もたちどころに治すことができた。その杖をかざせば、どんな荒れた畑にも作物が実った。
その杖をかざせば、その人が嘘をついているか見抜くことができた。その杖をかざせば、悪事を行った者が懺悔を始めた。
その杖をかざせば、どんな怪物も引き下がった。その杖をかざせば、天使の禁止されている言葉で魔物を焼き尽くした。
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