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タグ / 黒の

記事
黒の血盟 [2020/10/04 18:34]
思い出すのは、あの白く柔らかな肌。 こんなに筋張った、冷たいものではなく。 ??? ??? ???
黒の倨傲 [2019/02/05 00:00]
その槍を持って一度舞えば、100人を魅了し、1年の寿命を奪われる。そんな呪われた噂が立ったのは、舞踏家一門の頭領が若くして死んだ時だった。彼は普段から好んで、薄気味悪い槍を使って舞っていたのだ。 頭領の死後、彼が好んで使った槍は使用する事を禁じられ、蔵の奥へとしまわれた。もともとあの槍は南蛮から来た赤い目の商人が売っていた物だったが、頭領が値切りに値切って信じられない程の安値で手に入れた物だった。 南蛮から来た武器の割に、不思議と日本の文化を感じさせる顔の装飾..
黒の慟哭 [2018/04/06 00:00]
君がため剣を取りて戦場に、我が胸中は恐れを知らず。ただ愛しき想いに恋焦がれるのみ。 君がため剣振るいし我が袖に、人の血潮の痕が残りし。湯気立つそれに笑みぞ零れる。 君がため血煙上げる我が剣、狩りし首級は百を下らず。今際の際の声ぞ楽しき。 君がため首を寄越せと我叫ぶ、逃げ回りし君を捕えて首を狩り取る。君がためきみがためきみがため――きみはだれか。
黒の倨倣 [2018/03/08 00:00]
その黒く醜い槍を作ったのは、美しい女刀鍛冶だった。その刃先を誰もが褒め称えたが、嫉妬した若い弟子の少年によって女は殺された。槍の行方は誰にも判らなくなったと言う。 二番目の持ち主は人形を操る傀儡子だった。彼の最高傑作は美しく何でも出来る少女のからくり人形。傀儡子が人形に槍を持たせると、見事な槍さばきで傀儡子を切り刻んだ。 三番目の持ち主は生まれたばかりの王子。後継者の証として槍を与えられた女城主は、その後すぐに亡くなってしまう。葬儀の夜、王子の部屋から槍は消え、赤子の遺体..
黒の血盟 [2018/02/08 00:00]
あの人に触れ合った時の事は忘れない。 この恋が永遠であるという確信。 あの人の側にいても、あの人の気持ちを判らず。 苦しくて、苦しくて。 あの人の近くにいれば、あの人を傷つける。 あの人から離れても、あの人を傷つける。 ……ようやく、私の場所を見つけた。 あの人に最も近くて、永遠のように遠いこの場所を。
黒の誓約 [2018/01/09 00:00]
むかしむかし、ある所に。七人の少年がいました。少年達は同じ場所で生まれましたが、兄弟ではありませんでした。でも、みんな仲良しで楽しく暮らしていました。 ある寒い夜。占い師がやってきて言いました。「お前達兄弟の中に裏切り者がいる」少年達はその占いを信じませんでしたが、翌朝になると七人のうち一人が殺されていました。 それから毎晩一人ずつ殺されていきました。明日は自分が殺されるかもしれません。少年達はお互いを疑いはじめ、誰を信じていいのかわからなくなっていきました。 6日後の..

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