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タグ / 鉄棍

記事
髑髏の宴 [2014/07/09 00:00]
邪神に魂を捧げた司祭が持っていたメイス。まだ邪教団が小さな集まりだった頃、司祭は神からの啓示を受ける。「新鮮な人間の魂を神に…」 司祭は、生贄として邪神に捧げられた人間達の首を、鎚にくくりつけてゆく。次第に怪しげな覇気を放つようになっていくメイス……。 邪教団が大きくなっていくにつれ増える髑髏。やがて、増えた髑髏たちは一人の男の顔へと変貌を遂げていく。司祭にも見覚えがある顔。 それは、司祭の顔であった。邪神への完全な忠誠心から、悪魔に姿を変貌させた司祭は、人間である自分..
嘆きの鎚矛 [2014/07/08 00:00]
海賊退治を命ぜられた僧兵が携えていたメイス。息子と共に海に出た彼は、その強さゆえ海賊から恐れられる存在になっていった。 あるとき、魔道士が率いる海賊船団に遭遇した一行は、召喚されし海竜に反撃をされる。そして不幸にもその牙は若き息子の命を奪ってしまう。 最愛の子供を失った戦士は混乱の中、海賊と海竜を屠る。だが、失った息子の命が戻るはずもなく、絶望した彼は自らの命を絶つ。 僧兵の涙はやがて海の神の知るところとなり、それを哀れんだ神によって、このメイスには海神の爪の魔力が宿る..
農民の残夢 [2014/07/07 00:00]
悪政に悩んだ農民が領主を討つために鉄屑を集め作り上げた武器。その歪んだ鉄屑には農民たちの血の願いが込められている。 いくら農民が苦しめどなんの助けも出さない領主。「わしらがこんなに苦労しているのに許せん!」一致団結して領主の元へ向かう農民たち。 朝日が昇った瞬間、一気に領主の城に乗り込む!しかし、実は領主も国のために農民から泣く泣く高い税金を徴収し、自らも貧しい生活を送っていた。 無能な領主を哀れに思った農民達は武器を捨て、領主と仲良く、そしてひもじく暮らした……。
破獄の針鼠 [2014/07/06 00:00]
学者は自分の存在意義を追い求めた。どうして自分がいるのか?父母がいて自分がいるのは子供でもわかる。だが人間はどこからやってきたのか? 神が創りだしたのか?学者は悩み続け、その答えを空に求める。人は万物の構成要素のひとつであり、その中でも大きな存在のはずだ。 万物は太陽、月、星、大地、人で構成されており人だけが唯一破壊的な存在だと考えた。ある日、学者がそんな仮説を酒場で得意気に話した。 説法にも似たそんな話を聞き、一人の老人が大声で笑い、鉄塊をテーブルに載せた。「ここにす..
破戒の鎚矛 [2014/07/05 00:00]
一人の魔法使いが鉄塊から一振りの鎚を生み出した。魔法使いといっても、小さな火しかおこせない、見習の魔法使い。 体躯ばかりが大きく、大飯喰らい。魔法使いのイメージと大きくかけ離れた男。兄弟子からいつも馬鹿にされ、師からも破門寸前であった。 ある日、兄弟子と一緒に魔法の触媒の薬草散策に赴いたときに事件がおきる。兄弟子の罵りが原因で口論となり、鎚で兄弟子を殺めてしまう。 兄弟子の血を吸った鎚は異形となり、その魔力を吸い成長した。男は魔を鎚で補完できることを覚え師まで手にかける..
炎風の鎚矛 [2014/07/04 00:00]
赤き竜の羽から作り出されたと言われる矛。まだ帝国も連合もなかった時代、世界では亜人が幅を利かせ人々は怯えることしか出来なかった。 亜人の暴挙に耐えかねた人々は、一人の名もなき青年に亜人制圧の願いを託す。青年は力を得るため赤き竜と契約を結びに向かう。 赤き竜と契約を結ぶために何度も闘い続ける。竜の隙を突き、遂に勝利を収めた青年だったが、竜は既に別の者と契約していたのだった。 青年の強い意志と胸に秘めた希望に共感した竜は自らの羽の一部を刃にし青年に渡した。槌矛を手に青年は亜..

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