2018年06月19日
冬の女ひとり旅1 冬のリスボンは寒かった!
Winter Journey 1 Lisbon in winter was cold!
旅立ち Departure
2017年12月、私は2年以上暮らしたスコットランドのフィンドホーンを離れ、ひと月半の放浪に出た。
コミュニティ生活の疲れを癒すという意味合いを持つ、リトリートのような今回の旅。
向かった先はポルトガルのリスボン。暖を求めて決めた旅先だったが、私の期待は見事に裏切られた…。
4th December, I headed for Lisbon in Portugal after I left Findhorn where I lived for more than 2 years.
12月のリスボン、予想外に寒い!
ダウンコートを着込んで寝ていたよ。スーツケースに充分な暖かい衣類(セーターやニット帽など)を詰めてこなかったことを後悔。
Unexpectedly cold! I slept with wearing my down coat. I needed to buy a hot water bottle in Lisbon...
Praça do Comércio
旅の高揚感 Elation of the trip
リスボン大聖堂の横を登っていくと、赤い屋根の連なりの向こうに港が見下ろせる展望台に出た。
停泊している国際クルーズ船が見える。紫色の綺麗な花(ジャカランダかな)が咲くプールサイドが気持ち良くて、多くのツーリストが休んでいた。
狭い路地を昔ながらのトラムが擦り抜けていくリスボン。
ワクワクする旅の始まりのはずなのに、高揚感がなかなかやってこない…。
魅力的な建物や迷路のような路地、折り重なるように拡がる赤い屋根。
大好きなヨーロッパ独特の雰囲気を持つ重厚な建物がひしめくリスボン旧市街でも、心は踊らない。
それは、私があまりに多くの場所を旅してきてヨーロッパの街に慣れすぎたのか、それとも今の私が初めての街を体験するには年を取りすぎているのか…。
もしくは今回の旅が私にとって冒険というより、リトリートの色合いが濃いからか。
はたまたクリスマスの飾り付けがされた街をひとりで歩くのが寂しすぎるからなのか…。
Feeling strange because I have a boyfriend in Scotland and we just started long distance love.
This should have the beginning of an exciting journey, but I couldn't feel elation. I wasn't thrilled at all.
Is that because I have travelled to too many places to get thrilled, or I'm too old to experience something new? Or because it is too lonely to walk alone in the town decorated with Christmas illumination?
★Next ⇒ Winter Journey 2
★映画で見るポルトガルの記事はこちら。
旅立ち Departure
2017年12月、私は2年以上暮らしたスコットランドのフィンドホーンを離れ、ひと月半の放浪に出た。
コミュニティ生活の疲れを癒すという意味合いを持つ、リトリートのような今回の旅。
向かった先はポルトガルのリスボン。暖を求めて決めた旅先だったが、私の期待は見事に裏切られた…。
4th December, I headed for Lisbon in Portugal after I left Findhorn where I lived for more than 2 years.
12月のリスボン、予想外に寒い!
ダウンコートを着込んで寝ていたよ。スーツケースに充分な暖かい衣類(セーターやニット帽など)を詰めてこなかったことを後悔。
Unexpectedly cold! I slept with wearing my down coat. I needed to buy a hot water bottle in Lisbon...
我慢できずに、巨大な牛がトレードマークのALE HOPというキュートな雑貨店で湯たんぽ買ってしまった(8ユーロ)。 |
今回、テージョ川の目の前にあるコメルシオ広場まで徒歩3分に位置するHome Lisbon Hostelに9泊。 ドミトリーだけど皆夜遅くまで出歩いているので昼間は部屋に一人、という日も多く快適な滞在。 エアコンあるけど天井が高すぎて温風が下りてこないことが悩みの種だった。 建物内はどこもかしこも暗くて寒い…。 |
旅の高揚感 Elation of the trip
リスボン大聖堂の横を登っていくと、赤い屋根の連なりの向こうに港が見下ろせる展望台に出た。
停泊している国際クルーズ船が見える。紫色の綺麗な花(ジャカランダかな)が咲くプールサイドが気持ち良くて、多くのツーリストが休んでいた。
狭い路地を昔ながらのトラムが擦り抜けていくリスボン。
ワクワクする旅の始まりのはずなのに、高揚感がなかなかやってこない…。
魅力的な建物や迷路のような路地、折り重なるように拡がる赤い屋根。
大好きなヨーロッパ独特の雰囲気を持つ重厚な建物がひしめくリスボン旧市街でも、心は踊らない。
それは、私があまりに多くの場所を旅してきてヨーロッパの街に慣れすぎたのか、それとも今の私が初めての街を体験するには年を取りすぎているのか…。
もしくは今回の旅が私にとって冒険というより、リトリートの色合いが濃いからか。
はたまたクリスマスの飾り付けがされた街をひとりで歩くのが寂しすぎるからなのか…。
Feeling strange because I have a boyfriend in Scotland and we just started long distance love.
This should have the beginning of an exciting journey, but I couldn't feel elation. I wasn't thrilled at all.
Is that because I have travelled to too many places to get thrilled, or I'm too old to experience something new? Or because it is too lonely to walk alone in the town decorated with Christmas illumination?
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★映画で見るポルトガルの記事はこちら。
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