アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2018年06月20日

冬の女ひとり旅4 この世のエデン シントラと、地の果て ロカ岬

Winter Journey 4  "Sintra" Eden of the world and "Cape of Roca" End of the earth


おとぎの国 Fantasy World
【2018年12月】

12月13日、リスボンから列車で45分のシントラへ移動。
多くの人がリスボンから日帰りをするこのポルトガル王族が愛した小さな町の第一印象は「カミーノみたい」。スペインで、緑滴る巡礼路を歩いた時の記憶がぶわっと押し寄せてきた。

13th December I moved to Sintra from Lisbon.

P1140274.JPG

バイロンが「この世のエデン」と評したように、濃い緑と霧が主役のシントラはおとぎ話の国のような、メルヘンチックな場所だった。
着いた日の夕方駅を出ると、谷を隔てた王宮背後の空は神秘的な紫に染まり、雲は生き物のように刻々と形を変えていた。
知らない町を旅する高揚感が久々に心に湧き上がってきた。
ここに4泊もすることを人には笑われたけど、私にはそれでも足りないくらいだった。

I love this small town!
Very unique place such as the country of the fairy tale that thick green and fog are fantastic as Byron described it as "Eden of the world."
Elation to take a trip to unknown place welled up in my heart after a long absence.
Even for 4 days, was not enough for me.

王宮 Royal Palace

「シントラの文化的景観」として街並み全体が世界遺産に登録されているシントラ。

P1140283.JPG
まずは王宮を見学。
白いとんがり帽子のような塔が印象的な王宮は、14世紀から多くの王族によって手を加えられたため、ゴシック、ルネサンス、マヌエル、ムデハル建築が混ざり合ったユニークな宮殿で、見所も多い。
至る所に見られるポルトガル独特のアズレージョもため息もの。
ここでは宮殿内だけでなく庭園もぜひ見てほしい。
城を囲むように整えられた庭園からは、可愛らしい中世の箱庭のような街並みを背景に写真が撮れる。

P1140325.JPG
P1140340.JPG
霧のかかる山の中にわずかに顔をのぞかせる城のような建築物もフォトジェニックで見飽きない。
城下町は小さいが、階段の途中にも可愛らしいカフェや土産物屋がぎっしり並んでいるので、息を切らしながら坂を登ってもウキウキ感は止まらない。

By all means, I want you to look at not only the palace but also the garden here.
You can take some good photos by the cityscape such as the miniature garden of the pretty Middle Ages from the garden which was fixed to surround the castle.
The building such as castles in a foggy mountain is photogenic and is not slightly bored. The castle town is small, but a feeling of exciting does not stop, because there are many pretty cafes and souvenir shops closely in the middle of the stairs even if I climb the slope while running out of breath.

P1140326.JPG
P1140351.JPG

地の果て、ロカ岬へ To the Cape of Roca

シントラからは、ユーラシア大陸最西端のロカ岬へバスが出ている。

P1140303.JPG


P1140308.JPG
私の好きな作家、宮本輝氏の「ここに地終わり海始まる」に出て来る岬で、絶対に外せない観光名所だった。
このカモンイスの叙事詩の一節を刻んだ石碑が海に向かって立っている。
が、私は一体何を期待していたのだろう。
そこには茫洋とした海が広がり、私はスペインのフィニステレを思い出していた。
あの時見た海は、長く歩いてきた巡礼を振り返らせ、新たな旅立ちを願う重要な象徴として輝いていたが、ロカ岬の海は私に何も語りかけてはくれなかった。
この時点ではまだ、この先の人生について何も考えられなかったからかもしれない。

From Sintra I visited "Cape of Roca" where the most westerly point of mainland Europe.
This is the cape which is never able to fail to visit, because of the book of "Where the land ends and the sea begins" written by my favourite author Teru Miyamoto. The Cabo da Roca Portugal headland is marked by a stone monument with a cross atop. The inscription on the side of the monument is a quote from the famous Portuguese poet Luis Camoes (1524–1580) who described the area as "Where the land ends and the sea begins".

P1140292.JPG

そして私はここで、腕時計を失くした。
私は旅をしながらお金と時間を無駄にしている、と罪悪感を抱えた私に対する天使からのメッセージだったのだろうか。時間を気にせず自分と向き合え、という。

I lost my wristwatch here. Was that a message from the angel as you must face yourself without worrying about time. Because I had a guilty that I wasted my time and money.

★Next ⇒ Winter Journey 5

この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7801629

この記事へのトラックバック
プロフィール Profile
Izumiさんの画像
Izumi
少し前までスコットランドのコミュニティ、フィンドホーンで暮らしていた、さすらいびとです。 I'm a wanderer who were living in Findhorn community in Scotland till recently.
プロフィール
カテゴリーアーカイブ Category
Categories which English comes first are written in English jointly. Please check it out. ↑↑↑                                                     
検索 Search
タグクラウド
最新記事 News
ファン fan
Please click this to be my reader.↓ ↓ Please Click this for Blog lanking.Thank you♡ ↓
聖地巡礼・舞台探訪ランキング
一人旅ランキング
リンク集 Link
こちらではフィンドホーンに関するブログを書いています。2018年の巡礼記事もこちら↓。
Findhorn Blog
I'm writing about Spiritual Community Findhorn in this Blog.↑ Articles of pilglimage in 2018 is also in here.
写真ギャラリー Gallery
<< 2024年03月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
以下は広告です。
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。