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2024年04月15日

アルフレド・デスパイネがラティーノに帰ってくる

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アルフレド・デスパイネ

Cubadebate、2024年4月15日、Joel García記者

シーズンも三分の一を過ぎたところで、グランマのユニフォームを着たアルフレド・デスパイネの火曜日(4月16日)からのラティーノアメリカーノ球場への帰還と、第63期キューバ野球リーグの本塁打(歴史的なものも含む)への視点が、大きな注目をひく一方、少なくない心配な不規律事件がグラウンド内外で起き続けてもいる。

しかし、ひとつづつ行こう。日本リーグでの数年間の活動後、グランマの背番号54は、リーグ本塁打ダービートップ(11本)、打率.373、出塁率.556、OPS1.351という記録を携えてラティーノにやってくる。少なからず28打点をあげている。リーグいちの打撃を誇るチームにおいて彼の貢献は不可欠なものであり、同僚たちに向けられたエネルギーでもある。

グアイマロ出身の統計家ロドルフォ・アルバレスのおかげで、われわれはデスパイネの驚くべきデータを目の当たりにする。現在は存在しないメトロポリターノスとハバナを含むキューバ野球リーグの全チームから、デスパイネは本塁打を放っており、20本塁打以上を放っている得意のチームは5チームある。カマグエイ(26本)、マタンサス(26本、うち2本はプレーオフで)、ピナール・デル・リオ(23本)、グアンタナモ(23本)、オルギン(22本)である。

シーズン20本塁打について話すと、これはデスパイネがフルシーズンプレーできれば超えるのは何の問題もない数字であり、達成すれば彼にとって6度目となり、マタンサスのラサロ・フンコに並ぶことになるが、この回数を超えることができた2選手、ラス・トゥナスのホアン・カルロス・ペドローソと、サンクティ・スピリトゥス〜インドゥストゥリアレスのユリエスキ・グリエルに並ぶのにあと1シーズンということになる。

この種の打棒に関する興味深いデータで締めくくろう。キューバ野球リーグでシーズン20本塁打以上を放ったのはわずか61人の打者であり(うち17人はゴールドシリーズで)、インドゥストゥリアレスのケンドリー・モラーレスは唯一新人でこれを達成している(2002年、21本)。また、ピナール・デル・リオはこれらの選手を8人と最も多く輩出しているチームであり、現在のリーグで、マヤベケとアルテミサを除く全チームに、最低1人はこれを達成した打者がいる。

最近のシーズンで際立ったライバル争いが注目されたグランマとインドゥストゥリアレスの対決(火曜日・水曜日・木曜日の午後6時30分開始予定)は、デスパイネが第51期リーグで36本塁打というシーズン最多記録をつくったキューバ野球のメインスタジアムにおいて、彼をふたたび称賛する場となるだろう。4月15日までの国内リーグ274本に、日本での184本、メキシコリーグでの13本を加えると、その数字は471本に増え、キューバ代表としての国際大会は含めずに、今シーズンでキャリア通算500本塁打を超えるキューバ野球連盟傘下の最初のキューバ人選手となる可能性もある。

選手や審判の不規律やプロ意識欠如の問題についてはのちほど別途としよう。いまは、ラティーノに行き、デスパイネを、よい試合を、楽しみ、敬意を払おう。


デスパイネ今季第5号(オルギン戦)


グランマ対インドゥストゥリアレス第一戦(2024年4月16日) *日本時間4月17日7時30分開始

Out 27: Despaigne llega al Latino y ¿los jonrones?
http://www.cubadebate.cu/especiales/2024/04/15/out-27-despaigne-llega-al-latino-y-los-jonrones/
posted by vivacuba at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

キューバ 今年のメーデー中央式典はホセ・マルティ反帝国主義広場で開催

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ハバナのホセ・マルティ反帝国主義広場

Radio Habana Cuba、2024年4月15日、Prensa Latina

キューバ労働者センター(CTC)は、きたる5月1日の国際労働者の日における中央式典の会場として、首都ハバナにあるホセ・マルティ反帝国主義広場を選んだ、と同機関指導部が発表した。

CTCのウリセス・ギラルテ事務総長はキューバTVに対し、この世界最大の労働組合の祭典が、恒例の会場である同じくハバナのホセ・マルティ革命広場以外で開催されるのは、今回で二度目である、と述べた。

同労働者幹部は、反帝国主義広場の象徴を擁護し、そこではキューバ革命過程の闘争と叛逆の精神が何度も表明されてきた舞台であると形容した。

ハバナ5都市の6万5千人を超える住民が、そこで世界のプロレタリアートの集まりに参加し、一方、国内の各都市や広場でも同じく展開される、と行進の組織者たちは説明した。

また、今回のメーデーは、1959年1月のキューバ革命勝利後にキューバでおこなわれた同日の最初の行進から65周年を祝うものとなる、とCTCの指導者は述べた。

中央式典で、キューバ国民は米国による経済封鎖の中止と、不当なテロ支援国家リストからキューバを除外することを要求するほか、食糧生産を高めることを奨励する、とこの労働者幹部は述べた。

ギラルテは、ハバナのキューバ共産党(PCC)第一書記リバン・イスキエルドとともに、この日、プラヤ・ヒロン勝利63周年と同党機関創設を祝いおこなわれた大規模な労働奉仕の一つに参加した。


キューバTV(2024年4月14日)

Tribuna antiimperialista acogerá celebración obrera en Cuba
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/352212-tribuna-antiimperialista-acogera-celebracion-obrera-en-cuba
posted by vivacuba at 05:21| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
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