2024年04月15日
キューバ 今年のメーデー中央式典はホセ・マルティ反帝国主義広場で開催
ハバナのホセ・マルティ反帝国主義広場
Radio Habana Cuba、2024年4月15日、Prensa Latina
キューバ労働者センター(CTC)は、きたる5月1日の国際労働者の日における中央式典の会場として、首都ハバナにあるホセ・マルティ反帝国主義広場を選んだ、と同機関指導部が発表した。
CTCのウリセス・ギラルテ事務総長はキューバTVに対し、この世界最大の労働組合の祭典が、恒例の会場である同じくハバナのホセ・マルティ革命広場以外で開催されるのは、今回で二度目である、と述べた。
同労働者幹部は、反帝国主義広場の象徴を擁護し、そこではキューバ革命過程の闘争と叛逆の精神が何度も表明されてきた舞台であると形容した。
ハバナ5都市の6万5千人を超える住民が、そこで世界のプロレタリアートの集まりに参加し、一方、国内の各都市や広場でも同じく展開される、と行進の組織者たちは説明した。
また、今回のメーデーは、1959年1月のキューバ革命勝利後にキューバでおこなわれた同日の最初の行進から65周年を祝うものとなる、とCTCの指導者は述べた。
中央式典で、キューバ国民は米国による経済封鎖の中止と、不当なテロ支援国家リストからキューバを除外することを要求するほか、食糧生産を高めることを奨励する、とこの労働者幹部は述べた。
ギラルテは、ハバナのキューバ共産党(PCC)第一書記リバン・イスキエルドとともに、この日、プラヤ・ヒロン勝利63周年と同党機関創設を祝いおこなわれた大規模な労働奉仕の一つに参加した。
キューバTV(2024年4月14日)
Tribuna antiimperialista acogerá celebración obrera en Cuba
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/352212-tribuna-antiimperialista-acogera-celebracion-obrera-en-cuba
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