2024年04月14日
キューバ外務省声明 キューバは中東和平を提唱する
Cubadebate、2024年4月14日、キューバ外務省
キューバ、中東和平を提唱
キューバ共和国外務省声明
キューバは、イスラエルが米国政府の共謀と支援のもとに、罪を問われずに中東諸国に対して行ってきた行動がもたらす危険性について警告を発してきた。ダマスカスのイラン・イスラム共和国領事館への違法な攻撃は、国際法と1961年のウィーン条約に著しく違反し、国際平和と安全を危険にさらし、世界平和にとって予測不能な結果を招く紛争の地域化の可能性をもたらした。国連安全保障理事会が、先の領事館爆破に対して断固とした対応を取らなかったことが、昨夜のイランの対応を生み出す原因となった。
私たちは、中東地域における暴力の緩和を改めて求める。そのためには、ガザ地区における即時かつ恒久的な停戦が必要であり、パレスチナ人に対するジェノサイドを終止する必要がある。キューバは、常に平和、正義、国際法を尊重する側にいる。
東エルサレムを首都とし、1967年以前の国境線上に主権を持つ独立したパレスチナ国家を創設して、難民の帰還を許可し、イスラエル・パレスチナ紛争の広範、公正かつ恒久的な解決に到達しない限り、中東に平和と安定は存在しないことを、私たちは改めて表明する。またパレスチナ国家の国連組織の正式加盟国として、これ以上遅滞なく保障することが必要である。
ハバナ 2024年4月14日
キューバTV(2024年4月15日)
Cuba aboga por la paz en Oriente Medio
http://www.cubadebate.cu/especiales/2024/04/14/cuba-aboga-por-la-paz-en-oriente-medio/
キューバ ミゲル・ディアスカネル・ベルムーデス大統領 労働奉仕の日の活動に参加
ミゲル・ディアスカネル・ベルムーデス大統領
Radio Habana Cuba、2024年4月14日
ミゲル・ディアスカネル・ベルムーデス共和国大統領が、プラヤ・ヒロン勝利とキューバ共産党創設を記念した、メーデーの活動の一環としてきょう日曜日(4月14日)に召集された、大規模な労働奉仕の日に参加した。
仕事はわれわれを成長させ豊かにさせるというマルティの格言にもとづき大統領は、党書記で政治局員のロベルト・モラレス・オヘダや、100人以上の党支部や企業部門の労働者たちとともに、184ヘクタールの土地でさまざまな作物の種まきや世話を行った。
一方、キューバ労働者センター(CTC)のウリセス・ギラルテ・デ・ナシミエント事務総長は、ハバナのフォンタナル有機農園でこの日の活動に参加し、
ウリセス・ギラルテCTC事務総長(左)
キューバTV(2024年4月14日)
Presidente cubano asistió al trabajo voluntario convocado en todo el país (+Fotos)
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/352192-presidente-cubano-asistio-al-trabajo-voluntario-convocado-en-todo-el-pais-fotos
通算100本塁打を争う4人の選手たち キューバ野球リーグ
アレクセイ・ラミーレス
Prensa Latina、2024年4月14日
キューバ野球の国内シリーズでの通算100本塁打を今シーズン最初に達成する選手になる争いを4人の打者が競っている。
本塁打数では、マタンサスのヤリエル・ドゥケが4人のうち先頭を走っており、今季4本を放ち通算98本を記録、本塁打率は24.3打席に1本である。
そのチームメイトのアリエル・サンチェスは、100本塁打にはさらにもう1本必要で、今季3本を放ち、30打席に1本の割合である。
このすぐ近くにいるのが元大リーガーのアレクセイ・ラミーレスで、MLBでその才能を見せる前の7シーズンで90本塁打を記録し、今年のピナール・デル・リオへの復帰後は5本を放っており、19.4打席に1本の割合である。
ラミレスは、米大リーグでの9シーズンで115本塁打を放った実績を持っており、これは野球ファンをもっとも興奮させる本塁打の100号に4人のうち一番先に到達すると多くの人が考えうるデータである。
またラス・トゥナスのヨルダニス・アラルコンは100本塁打まであと5本必要だが、今シーズンはまだ第一号が出ていない。
統計家ベニグノ・ダキンタの豊富な資料によると、これまでキューバの野球シリーズで100本以上の本塁打を記録したのは合計143選手である。
この選手たちのリストのトップは、オレステス・キンデラン(487本)、ラサロ・フンコ(405本)、オマール・リナーレス(404本)で、この3人は国内リーグで400本塁打以上を放った唯一の選手たちである。
現役選手のなかでは、サンクティ・スピリトゥスのフレデリク・セペダが最多本塁打(361本)を記録しており、史上6位に位置している。
今シーズンの本塁打ダービートップは11本を放っているグランマの強打者アルフレド・デスパイネであり、キャリア通算274本を記録し、史上16位まで上昇している。
デスパイネは、日本プロ野球の一軍での10シーズンで184本塁打を放つ成功したキャリアを積んでいるが、7.5打席に1本という驚異的な本塁打率を維持するなら、キューバでの300本塁打に近づきうるだろう。
平均防御率5.50で、平均打率は.299という、キューバ野球シリーズでの投手陣の質の低さは、今年の本塁打数における重要な記録を予言している。
アルフレド・デスパイネ
Cuatro bateadores se aproximan a los 100 jonrones en béisbol cubano (+Foto)
https://www.prensa-latina.cu/2024/04/14/cuatro-bateadores-se-aproximan-a-los-100-jonrones-en-beisbol-cubano/