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2018年02月02日

ユニセフ キューバのハリケーン・イルマからの迅速な復旧を賞賛

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Radio Habana Cuba、2018年2月2日、Martha Ríos記者

国連児童基金(ユニセフ)のコーディネーター、ビクトリア・コーラマルコは2月2日、キューバのビジャ・クララとサンクティ・スピリトゥス各県の学校施設を視察し、昨年9月のハリケーン・イルマの通過被害からのすばやい復旧を賞賛した。

これらの地域を視察したあとコーラマルコ女史は、各地域の政府当局が地元住民とともにこのすばやい復旧を実現するためにいかに働いたかを確認した、と語った。

コーラマルコ氏はまた、キューバ中部の両県が、地域を襲った強大なハリケーンによる被害を減らすために資源を分配したその方法に感銘を受けた、と語った。

国際協力協定の一環として、ユニセフの駐キューバ代表者たちは、5日間かけて、ビジャ・クララのコラリージョ、ケマード・デ・グイネス、サグア・ラ・グランデ、カイバリエン、カマフアニー、エンクルシハーダ各市、およびサンクティ・スピリトゥスのヤグアハイを訪問した。

この調査訪問には、ユニセフの教育保健計画の担当者たちも加わり、教育分野の評価や、飲料水の消費・排水設備・衛生設備の評価に専念した。

この国連プログラムによって中部2県に配布された品物のなかには、学校で使用する品物や衛生習慣の形成のための印刷物、浄化用錠剤、屋根用の防水シートなどがある。


ユニセフによる動画その1


ユニセフによる動画その2

Unicef destaca recuperación de escuelas cubanas luego de huracán Irma
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/154214-unicef-destaca-recuperacion-de-escuelas-cubanas-luego-de-huracan-irma
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キューバ、核兵器反対の先頭に立つ 核兵器禁止条約批准 世界で5カ国目

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アナヤンシ・ロドリゲス、国連キューバ代表

Radio Rebelde、2018年2月2日

キューバは核兵器反対の先頭に立っている。これは革命の歴史的指導者フィデル・カストロの遺産に対応するものであり、フィデルはこの軍事技術が含む危険に対する最大の批判者のひとりだった。その使用は人類の滅亡をもたらしうるものである。

プレンサ・ラティーナが報じたところによると、国連のキューバ政府代表アナヤンシ・ロドリゲスは今週、核兵器禁止条約の批准書を寄託した。

アナヤンシ代表は、今回の調印によってキューバは軍縮分野を最大に優先することを確認した、と述べた。今回の協定は50か国が批准すれば発効するが、キューバは5番目の批准国だった。

核兵器禁止条約は昨年9月20日、キューバのブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相ほか41か国の代表者によって調印された。

Cuba a la vanguardia del desarme nuclear
http://www.radiorebelde.cu/noticia/cuba-vanguardia-desarme-nuclear-20180202/
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2018年02月01日

ベネズエラ外相、米国のキューバやベネズエラに対する敵意を批判

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ベネズエラのホルヘ・アレアサ外相、キューバに到着

Radio Habana Cuba、2018年2月1日、Martha Ríos記者

ベネズエラのホルヘ・アレアサ外相は2月1日、ハバナ市内で、ベネズエラやキューバに対する米国現政権の封鎖政策を非難した。プレンサ・ラティーナ(PL)通信社が報じた。

キューバへの公式訪問のためホセ・マルティ国際空港に到着した外相は、「キューバとベネズエラは帝国主義による攻撃の真っ只中にいる」、と強調した。

外相は記者団に対して、「ニコラス・マドゥーロ大統領が海外歴訪を指示したのは、ラテンアメリカ・カリブ諸国民が共通で抱えている課題がたくさんあるからだ」、と語った。

「米国のドナルド・トランプ大統領による帝国主義は、ロシアの指導者ウラジミール・イリッヒ・レーニンの言葉を少し引用すると、最高段階に達している、と言える。キューバ政府との協働がわれわれの大きなコミットメントだ。」、とアレアサ外相は述べた。

「われわれはキューバのブルーノ・ロドリゲス外相と会談するために来た。共通の戦略を立て、現在の人類の大きな課題、とりわけ帝国主義の脅威に立ち向かうためだ。」、と外相は語った。

現在、米州会議の将来に関する重要な討議がなされており、それがALBAの役割でなければならないが、そこでは、現在新たな段階にある資本主義の傍若無人に対する団結に基づいた政治プランを構築する必要がある、と外相は述べた。

またアレアサ外相は、ホセ・マルティや、キューバ革命の歴史的指導者フィデル・カストロの祖国に滞在することは、われわれにとって大きな誉れであり、だからこそ今回の海外歴訪はキューバから始めなければならなかった、と話した。

このあとニカラグアとセントビンセント・グレナディーンへの訪問後、いったん休みをはさみ、また残りの歴訪を続けていく、と外相は発表した。

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記者会見に応じるホルヘ・アレアサ外相


キューバ到着時の記者会見の動画

Canciller venezolano denuncia hostilidad de EE.UU. contra Cuba y su país
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/154089-canciller-venezolano-denuncia-hostilidad-de-eeuu-contra-cuba-y-su-pais
posted by vivacuba at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

フィデル・カストロ・ディアス・バラルト科学博士死去 鬱病による自殺 故カストロ前議長の長男

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フィデル・アンヘル・カストロ・ディアス・バラルト科学博士

Radio Rebelde、2018年2月1日

重い鬱状態のため数ヶ月前から医療チームの治療を受けていたフィデル・アンヘル・カストロ・ディアス・バラルト科学博士がきょう2月1日の朝、自殺した。

治療の一環として、はじめは入院治療を受け、そのあとの社会復帰の期間中は外来での診察治療を続けていた。

死去時には、国家評議会科学顧問およびキューバ科学アカデミー副会長の職にいた。

科学に専念したその仕事は国内外で、関連の顕彰を受けた。

葬儀は親族の意向により組織される。


キューバTVの報道

Falleció el compañero Fidel Castro Díaz-Balart
http://www.radiorebelde.cu/noticia/fallecio-companero-fidel-castro-diaz-balart-20180201/
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2018年01月31日

キューバ労働者センター(CTC) 設立79周年を祝う サンティアゴ・デ・クーバ

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CTC79周年式典での受賞者たち

Radio Habana Cuba、2018年1月31日、María Candela記者

キューバの労働者たちはこの水曜日(1月31日)、キューバ労働者センター(CTC)の設立79周年を祝い、経済・社会モデルの刷新における同組合の団結と役割の強化を期した。

サンティアゴ・デ・クーバ市のサンタ・イフィヘニア墓地でおこなわれた式典において、CTCのウリセス・ギラルテ事務総長は、2019年に開催予定の第21回総会に向けて、団結とコミットメントと勝利のために戦う労働組合運動の招集を呼びかけた。

式典では、フンダシオン・カグアージョの会長で彫刻家のアルベルト・レスカイにラサロ・ペーニャ一等褒章が授与された。また都市保存専門家のオマール・ロペスと県公衆衛生部長のギジェルモ・モラ博士にはヘスス・メネンデス・メダルが贈られた。

また市民防衛隊の組合員である6人の労働者に労働偉業メダルが授与され、建築派遣隊「モンカダの英雄たち」、復旧保全会社、ホスエ・パイス部隊司令部事業連合には労働功績旗が贈られた。

ウリセス・ギラルテ事務総長は記者会見において、1939年1月28日に国家英雄ホセ・マルティ追悼に際してキューバ労働者連合として出発したCTCのルーツを回想した。

式典には、キューバ共産党県第一書記のラサロ・エクスポシトや、県人民権力議会議長のベアトリス・ジョンソンも出席した。

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CTC事務総長ウリセス・ギラルテの演説

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式典出席の幹部たち。左からジョンソン県議会議長、エクスポシト県第一書記、ギラルテCTC事務総長


式典の様子(キューバTV)

Celebran aniversario 79 de la fundación de la Central de Trabajadores de Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/154015-celebran-aniversario-79-de-la-fundacion-de-la-central-de-trabajadores-de-cuba
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2018年01月29日

テルマリー インタビュー 私の第一の愛は音楽 キューバの天才ラッパー

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テルマリー

Radio Rebelde、2018年1月29日、Alejandro Rojas記者

テルマリーはラッパー、ジャズ詩人、スポークン・ワード・アーティスト、ことばの魔術師、などと呼ばれる。それらすべてが彼女を定義している。彼女の体験や言葉の力に惹かれて信奉する大衆とコミュニケーションをとること、それが彼女の人生における使命だ。

彼女が天職に出会うのはそれほど簡単ではなかった。「実際わたしはいつも母のようなジャーナリストになりたかった。でも人生にはいろいろあって、適正試験で受からずに、そのことが私のすべてを変えた」

「レーニン学校で学んでいたけど、物理学は成績がもっとも良かった科目のひとつだった。言語は常に私の得意科目だった」

- 音楽に出会う以前・・・レーニン学校がきみの学校で、そこで過ごしていた人たちが何かを残していった。きみにとってはそんな感じ?

そうもちろん。私は実際に多くのことを残した。第一に経験。私は11歳から中学校のあいだ奨学金を受けていて、それからIPVCEのような機関に向けて出発するのは、なにか他人の目ですべてを見るような形になった。つまり人生が変わった。誰も自分をコントロールしていない。学校は自分で決断するよう、学ぶよう、責任を持つよう要求する。でももしある時期を選べと言われたら、私はトランポリンがあった4階を選ぶ。空っぽのダイビング用タンクを選ぶ。あの上にいるとすべてから脱出して真に生きるようだった。

- そしてようやく、音楽を発見した・・・

17歳の誕生日を迎えてから私は家を出ることに決めた。そのころまだ若いときに、節約とは部屋代のために貯金することだということを学んだ。そしてそれが私の本当の天職を探しに出たときでもあった。私は複数の音楽プロジェクトに関わっていた。ほとんど知らず知らずのうちにパーティーの主催者になろうとしていた。エレクトリック・ムーブメントに入れ込み、DJのジョイバンとともにその世界に入っていった。私は、それらのパーティーで観客が望んだものの温度計のようなものだった。

はじめて「音楽」を作ったときのことは覚えている。それは無意識だった。友人があるパーティーでメガネを失くして、よく見えずにうろうろしてキャビンに近づいたとき、私はマイクをとって音楽のリズムで言い始めた。「メガネを返してください。メガネを返してください。」、するとまわりの人たちもコーラスし始めた。私は、これは本当のことなんです、と説明しなければならなかったけど、このとき人びととコミュニケーションする確かな力を持ったと気づいて、そのことに気分が良かった。

そのあと、DJのレステルがこのグループに入ってきた。彼はファンク、ソウル、ラップをクロスオーバーしていた。しばらくあとで私はプロジェクトを始めた。それが私の音楽における実際はじめてのものだった。

- そのプロジェクトはフリー・ホールズ・ネグロス。なぜその名前を?

そのころ私はDJのレステルの家にあった部屋を借りていたの。彼がつくっていたテーマのためのアイデアをわたしたちが出し始めたとき、優秀な料理人である彼のママが黒豆料理(フリホーレス・ネグロス)を用意していた。そのとき誰かが言ったの。グループ名をフリホーレス・ネグロスにしないかって。私は英語流に言ってみた、自由のフリー、穴のホール。すると英語のほうが良い。「黒い穴のなかの自由」というふうに聞こえる。エネルギーがわいてきて、そうやってプロジェクトが生まれた。つまりそうやってプロジェクトに名前を付けたの。

- でもそのあとインテラクティボがやってきた・・・

実際は同時だった。フリー・ホールズ・ネグロスにいたときロベルトが私とレステルを呼んだの。グループをつくるためにね。その最初の顔合わせで「ノ・モア」という歌ができて、そこからこのプロジェクトが始まったの。私はより多くの責任を負った。私はすでにフリー・ホールズ・ネグロスでラッパーの一人であり、女性で、プロジェクトのリーダーだったけど、インテラクティボではほかに誰もラッパーはおらず、私がそのムーブメントを代表するラッパーであり、ミュージシャンのなかではもっとも年長だった。

- そしてきみの最初のアルバムが出る・・・

私のファースト・アルバム「ディアリオ」は大いなる愛を持って作った。私の最初の赤ちゃんよ。はじめ10曲の予定が15曲になった。すべてとてもよく覚えている。これでクーバディスコの賞を獲得したんだから。ほかの賞もとったけどクーバディスコはとても印象深い。というのはそのときまでラップのカテゴリーは存在してなくて、私が大会に登録したとき参加しようとしていたカテゴリーはフュージョンだったけど私のアルバムはフュージョンじゃなかった。それで新しいカテゴリーがつくられたの。

- アーティスト同士はとても簡単に恋に落ちやすいという神話がある。。。このテーマについてきみの認識は?

私はほかのアーティストと同居するのは難しいと思う。恋をするのはとても簡単だけど、それを維持するのは難しい。なぜならふたりの何らかのエゴがぶつかり始めるから。

それに私は良い主婦ではないということもある。男はみんな女性が家にいることを必要とすると私は思う。私は愛のためにそれをやろうとしたけど、それを偽ってやっていたけど、遅かれ早かれ、疲れてしまった。私は私のあるがままに私の情熱に忠実に生きなければならない。

一方、アーティストではない人と関係を持つ場合は、その人がとても特別な人じゃないといけない。私が彼のことを愛す以上に、彼が私のことを愛している、というところまで。というのは、もっと大きな関係が存在するということを理解する人でなければならない。私の場合はそれが音楽。私の第一の愛は音楽。他のことはすべてその二の次。

- 愛について話しているけど、きみはファーストキスを覚えている?

私のファーストキスは・・・早い時期だったわよ、7年生のとき、11歳だった。私は保育園にも行かなかったので、お絵かきがうまく出来ない、粘土で遊べない、破れない。一年生から登校しはじめたとき、つねに私は教室でいちばん小さな女の子だった。

中学が始まるとき、私はサン・アントニオ・デ・ロス・バーニョスで奨学金を得た。そこで私より大きな男の子と、一年生の終わりに。それはとても素敵な恋の物語で、私はとてもよく覚えている。

- 特に記憶に残っている誰かのことを話すとしたら?

フアン・フォルメルのことを話そうかな。彼はあるインタビューで大きな光を私に与えてくれた。彼は私について話していて、私自身が気づいてなかった私の芸術の要素を教えてくれた。それでとても覚えているのは、そのとき彼は私のことを詩人だといってくれたの。それはつねにとても私の支えになった。とりわけ彼の歌「マリルー」の歴史にかかわることで。

私の母は若いころトロピカーナのダンサーで、クラシック・バレエを夢見ていた彼女はフォルメルに頼んだの。もっとゆっくりしたテーマを書いてくださいって。そこから母のソロが生まれる。そのずっとあとに、期待はせずにカバーさせてと頼んだら、私の好きにさせてくれて驚いたけど、それはとても大きな挑戦になった。

- テルマリー、きみは身体的のみならず精神的にとてもエネルギーがある人だ。それはどこからくるの?

そのエネルギーは母が私に与えてくれてるものだと思う。天国の母とコミュニケーションをとり続けている。母が若くして亡くなったとき、私は小さな女の子で、妹は9ヶ月だった。でも私を見守っていて、私を世話していることが心の奥深くで私はわかっている。母は私のやってきたことを誇りに思っていて、私はステージに上がるたびに母のことをとても感じるの。


Interactivo Marilu (Live @ Karl Marx, la Habana)

Telmary: Mi primer amor es la música
http://www.radiorebelde.cu/de-cuba-y-de-los-cubanos/telmary-mi-primer-amor-musica-20180129/
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2018年01月28日

ホセ・マルティ生誕165周年を祝う キューバ

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Radio Habana Cuba、2018年1月28日、Maite González Martínez記者

キューバは今週日曜日(1月28日)、国家の英雄ホセ・マルティの生誕165周年を記念し追悼する。ハバナ市内の3月13日公園では、米国人彫刻家アンナ・ハイアット・ハンティントンによる乗馬彫像のレプリカが正式公開される。

この日には、ハバナ市内で、第一回若き殉教者たちの国際会議も閉幕する。この会議ではメキシコやエクアドル、パナマ、コスタ・リカ、ブラジル、ニカラグア、エル・サルバドル、モザンビーク、シリア、パレスチナの代表者たちがホセ・マルティの遺産へのコミットメントを再確認する。

金曜日(1月26日)にマルティアーノス研究センターで開幕したこのイベントには、ルイス・トレド・サンデ博士やフランシスカ・ロペス・シベイラ博士、エリエル・ラミレス・セニャード博士、そしてプログラマ・マルティアーノ事務所のホルヘ・ロサノ・ロス顧問ら、研究者たちが出席した。

土曜日(1月27日)の夜には、ハバナ市内で伝統のたいまつ行進がおこなわれた。ラウル・カストロ国家評議会議長が主宰し、他の政府幹部たちも参加した。

この巡礼では、数多くのさまざまな学年の学生たち、若者たち、一般人たちが、キューバの使徒ホセ・マルティの思想への忠実を示し、キューバ革命の歴史的指導者フィデル・カストロを追悼しながら行進した。

「その思想の光とともに」というスローガンのもと、ハバナ大学大階段を出発し、フラグア・マルティアーナまで行進した。フラグア・マルティアーナは、サン・ラサロ採石場があったところで、マルティが16歳のとき投獄されたところだ。

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たいまつ行進の様子

Cuba honra a José Martí en aniversario 165 de su natalicio
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/153703-cuba-honra-a-jose-marti-en-aniversario-165-de-su-natalicio
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2018年01月26日

2017年キューバの書籍ベストセラー発表 第一位はイグナシオ・ラモネ「監視帝国」

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2017年のベストワン「監視帝国」(イグナシオ・ラモネ著)

Cubadebate、2018年1月26日、Javiel Fernández Pérez 記者

2017年にキューバで最も売れた書籍として、書籍「監視帝国」(イグナシオ・ラモネ著、エディトリアル・ホセ・マルティ)がキューバ書籍協会(ICL)による読者賞を受賞した。

第27回キューバ国際ブックフェア2018に先がけた記者会見では、ICLの幹部たちが、同書に次いで昨年もっとも売れた書籍ベストセラー10点も紹介した。

1.「赤い島 吸血鬼とその他の殺人生物に関するキューバの歴史」(ラファエル・グリージョ著、エディトリアル・アブリル)
Isla en Rojo. Historias cubanas de vampiros y otras criaturas letales. (Autor: Rafael Grillo. Editorial: Abril)

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「イスラ・エン・ロホ」の表紙。

2. 「デシメロン」(ヤミル・ディアス著、セド・デ・ベジャサ)
Decimerón. (Autor: Yamil Díaz. Editorial: Sed de Belleza)

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「デシメロン」は2017年に最も売れた詩集だった。

3. 「私はルーフォ、私は屈しない」(ダニエル・チャバリア著、レトラス・クバーナス)
Yo soy el Rufo y no me rindo. (Autor: Daniel Chavarría. Editorial: Letras Cubanas)

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最も売れた小説「私はルーフォ」の表紙。

4. 「合理的な疑いの彼方に ケネディ暗殺とキューバに対する非難」(ファビアン・エスカランテ・フォント著、エディトーラ・ポリティカ)
Más allá de la duda razonable. El asesinato de Kennedy y la inculpación a Cuba. (Autor: Fabián Escalante Font. Editorial: Editora Política)

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調査本では「合理的な疑いの彼方に」がトップだった。

5. 「マリア・アントニエッタ」(ステファン・スウェイグ著、アルテ・イ・リテラトゥーラ)
María Antonieta. (Autor: Stefan Zweig. Editorial: Arte y Literatura)

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伝記本では「マリア・アントニエッタ」がトップだった。

6. 「野球からほぼすべて」(フランヘル・レイナルド・バルブエナ著、ヌエボ・ミレニオ)
Del béisbol casi todo. (Autor: Franger Reynaldo Balbuena. Editorial: Nuevo Milenio)

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「野球からほぼすべて」は最も売れた科学技術のテキストだった。

7. 「アブラカダブラ 君は魔術を使う!」(ネリス・プポ、エンリケ・ペレス・ディアス共著、エディトリアル・デ・ラ・ムヘール)
Abracadabra.! Tú haces la magia…! (Autores: Nerys Pupo y Enrique Pérez Díaz. Editorial: Editorial de la Mujer )

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児童テキストで最も売れた一冊。

8. 「未来が見える万華鏡」(カルロス・ドゥアルテ・カノ著、ヘンテ・ヌエバ)
Caleidoscopio con vista al futuro. (Autor: Carlos Duarte Cano. Editorial: Gente Nueva)

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児童読み物では「未来が見える万華鏡」がトップだった。

9. 「キューバでのサンテリアの起源 異文化交流と文化的アイデンティティ」(ネルソン・アボイ・ドミンゴ著、ヌエボ・ミレニオ)
Orígenes de la santería en Cuba. Transculturación e identidad cultural. (Autor: Nelson Aboy Domingo. Editorial: Nuevo Milenio)

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「キューバでのサンテリアの起源 異文化交流と文化的アイデンティティ」

10. 「フィデル・カストロ:われらのアメリカの危機 その診断と解決」(ルイス・スアレス・サラサール編、エディトーラ・ポリティカ)
Fidel Castro: la crisis de Nuestra América, diagnóstico y soluciones. (Autor: Luis Suárez Salazar. Editorial: Editora Política)

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ベストセラーのリストの最後を飾るのは、ルイス・スアレス・サラサールの編集本「フィデル・カストロ:われらのアメリカの危機 その診断と解決」

Los 11 libros más vendidos en Cuba durante 2017
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/01/26/los-11-libros-mas-vendidos-en-cuba-durante-2017/#.Wmt9Vq91pdg
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2018年01月24日

裸になった三人の男たち 映画におけるヌードシーンについて

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映画「ウルティモス・ディアス・エン・ラ・アバナ」

Radio Rebelde、2018年1月24日、Gladys Ramos Leal記者

これはおもしろい記事になるかもしれない。

ご存知のとおり、フェルナンド・ペレス監督の「ウルティモス・ディアス・エン・ラ・アバナ(ハバナでの最後の日々)」(2016年)の出演者のひとりの若者、ホルヘ・モリーナは、ヌードシーンで裸になる勇気がなかった、と語っている。彼は映画初出演だった。

この映画で共演したパトリシオ・ウッドとホルヘ・マルティネスは、彼に次のように語った。パトリシオはオクタビオ・コルタサル監督の映画「エル・ブリガディスタ(ボランティア旅団員)」(1977年)でのシャワーを浴びるシーンで裸で登場しなければならなかった。同じく映画初出演だったが、この映画はキューバ映画史に残る古典となった。

一方、ホルヘ・マルティネスも、初の長編映画だったエンリケ・ピネダ・バルネト監督の「ラ・ベージャ・デル・アランブラ(アルハンブラ宮殿の美しい女」(1989年)の撮影中、私的なある部分を見せなければならなかった。

映画における芸術的ヌードは正当化されるべきであり、これらの3つのケースのように、その男優や女優のキャリアを汚すものではなく、純粋にすぐれた映画を楽しむことを望んでいる人びとの瞳を汚すものでもない。

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映画「ラ・ベージャ・デル・アランブラ」

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映画「エル・ブリガディスタ」

映画「ウルティモス・ディアス・エン・ラ・アバナ」予告編:


映画「エル・ブリガディスタ」予告編


映画「ラ・ベージャ・デ・ラ・アランブラ」予告編


Tres galanes al desnudo
http://www.radiorebelde.cu/noticia/tres-galanes-desnudo-fotos-video-20180124/
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2018年01月23日

キューバは米国人にとって安全な場所だ 米国の観光専門家が語る

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観光客グループ、ハバナ市内を探索

Cubadebate、2018年1月23日

「キューバは現在、観光にとってもっとも安全な国のひとつである。だからもっと多くの米国人がキューバのことを知り、楽しむべきである」、と観光プランナーの専門家が推奨した。

キューバは1月18日、スペイン、マドリードでの第38回国際観光フェア(Fitur)において「観光にとってもっとも安全な国」に選ばれた。

「そのことは私にとっては何の驚きでもなかった。私はつねに、キューバは米大陸でカナダに次いでもっとも安全な場所であると考えてきた」、とウェブサイトSmerconish.comの記者クリストファー・P・ベイカーは語った。

キューバは依然、米国人が政府から法律により観光を禁止されている世界で唯一の国である。

しかしベイカーは、「2017年には米国から61万5千人の旅行者がキューバを訪問した。2017年という年は、キューバが外国人訪問客数の記録を達成した特別な一年であった」、と説明した。

またベイカーは、キューバは銃器による犯罪がなく、暴力犯罪率がほとんど存在しない場所であり、このことは、米国の国務省の外交安全保障局でさえ認めていることである、と言及した。

したがって、「キューバが安全ではないという考えは間違いである」、とこの専門家は強調した。

また、旅行専門記者でありキューバ専門の観光プランナーでもあるベイカーは、駐ハバナのおよそ20人以上の米国人外交官やその家族たちが音響攻撃を受けたとする疑いの申し立ては、ばかげたことだとみなした。

米国の国務省、連邦捜査局、上院外交委員会は、キューバ政府を訴える証拠が不足していることを認め、解明のための調査を続けている。

それにもかかわらずホワイトハウスは昨年10月、駐ハバナの大使館員の60%に撤退を命じた。

在ワシントンのキューバ大使館員の退去も含むこの措置は、両国の領事活動や査証発行に支障をきたした。

加えてドナルド・トランプ政権は、キューバは危険な国であるとの警告を発し、渡航しないように奨励した。

さらにトランプ共和党政権は昨年11月、バラク・オバマ政権中(2009年〜2017年)には保護されていた12のカテゴリーのもとでの米国人の渡航に制限をかける新規定を公布した。

「これらについて残っていた不安は、キューバが観光安全面ですぐれているとしたFiturによる授賞が落ち着かせてくれるだろう。今度はあなた自身が行動してください。2018年にはキューバを訪問して、温かく歓迎してくれるキューバ人たちと知り合って、その魅力を味わってください」、とベイカーは勧めた。

ベイカーが執筆したキューバに関する6冊の著書のなかには、「MOON キューバ」や、「ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー・キューバ」、「ミ・モト・フィデル~モーターサイクリング・スルー・カストロズ・キューバ」(私のバイク・フィデル~カストロの国キューバでのバイク・ツーリング)などがある。

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Experto estadounidense en viajes afirma que Cuba es lugar seguro para sus compatriotas
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/01/23/experto-estadounidense-en-viajes-afirma-que-cuba-es-lugar-seguro-para-sus-compatriotas/#.Wmemmq91pdg
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