2018年01月24日
裸になった三人の男たち 映画におけるヌードシーンについて
映画「ウルティモス・ディアス・エン・ラ・アバナ」
Radio Rebelde、2018年1月24日、Gladys Ramos Leal記者
これはおもしろい記事になるかもしれない。
ご存知のとおり、フェルナンド・ペレス監督の「ウルティモス・ディアス・エン・ラ・アバナ(ハバナでの最後の日々)」(2016年)の出演者のひとりの若者、ホルヘ・モリーナは、ヌードシーンで裸になる勇気がなかった、と語っている。彼は映画初出演だった。
この映画で共演したパトリシオ・ウッドとホルヘ・マルティネスは、彼に次のように語った。パトリシオはオクタビオ・コルタサル監督の映画「エル・ブリガディスタ(ボランティア旅団員)」(1977年)でのシャワーを浴びるシーンで裸で登場しなければならなかった。同じく映画初出演だったが、この映画はキューバ映画史に残る古典となった。
一方、ホルヘ・マルティネスも、初の長編映画だったエンリケ・ピネダ・バルネト監督の「ラ・ベージャ・デル・アランブラ(アルハンブラ宮殿の美しい女」(1989年)の撮影中、私的なある部分を見せなければならなかった。
映画における芸術的ヌードは正当化されるべきであり、これらの3つのケースのように、その男優や女優のキャリアを汚すものではなく、純粋にすぐれた映画を楽しむことを望んでいる人びとの瞳を汚すものでもない。
映画「ラ・ベージャ・デル・アランブラ」
映画「エル・ブリガディスタ」
映画「ウルティモス・ディアス・エン・ラ・アバナ」予告編:
映画「エル・ブリガディスタ」予告編
映画「ラ・ベージャ・デ・ラ・アランブラ」予告編
Tres galanes al desnudo
http://www.radiorebelde.cu/noticia/tres-galanes-desnudo-fotos-video-20180124/
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7237298
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック