2018年09月03日
バレーボール男子キューバ代表 プエルト・リコを破り銅メダル獲得 パンアメリカン・カップ
男子バレーボールキューバ代表、銅メダル獲得
Radio Habana Cuba、2018年9月3日、PL
メキシコ・コルドバのコルドバ・アリーナでおこなわれた第13回男子バレーボールのパンアメリカン・カップでキューバ代表チームはプエルト・リコを3対1 (20-25, 25-9, 25-18, 25-17) で破り、銅メダルを獲得した。
キューバはプエルト・リコに先制されたあと、大きく上回り、パンアメリカン・カップ大会史上3度目(2007年、2017年に次ぐ)の銅メダルを獲得し、前回大会の順位を守った。
キューバはプエルト・リコにネット上での攻撃に反応する選択肢をほぼ与えずにうまく封じ込めた。プエルト・リコはメンバー変更もおこなったが、いつものエネルギーがなかった。
キューバはブロックポイントで14対3、サービスポイントで9対2とプエルト・リコを大きく上回った。アタックポイントでも48対43とリードし、エラー失点もプエルト・リコの24に対し21だった。
アタッカーのマルロン・ヤングがチーム最多の17得点(アタック13点、サーブ4点)をあげ、アタッカーのミゲル・アンヘル・カストロが17得点(アタック14点、ブロック3点)、オポジットのハイメ・エレーラが16得点(サーブポイント5点含む)を記録した。プエルト・リコではモーリス・トーレスが18得点(アタック15点、ブロック1点、サーブ2点)をあげた。
キューバのオポジット、ハイメ・エレーラは、「わが国に向けたこの勝利はチームの大きな努力によるものだ。プエルト・リコを休ませないと決めていた。ブロックの攻撃が効いた」、と話した。
キューバのニコラス・ビベス監督は、「わがチームはサーブとブロックがよくなって、この二つの面で効率的に上回ることができた。選手たちは自信を持って銅メダルを争いに行った。われわれはとても満足している」、と語った。
プエルト・リコの主将アンヘル・ペレスは、「第1セットのあとキューバはサーブ・レシーブでわれわれを支配し、そのサーブのプレッシャーにわれわれは持ちこたえられなかった。キューバはわれわれよりうまくプレーし、勝利はとてもふさわしい。言い訳ではないが、この1ヶ月は国内リーグ、中米カリブ選手権、そして今大会があり、われわれにとって複雑なものになり、さらにはレギュラー2人が(負傷1人、病気1人)プレーできなかった」、と話した。
オスワルド(オッシー)アントネッティ監督は、「わがチームはたぶんおそらくリマ大会に進出するという目標をすでに達成していたことが響いたと思う。疲れたチームには物事を調整する手間がかかった。キューバはとてもしっかりプレーした。われわれにはケガをした重要な選手たちがいる。好調なときにも、不調なときにも、ひとは何かを感じるものだ。このことは今後に向けてわれわれが準備するのに役立つ」、と語った。
3位決定戦 キューバ対プエルト・リコ ラストの場面
Bronce para Cuba en Copa Panamericana de Voleibol
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/170626-bronce-para-cuba-en-copa-panamericana-de-voleibol
2018年09月02日
女子バレーボールU18キューバ代表 ドミニカ共和国を破り銅メダル獲得 NORCECA選手権
U18キューバ代表、銅メダル獲得
CubaSi、2018年9月2日、norceca.info
女子バレーボールのU18キューバ代表チームは、テグシガルパでの第6回パンアメリカン選手権で、ドミニカ共和国を3対1で下し、銅メダルを獲得した。
キューバはドミニカ共和国に対し第1セットを落としたあと挽回し、3対1(19-25, 25-20, 28-26, 25-16) で勝利し、女子U18NORCECA大陸選手権の第3位になった。
タイナリエン・カスティージョがチーム最多の21得点(うちアタック16点、サーブ3点)をあげ、キューバチームの反撃を先導し、デシレット・マダンが12得点、主将のタリア・モレーノが11得点で続いた。
ドミニカ共和国チームでは、フロルマリエ・エレディアが17得点、エステファニ・ラビットが10得点をあげた。
非常に接戦の試合だった。キューバはアタックポイント44対38、サービスポイント9対7と上回り、ドミニカ共和国もブロックポイントで12対10とリードしたが、アンフォースドエラーがキューバの30に対し34と多く、キューバはU18カテゴリ初のメダル獲得を達成した。
キューバのタリア・モレーノ主将:「第1セットを取られたときは全部失ったと思い、とてもショックを受けたが、われわれは挽回する方法を知っていた。第2セットに追い上げはじめたとき、勝てると気づいた。」
「今大会から多くの経験を得た。とりわけ相手チームを過小評価しないこと。カナダにはグループラウンドでストレート勝ちしていて、同じチームだろうと思ったら、違った。応援してくれる観客がいて、とても力になった。キューバでの試合じゃないのに、地元にいるように感じた」
キューバのハイメ・エチェバリア監督:「きのうの試合状況、犯したエラーについて取り組んで、相手チームをしっかり分析した。相手チームは一次ラウンドで対戦したときとは違っていたが、選手たちはわれわれが常に維持している信頼に応えてくれた」
「きのうはもう信頼を失ったと感じた選手もいたが、われわれは話し合って、選手たちを完璧に信頼していること、きょうは全力を付くして勝ちにいくことを伝えた」
ドミニカ共和国のアレクサンドレ・セカート監督:「キューバは第1セットでたくさんミスをして、われわれがうまくプレーしたわけじゃなかった。そのあとはサーブで苦しめられ、第3セットではいくらか可能性があったが、やるかやられるかの試合で、われわれはあそこで決めることができなかった」
「わがチームはとても若く、あの2セットを失った時点で、もうそれ以上できなかった。いまはパンアメリカン・カップに向けてトレーニングをすすめていく。今回の経験が役立つといい」
U18 3位決定戦 キューバ対ドミニカ共和国 勝利の瞬間
Cuba remonta ante Dominicana y conquista el bronce en el Sub 18
http://cubasi.cu/cubasi-noticias-cuba-mundo-ultima-hora/item/81946-cuba-remonta-ante-dominicana-y-conquista-el-bronce-en-el-sub-18
男子バレーボールU21キューバ代表 ドミニカ共和国を破り優勝 来年の世界大会出場権獲得
U21キューバ代表チーム。アリエル・サインスFCV会長と、オメリオ・カスティージョFCV技術責任者とともに
JIT、2018年9月2日、Lisset Isabel Ricardo記者
U21の男子バレーボールNORCECA選手権でキューバ代表はドミニカ共和国を3対0 (25-16, 25-15, 25-20)で破り、大会金メダルと、2019年FIVB世界大会への唯一の出場権を獲得した。
キューバは今大会でもっとも一貫した試合を見せ、効率的で安定したレシーブとサーブによって、2016年のカナダ・ガティノーで開かれた前回大会での銅メダルという結果を上回った。前回大会では米国が金メダル、カナダが銀メダルを獲得していた。
ドミニカ共和国は1998年の銀メダル以来、同U21大会史上2個目のメダル獲得となった。
シウダ・デポルティバ・コロシアムでは、ドミニカ共和国がホームチームへの抵抗を試みて、拍手を浴びたが、いっそうの安定感を見せたキューバチームの前に屈した。ハバナの観客は得点のたびにキューバ国旗を振って応援し、ろれは試合が終わりキューバが王者となるまで続いた。
この試合でキューバはアタック(38対28)、サーブ(9対3)でドミニカ共和国を上回り、ブロックでは(5対8)と劣ったが、アンフォースドエラーではドミニカ共和国の23に対しわずか12だった。
オポジットのホセ・カルロス・ロメロが最多の16得点をあげ、フリオ・カルデナスが12得点で続いた。ドミニカ共和国ではバイロン・バルデスがふたたびチーム最多の15得点をあげた。
ヘスス・アンヘル・クルース監督は、「なんの穴もなかった。この年齢にとっては普通のおかしなときもたまにあったが、一度も試合の主導権は手放さずに、試合が始まってからずっとその強さを維持した。グループAでの彼らとの試合やカナダとの準決勝での第1セットではこうはいかなかったが、今夜はがらっと変わった。世界大会への出場権を争っているとわかっていたからね」、と話した。
「現在の(成人)代表チームはとてもすぐれている。今回の才能ある彼らがそこに加わって、上昇を続ける選手たちと一体化すれば、世界レベルに食い込むことを目指せる。国民や、われわれをフォローしてくれている人びとは、キューバのバレーボール学校にいる若者たちを信頼してほしい。キューバのバレーボールは困難な時期にあるが決して消え去ってはいない」、と監督は語った。
一方、ロメロ選手は、「コーチ陣はわれわれに、グループラウンドでドミニカ共和国に勝っているからといって安心はできない、彼らは勝つために必死でやってくる、自分たちの試合を全力でやれ、と強調した。その通りにできた。幸せに感じている。たくさんのトレーニングと献身の結果だから」、と語った。
ドミニカ共和国のホセ・ダンテ・マニョン監督は、「これはわれわれにとって金の味がする銀メダルだ。これまで一度もNORCECA大会で米国に勝っていなかった。うちの選手たちの体格にも関わらずね。それからキューバ、彼らには二倍努力しなければならない。そうすればほかの細かな部分も結びついて、進みだすだろう。大会最優秀アタッカーになったバイロンは、きょうはもうカナダと対戦した米国人選手と同じで疲れ切ったかに見えた」、と語った。
「この大会は試合数が多く、期間はとても短い。準決勝に直接進出するチームだけが休める。実際きょうは疲労がわがチームのパフォーマンスを妨げた主な要因だった」、とつけくわえた。
ドミニカ共和国の主将バイロンは、「すぐれたレベルの大会だった。金メダルは取れなかったが、きょうはできる限りのことをやった。少し疲れてはいるが、それは言い訳にはならない。勝ちたかったし、何にも満足はしていないが、しかしこのメダルを喜び、誇りに思うことは否定できない」、と話した。
ホセ・カルロス・ロメロ、U21最優秀選手に
シウダ・デポルティバ・コロシアムで開催されたU21男子NORCECAトーナメントで王者チームとなったキューバのホセ・カルロス・ロメロは、最優秀オポジットと、最優秀選手に選ばれた。
アタックでは、同僚のフリオ・C・カルデナスと、ドミニカ共和国のバイロン・バルデスが順にもっともすぐれた活躍をみせ、ブロックではバルバードスのアケイル・ウィリアムズとカナダのヒィニアン・マッカーシーが際立った。
ドミニカ共和国のエリック・B・ビジャールは最優秀リベロとサーブ賞を、米国のジャイレン・ジャスパーはサーブ賞を、ブレイク・クリスプはトス賞、ニカラグアのジョルダン・カルカチェは守備賞を受賞した。
バイロンはすばらしい活躍を見せ、最多得点の113得点(アタック95点、ブロック3点、サーブ15点)をあげた。100点以上をあげたのは彼1人だった。
メダルを獲得したキューバ、ドミニカ共和国、カナダに続いたのは、グアテマラ、ハイチ、ニカラグア、バルバードスだった。
Cuba oro y boleto al Campeonato Mundial
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=80898
2018年09月01日
バレーボールの男子キューバ代表 カナダを破りパンアメリカン大会出場権獲得
キューバ代表、2019年のパンアメリカン・ゲーム出場権獲得
Radio Rebelde、2018年9月1日、Luis Izquierdo Valdés記者
男子バレーボールのキューバ代表チームはパンアメリカン・カップの準々決勝でカナダに3対0(25-15, 25-23, 25-23)で勝ち、2019年のリマでのパンアメリカン・ゲームへの出場権を獲得した。
キューバは土曜日(9月1日)の準決勝でアルゼンチンと対戦する。オスニエル・メルガレホがチーム最多の14得点(アタック12点、ブロック2点)をあげ、ミゲル・アンヘル・ロペスが11点で続いた。
ロアミ・アロンソは、「バランキージャ大会で負けていたのは気にしなかった。ここにはリマ大会に出場するんだという強いモチベーションでやってきた。コーチ陣がしっかり取り組んでくれて、過去の敗北を忘れさせてくれた。きょうの勝利はトレーニングにおける規律のおかげだ。よい試合だったし、残りの試合でもコートで全力を尽くし続けるよ」、と語った。
「目標はパンアメリカン・ゲームへの進出を決めることだった。それがここにやってきた最大の理由だ」、と話したニコラス・ビベス監督は、「ここからわれわれがやるべきことは、自分たちのスタイルでプレーし、メダルを争うことだ」、とつけくわえた。
一方、ハバナのシウダ・デポルティバ・コロシアムでのNORCECAトーナメントのU21男子キューバ代表は、カナダを3対1 (21-25, 25-21, 25-18, 25-21) で下し、きょう(9月1日)ドミニカ共和国との試合で優勝と、次期世界大会への出場権獲得を目指す。キューバは準決勝でドミニカ共和国に驚異的な勝利をおさめている。
ホセ・C・ロメロが最多の23得点をあげ、フリオ・C・カルデナスが17得点で次いだ。
ヘスス・A・クルース監督は、「カナダチームは自分たちの強みを発揮して、われわれの弱点を突くベストの試合をやってきて、特に1セット目は、これまでわれわれがベストの部門であるレシーブが機能しなかった。それから彼らのサーブでの攻撃も、われわれ自身のミスもあり非常によく機能した」、と説明した。
「われわれがくいついて、より質のあるレシーブをすると、相手チームは崩れ始めた。われわれのブロックとアタックはとても強力なので、相手チームからエラーを引き出せた。われわれが支配した最終セットの終盤を除いて、試合開始からずっと緊張感のある激しい試合だった。きょうの目標は達成したが、まだ終わっていない。明日に向けて準備しなければならない。」
ホンジュラスでの世界大会予選のU18女子キューバ代表チームは、この勝利の流れには乗れず、カナダにフルセットで敗れ、2019年世界大会への出場権獲得はならなかった。
ミゲル・アンヘル・ロペス
Clasificó Cuba para los Panamericanos de Lima
http://www.radiorebelde.cu/noticia/clasifico-cuba-para-panamericanos-lima-20180901/
2018年08月31日
バレーボール男子キューバ代表 メキシコにフルセットの末勝利 準々決勝に進出 パンアメリカンカップ
キューバ男子バレーボール代表、メキシコ戦の劇的勝利を喜ぶ
Radio Habana Cuba、2018年8月31日、Raúl Rodríguez記者
メキシコのベラクルース州コルドバで開催中のパンアメリカン・カップに出場しているキューバ男子バレーボール代表チームはメキシコに(20-25, 25-16, 21-25, 25-12 ,18-16)とフルセットの末、劇的な勝利をおさめ、3戦全勝でグループAトップに立った。
キューバチームはここまでチリ(3対1)とグアテマラ(3対0)を破っていたが、各グループの首位チームのなかでは、セット率で劣っており、準々決勝でのプレーが必要となっている。
他の2つのグループの首位チーム、ブラジルとアルゼンチンは、キューバよりすぐれたセット率をあげており、準決勝に直接進出する。
2時間1分に及んだきょうの試合で、キューバは何度もリードされる場面があったが、アンフォースドエラーを除くあらゆるプレー面でメキシコを上回った。
キューバは今回の勝利で、ここ1年足らずの間にメキシコに喫した2度の敗北のお返しをした。キューバは最近のコロンビア・バランキージャでの中米カリブ選手権と、2017年のピナール・デル・リオでのNORCECA地域チャレンジャートーナメントでメキシコに敗れていた。
アタッカーのミゲル・アンヘル・ロペスがふたたびチーム最高の26得点、うちアタックポイントが24得点をあげ、勝利のヒーローとなった。ミゲル・ダビ・グティエレスが15得点、オスニエル・メルガレホが14得点でこれに続いた。
ニコラス・ビベス監督率いるチームは土曜日(9月1日)に準々決勝でカナダと対戦する。
今大会は2019年リマでのパンアメリカンゲームへの出場枠5枠が与えられる。
キューバ対メキシコ
Dramático triunfo de Cuba 3-2 ante México en Copa Panamericana de voleibol
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/170397-dramatico-triunfo-de-cuba-3-2-ante-mexico-en-copa-panamericana-de-voleibol
2018年08月30日
キューバ スポーツ推進の国際イベント「クーバモトリシダ」開催 東京五輪組織委会長が基調講演
東京五輪組織委員会の森喜朗会長
Radio Habana Cuba、2018年8月31日、PL
2020年東京五輪組織委員会の森喜朗会長が、今年10月22日から26日にかけてハバナで開催されるイベント「クーバモトリシダ」で講演をおこなう。イリナ・メンデス科学博士が明らかにした。
日本の元首相で、文相や建設相も歴任した81歳の森は、万人のためのスポーツとその高いパフォーマンスに関するキューバやその他参加国による経験と研究を世界に伝える同イベントのメインゲストである。
同イベントには森のほかに、ブリキナファソ、ベトナム、南アフリカ、パナマー、マリ、モザンビーク、カボ・ベルデ、バルバードスの各スポーツ大臣や、日本五輪委員会の竹田恒和会長、エチオピア陸上連盟会長で五輪2連覇の元長距離選手ハイレ・ゲブレセラシエらが参加する。
イベント期間中には、国際女子体育スポーツ協会の「地域会議」、国際スポーツ協会の「万人のためのパンアメリカン・スポーツ会議」、さらには、子どもの精神活動に関する会議、学校スポーツや体育教育、コミュニティの体育活動、レクリエーションに関するいくつかのフォーラムも開催される。
メンデスが語ったところによれば、開会式は22日にシウダ・デポルティバ・コロシアムで開催され、開催国キューバを含む40カ国の専門家たちの参加が確認されている。
キューバスポーツ庁のアントニオ・ベカリ長官による「アジェンダ2020-2030に向けたキューバスポーツシステム」と題した講演がコンベンションセンターでおこなわれ、クーバモトリシダの開会を告げる。
ゲストの講演者には、スイスのポール・ドロチェンコ、フランスのピエール・パルレバ、韓国のジュホ・チャン、そして世界特別教育協会会長で世界児童教育刺激発達組織会長のキューバのオルランド・テレーらがいる。
このイベントに関連して10月22日にはコマンダンテ・マヌエル・ファハルド身体文化高等研究所で体操競技ヒムナストラーダが開かれる。これは、さまざまな表現における体操文化、社会統合、健康を促進するためのクリエイティブな競技である。
さらには、ベースボール5(5人制のハンドベースボール)第1回大会がラティーノアメリカーノ球場でおこなわれ、同競技のクリニックも開催される。
Presidente de Olimpiada de Tokio-2020 ofrecerá conferencia en Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/170394-presidente-de-olimpiada-de-tokio-2020-ofrecera-conferencia-en-cuba
バレーボールのキューバ代表 男女ともに強敵ドミニカ共和国を撃破 U18女子 U21男子
U18女子キューバ代表、ドミニカ共和国を破り歓喜
Radio Rebelde、2018年8月30日、Luis Izquierdo Valdés記者
バレーボールの世界大会予選NORCECA選手権に出場しているU18女子とU21男子のキューバ代表2チームが、ともにドミニカ共和国に勝利し、準決勝進出を決めた。U18大会はテグシガルパで、U21大会はハバナでおこなわれている。
女子のU18キューバ代表は、25-19, 25-19, 25-19でストレート勝ちし、タイナリエン・カスティージョが12得点、デシレット・メダンが10得点をあげた。
タリア・モレーノ主将のコメント:「とても大事な勝利だ。ドミニカ共和国チームは今大会最高のチームのひとつだったが、われわれは反撃のチャンスを与えなかった。全員が同じ目的を持ってコートに出ているし、コートの中でも外でもひじょうに規律がとれている。だからこの勝利が得られたと思う。」
ハイメ・エチェバリア監督のコメント:「選手たちの働きにとても満足している。すばらしかった。チーム全体で目標を設定して、少しずつ成長してきた。われわれ全員が目指したレベルは高く、レシーブがうまくいき、考えていたよりも上出来だった。サポートやカバーの面でいつも苦労するのだが、今回はそれらが機能した。」
U21の男子代表チームも同じくドミニカ共和国を相手に、26-24, 25-18, 25-17.とストレート勝ちした。ホセ・M・グティエレスが11得点、オポジットのホセ・ロメロが10得点とチームで最多だった。
ヘスス・A・クルース監督は、「きょうの相手は間違いなくこのグループで最強で、われわれは「激しく」プレーする似た2チームだが、わがチームが身体能力と、技術レベルと、ほぼ全選手による攻撃で彼らを上回り、彼らはバイロンに多くを頼っているが、われわれのブロックの高さに対応してなかった」、と語った。
キューバ2チームの準決勝での相手は、今週木曜日(8月30日)の結果を持って決まる。
一方、2019年のリマでのパンアメリカン大会への出場権5枠を争うパンアメリカン・カップのキューバ成人男子代表チームは、グアテマラを3セットで簡単に下し、きょうメキシコとグループラウンド最終戦を戦う。
アタッカーのマルロン・ヤングが18得点(アタック13点、ブロック2点、サーブ3点)をあげ、オポジットのミゲル・グティエレスが10得点(アタック7点、サーブ3点)でこれに次いだ。
主将のリアン・オソリアは、「きょうは勝利し次の試合に備えるために、ポジションの変更をいくつかおこなえた。リズムは終盤良くなって、われわれのプレーの質を発揮できた」、と話した。
U21男子キューバ代表、ドミニカ共和国を破る
U21男子 キューバ対ドミニカ共和国(2018年8月29日、キューバ・ハバナ)
パンアメリカンカップ キューバ対グラテマラ(2018年8月29日)
Solo alegrías en el voleibol cubano
http://www.radiorebelde.cu/noticia/solo-alegrias-voleibol-cubano-20180830/
2018年08月29日
キューバのバスケットボール選手ハビエル・フスティス スペインリーグで始動
ハビエル・フスティス、スペインでの記者会見
Cubadebate、2018年8月29日、PL
キューバのバスケットボール選手ハビエル・フスティスはスペインに到着し、アラゴン州サラゴサ市のチーム「テクニコンタ・サラゴサ」への加入後初めての記者会見をおこなった。
身長211cmのフスティス選手は、このチームに入れたことを「光栄に」思うと語った。フスティスはキューバスポーツ庁を通じて今月はじめに同チームとの契約に署名した。
サンティアゴ・デ・クーバ県出身のフスティスは、この水曜日(8月29日)の午前中に健康診断をパスし、そのあとチームの同僚とのはじめての練習をおこなった。
アルゼンチンリーグのコンコルディア・エストゥディアンテスで活動していたフスティスが今回加入したスペインのエンデサ・リーグは、大半の専門家から、NBA(米国)に次ぐ世界第二のリーグと評価されている。
しかしフスティスはこのスペインリーグはまったく知らないわけではない。昨年スペインでのプレシーズンに参加したことがあるからだ。
「このリーグのチームとはもう対戦したことがあるんだ。昨年ここでマドリードやバルセロナとプレシーズンを戦っている」、とフスティスは語った。
同時にフスティスは、このリーグの質についても意識していることを示した。
「ここでシーズンを過ごしている選手たちを知っているし、厳しいリーグであることもわかっている。しょっちゅうチェックしてるんだ。メンタル面を整えて全力を尽くすよ」、とフスティスは話した。
フスティスはまた、スペインでプレーできるということが、自分のキャリアにとって意味することについても言及した。
「これは大きな喜びだ。キューバは選手たちがプロ選手となるための門戸を少し前から開いており、実際、私はスペインリーグに加入する初のキューバ選手なんだ」、とフスティスは語った。
「これは私にとって夢であり、いまは自分のベストを発揮し続けるために戦わなければならない」、とフスティスは述べた。
ハビエル・フスティス(奥中央)、サラゴサのチーム同僚と初練習
Justiz tras su llegada a Zaragoza: “Voy a prepararme mentalmente para darlo todo”
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/08/29/justiz-tras-su-llegada-a-zaragoza-voy-a-prepararme-mentalmente-para-darlo-todo-video/#.W4kpOSQzbIU
バレーボールのキューバ代表3チーム 無敗を続ける パンアメリカン大会予選 世界大会予選
男子キューバ代表のミゲル・アンヘル・ロペス、この試合最多の21得点をマーク
Radio Rebelde、2018年8月29日、Luis Izquierdo Valdés記者
現在バレーボールの国際大会に出場しているキューバ代表3チームは、それぞれ無敗を維持し、2019年の重要大会への進出を目指している。
U18の女子代表チームは、ホンジュラスでの世界大会予選(NORCECA大会)で、コスタリカを3対0(25-11, 25-15, 25-12)で下し、2勝目をあげた。
個人得点ではタイナリエン・カスティージョとヤイマリス・ガルシアがともに14得点でトップに立ち、そのうちカスティージョは11得点、ガルシアは8得点がサーブポイントだった。
試合後に主将のタリア・モレーノは、「きょうはサーブで多くの得点をあげることができた。これは今後の試合でチームの力になるだろう。これはわれわれの最大の武器だ。一試合一試合、前の試合よりうまくやれるように全力を尽くしていく。明日のドミニカーナ共和国との試合は、ともにしっかり準備して望んでいるすぐれたチーム同士なので、よい試合になるようがんばりたい」、と話した。
この水曜日(8月29日)にキューバチームはドミニカーナ共和国との試合で、グループ首位と準決勝進出を目指す。
一方、U21の男子代表は、ハバナで開催中のNORCECA大会で、バルバードスに難なく短時間で勝利した。キューバチームは、25-13, 25-17, 25-11でストレート勝ちした。
ヘスス・A・クルース監督は、「予想したとおりの勝利で、戦術的状況の準備としては役立たなかった。きょうもまた全員でコートに出て、しっかり試合に対応した。もう神経質なところはなく、みながコートで動き回り、持っている可能性を発揮した。明日からはさらによくなった彼らが見れるだろう。とはいえ初出場した選手や、初めてレギュラー出場した選手たちがよいパフォーマンスを見せたことに喜んでいる」、と述べた。
キューバとドミニカ共和国はきょう(8月29日)、準決勝への直接進出を目指して対戦する。
また、男子の成人代表チームはメキシコで開催中のパンアメリカンカップ開幕戦で、チリのしっかりした攻撃を受けた。この大会ではリマでのパンアメリカン大会への出場権が5チームに与えられる。
キューバチームは (25-22, 17-25, 25-19, 25-21)と4セットで勝利した。
キューバのニコラス・ビベス監督は、チリはすぐれたレベルにあると語り、「われわれが犯した失策を彼らはとてもしっかり利用した。だが大事なのは勝利をあげることだ。われわれはパンアメリカンゲームへの進出を目指しているのだから。サーブやアタックの一部に修正すべき点がある。このチームはとても若く、経験があまりないが、われわれは前に進んでいく」、と話した。
U18女子代表チーム、ダヤナ・マルティネスとデシレット・マダン
U21男子代表チームのフリオ・C・カルデナス、この試合最多の11得点をマーク
キューバ対チリ
Mantienen invictos equipos cubanos de voleibol
http://www.radiorebelde.cu/noticia/mantienen-invictos-equipos-cubanos-voleibol-20180829/
2018年08月20日
女子バレーボールU23キューバ代表 銅メダル獲得 メキシコを破る U23パンアメリカンカップ
JIT、2018年8月20日、Lisset Isabel Ricardo記者
女子バレーボールのU23パンアメリカンカップのキューバ代表チームはメキシコを3対1(25-15, 25-23, 22-25, 28-26) で下し、3大会連続の銅メダルを獲得した。金メダルは4大会連続でドミニカ共和国が獲得した。
トマス・フェルナンデス率いるキューバチームはこの試合で、アタックポイント55対46、サーブポイント9対5とメキシコを上回り、ブロックポイントは両チームとも12点、アンフォースドエラーも26対24とほぼ同じだった。
サイドアタッカーのアイラマ・セセーとブロッカーのラウラ・サンチェスがともにチーム最高の15得点をあげ、同じくセンターのジェシカ・アギレラが12得点、セッターのタリア・モレノが11得点で続き、もう1人のセッター、グレテル・モレノは9得点をあげた。
しかし相手チームでは、15歳のメラニエ・パラが17得点をあげ、この試合の最高得点選手となり、これにソフィア・マルドナードが15得点、グレシア・カストロが12得点で続いた。
キューバの主将ディアリス・ペレスは、「今大会は次のトーナメントに向けてのよい経験になった。チームとしてトレーニングする時間があまりとれなかったが、銅メダルを獲得できて喜んでいる。さらにきびしいトレーニングを続けて、メダルを国に届けるために、改善していきたいと思う」、と話した。
一方、メキシコの主将ウスエ・ガレカは、「われわれは今大会に満足していない。もっとできたのではと思っている。もっとも決めなければならない場面で、プレーの決断と集中が足りなかった。でも最大限努力して、大きな学びを得たので、落ち着いてもいる」、と語った。
ドミニカ共和国は初対決となったペルーを相手に3対0 (25-10, 25-17, 25-18)のストレート勝ちで王座を得た。ペルーは今大会が初の決勝進出だった。4連覇のドミニカ共和国は2012年にはブラジルと、2014年にはコロンビアと、2016年にはアルゼンチンと決勝を争っている。
ドミニカ共和国チームでは、サイドアタッカーのブラジェリン・マルティネスとオポジットのガイラ・ゴンサーレスの2選手がともに16得点、ビエルカ・ペラルタが11得点をあげ、チーム別でも、アタックポイント43対32、ブロックポイント8対0とペルーを上回り、アンフォースドエラーはペルーの23に対しわずか12だった。
2012年に始まったこのU23パンアメリカンカップでは、ドミニカ共和国が決勝でブラジル、コロンビア、アルゼンチンの順で破り連覇し、銅メダルは第1回大会はアルゼンチン、2014年と2016年はキューバが獲得した。
きょうのほかの試合では、コロンビアがチリを3対0 (25-17, 25-21, 25-13)で破り、5位になった。コロンビアではアナ・カリーナ・オラヤが13得点、バレリン・カラバリが12得点をあげたが、チリのマイケ・メルテンスが16得点で上回り、ベアトリス・ノボアも10得点をあげた。
勝ったコロンビアチームの主要武器はブロック(12対2)で、アタック(41対31)とサーブ(7対3)でもチリを上回った。失策は両チームとも15個だった。
グアテマラはコスタリカに3対2 (20-25, 20-25, 29-27, 25-17, 15-9) で逆転勝ちし、7位になった。グアテマラでは、マリア・ビジャグラン22得点、マリア・ガルシア19得点、アストリッド・ゴンサーレス10得点、コスタリカでは、エジャ・エスピノーサ16得点、イサヤナ・ソト12得点、アリアナ・ポラス11得点、スサン・アルピサール10得点をあげた。
3位決定戦 キューバ対メキシコ
決勝戦 ドミニカ共和国対ペルー
Cuba retuvo la medalla de bronce
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