2018年09月01日
バレーボールの男子キューバ代表 カナダを破りパンアメリカン大会出場権獲得
キューバ代表、2019年のパンアメリカン・ゲーム出場権獲得
Radio Rebelde、2018年9月1日、Luis Izquierdo Valdés記者
男子バレーボールのキューバ代表チームはパンアメリカン・カップの準々決勝でカナダに3対0(25-15, 25-23, 25-23)で勝ち、2019年のリマでのパンアメリカン・ゲームへの出場権を獲得した。
キューバは土曜日(9月1日)の準決勝でアルゼンチンと対戦する。オスニエル・メルガレホがチーム最多の14得点(アタック12点、ブロック2点)をあげ、ミゲル・アンヘル・ロペスが11点で続いた。
ロアミ・アロンソは、「バランキージャ大会で負けていたのは気にしなかった。ここにはリマ大会に出場するんだという強いモチベーションでやってきた。コーチ陣がしっかり取り組んでくれて、過去の敗北を忘れさせてくれた。きょうの勝利はトレーニングにおける規律のおかげだ。よい試合だったし、残りの試合でもコートで全力を尽くし続けるよ」、と語った。
「目標はパンアメリカン・ゲームへの進出を決めることだった。それがここにやってきた最大の理由だ」、と話したニコラス・ビベス監督は、「ここからわれわれがやるべきことは、自分たちのスタイルでプレーし、メダルを争うことだ」、とつけくわえた。
一方、ハバナのシウダ・デポルティバ・コロシアムでのNORCECAトーナメントのU21男子キューバ代表は、カナダを3対1 (21-25, 25-21, 25-18, 25-21) で下し、きょう(9月1日)ドミニカ共和国との試合で優勝と、次期世界大会への出場権獲得を目指す。キューバは準決勝でドミニカ共和国に驚異的な勝利をおさめている。
ホセ・C・ロメロが最多の23得点をあげ、フリオ・C・カルデナスが17得点で次いだ。
ヘスス・A・クルース監督は、「カナダチームは自分たちの強みを発揮して、われわれの弱点を突くベストの試合をやってきて、特に1セット目は、これまでわれわれがベストの部門であるレシーブが機能しなかった。それから彼らのサーブでの攻撃も、われわれ自身のミスもあり非常によく機能した」、と説明した。
「われわれがくいついて、より質のあるレシーブをすると、相手チームは崩れ始めた。われわれのブロックとアタックはとても強力なので、相手チームからエラーを引き出せた。われわれが支配した最終セットの終盤を除いて、試合開始からずっと緊張感のある激しい試合だった。きょうの目標は達成したが、まだ終わっていない。明日に向けて準備しなければならない。」
ホンジュラスでの世界大会予選のU18女子キューバ代表チームは、この勝利の流れには乗れず、カナダにフルセットで敗れ、2019年世界大会への出場権獲得はならなかった。
ミゲル・アンヘル・ロペス
Clasificó Cuba para los Panamericanos de Lima
http://www.radiorebelde.cu/noticia/clasifico-cuba-para-panamericanos-lima-20180901/
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