4×100mリレーで優勝したキューバ女子チーム
Radio Habana Cuba、2023年11月3日、Alejandro García記者
報道陣や専門家はきょう金曜日(11月3日)、サンティアゴ・デ・チリで開催されているパンアメリカン競技大会での女子4×100mリレーでのキューバの活躍を称賛している。
若き女子選手4人組によって、キューバは、26年ぶりにこの壮観な種目で表彰台の頂点に復帰し、ここサンティアゴ2023大会でキューバ陸上界の忘れがたき記録の一つをきざんだ。
サン・サルバドール2023(中米カリブ選手権)大会で優勝したときに達成した43秒17のタイムは上回ることはできなかったが、もっとも重要なことは、王座につくことだった。
これまでキューバのリレーチームがこの種目で優勝できたのは、ウィニペグ1967大会が唯一であった。ホセ・フェリシアーノ・ビリルス(エル・ビリ)率いる女子選手たちの活躍は大いに楽しませるものであり、繰り返すが、ライバルたちがあまり考慮に値しなかったのは確かなため、結果の評価はおいておくが、成長が見てとれた。
ラウラ・モレイラ、エニス・ペレス、ヤリーマ・ガルシア、ユニスレイディ・ガルシア・アブレウの4選手は、パンアメリカン競技大会での4×100mリレーにおける二番目のキューバ人王者チームとして歴史に名を残し、これで今大会のキューバのメダル獲得数は現時点で10個(金2個、銀7個、銅1個)になった。
きょうの達成以前にこの種目で表彰台のトップに立っていたのは、26年前のマルシア・ガルベイ、ビオレタ・ケサダ、クリスティーナ・エチェバリア、ミゲリータ・コビアンのみであった。
また、パンアメリカン競技大会で最後に表彰台に上った女子4×100mリレーチームは、サントドミンゴ2003大会で銀メダルを獲得した、ダイネルキ・ペレス、ロクサナ・ディアス、ビルヘン・ベネビデス、ミスレイディス・ラソであった。
女子4×100m決勝 パンアメリカン競技大会
Relevo 4x100 (f) de Cuba sorprende con su oro en Santiago 2023(Audio)
https://www.radiohc.cu/noticias/deportes/338397-relevo-4x100-f-de-cuba-sorprende-con-su-oro-en-santiago-2023audio