2018年09月02日
女子バレーボールU18キューバ代表 ドミニカ共和国を破り銅メダル獲得 NORCECA選手権
U18キューバ代表、銅メダル獲得
CubaSi、2018年9月2日、norceca.info
女子バレーボールのU18キューバ代表チームは、テグシガルパでの第6回パンアメリカン選手権で、ドミニカ共和国を3対1で下し、銅メダルを獲得した。
キューバはドミニカ共和国に対し第1セットを落としたあと挽回し、3対1(19-25, 25-20, 28-26, 25-16) で勝利し、女子U18NORCECA大陸選手権の第3位になった。
タイナリエン・カスティージョがチーム最多の21得点(うちアタック16点、サーブ3点)をあげ、キューバチームの反撃を先導し、デシレット・マダンが12得点、主将のタリア・モレーノが11得点で続いた。
ドミニカ共和国チームでは、フロルマリエ・エレディアが17得点、エステファニ・ラビットが10得点をあげた。
非常に接戦の試合だった。キューバはアタックポイント44対38、サービスポイント9対7と上回り、ドミニカ共和国もブロックポイントで12対10とリードしたが、アンフォースドエラーがキューバの30に対し34と多く、キューバはU18カテゴリ初のメダル獲得を達成した。
キューバのタリア・モレーノ主将:「第1セットを取られたときは全部失ったと思い、とてもショックを受けたが、われわれは挽回する方法を知っていた。第2セットに追い上げはじめたとき、勝てると気づいた。」
「今大会から多くの経験を得た。とりわけ相手チームを過小評価しないこと。カナダにはグループラウンドでストレート勝ちしていて、同じチームだろうと思ったら、違った。応援してくれる観客がいて、とても力になった。キューバでの試合じゃないのに、地元にいるように感じた」
キューバのハイメ・エチェバリア監督:「きのうの試合状況、犯したエラーについて取り組んで、相手チームをしっかり分析した。相手チームは一次ラウンドで対戦したときとは違っていたが、選手たちはわれわれが常に維持している信頼に応えてくれた」
「きのうはもう信頼を失ったと感じた選手もいたが、われわれは話し合って、選手たちを完璧に信頼していること、きょうは全力を付くして勝ちにいくことを伝えた」
ドミニカ共和国のアレクサンドレ・セカート監督:「キューバは第1セットでたくさんミスをして、われわれがうまくプレーしたわけじゃなかった。そのあとはサーブで苦しめられ、第3セットではいくらか可能性があったが、やるかやられるかの試合で、われわれはあそこで決めることができなかった」
「わがチームはとても若く、あの2セットを失った時点で、もうそれ以上できなかった。いまはパンアメリカン・カップに向けてトレーニングをすすめていく。今回の経験が役立つといい」
U18 3位決定戦 キューバ対ドミニカ共和国 勝利の瞬間
Cuba remonta ante Dominicana y conquista el bronce en el Sub 18
http://cubasi.cu/cubasi-noticias-cuba-mundo-ultima-hora/item/81946-cuba-remonta-ante-dominicana-y-conquista-el-bronce-en-el-sub-18
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