アフィリエイト広告を利用しています

2018年09月02日

男子バレーボールU21キューバ代表 ドミニカ共和国を破り優勝 来年の世界大会出場権獲得

voleibol-u21-NORCECA.jpg
U21キューバ代表チーム。アリエル・サインスFCV会長と、オメリオ・カスティージョFCV技術責任者とともに

JIT、2018年9月2日、Lisset Isabel Ricardo記者

U21の男子バレーボールNORCECA選手権でキューバ代表はドミニカ共和国を3対0 (25-16, 25-15, 25-20)で破り、大会金メダルと、2019年FIVB世界大会への唯一の出場権を獲得した。

キューバは今大会でもっとも一貫した試合を見せ、効率的で安定したレシーブとサーブによって、2016年のカナダ・ガティノーで開かれた前回大会での銅メダルという結果を上回った。前回大会では米国が金メダル、カナダが銀メダルを獲得していた。

ドミニカ共和国は1998年の銀メダル以来、同U21大会史上2個目のメダル獲得となった。

シウダ・デポルティバ・コロシアムでは、ドミニカ共和国がホームチームへの抵抗を試みて、拍手を浴びたが、いっそうの安定感を見せたキューバチームの前に屈した。ハバナの観客は得点のたびにキューバ国旗を振って応援し、ろれは試合が終わりキューバが王者となるまで続いた。

この試合でキューバはアタック(38対28)、サーブ(9対3)でドミニカ共和国を上回り、ブロックでは(5対8)と劣ったが、アンフォースドエラーではドミニカ共和国の23に対しわずか12だった。

オポジットのホセ・カルロス・ロメロが最多の16得点をあげ、フリオ・カルデナスが12得点で続いた。ドミニカ共和国ではバイロン・バルデスがふたたびチーム最多の15得点をあげた。

ヘスス・アンヘル・クルース監督は、「なんの穴もなかった。この年齢にとっては普通のおかしなときもたまにあったが、一度も試合の主導権は手放さずに、試合が始まってからずっとその強さを維持した。グループAでの彼らとの試合やカナダとの準決勝での第1セットではこうはいかなかったが、今夜はがらっと変わった。世界大会への出場権を争っているとわかっていたからね」、と話した。

「現在の(成人)代表チームはとてもすぐれている。今回の才能ある彼らがそこに加わって、上昇を続ける選手たちと一体化すれば、世界レベルに食い込むことを目指せる。国民や、われわれをフォローしてくれている人びとは、キューバのバレーボール学校にいる若者たちを信頼してほしい。キューバのバレーボールは困難な時期にあるが決して消え去ってはいない」、と監督は語った。

一方、ロメロ選手は、「コーチ陣はわれわれに、グループラウンドでドミニカ共和国に勝っているからといって安心はできない、彼らは勝つために必死でやってくる、自分たちの試合を全力でやれ、と強調した。その通りにできた。幸せに感じている。たくさんのトレーニングと献身の結果だから」、と語った。

ドミニカ共和国のホセ・ダンテ・マニョン監督は、「これはわれわれにとって金の味がする銀メダルだ。これまで一度もNORCECA大会で米国に勝っていなかった。うちの選手たちの体格にも関わらずね。それからキューバ、彼らには二倍努力しなければならない。そうすればほかの細かな部分も結びついて、進みだすだろう。大会最優秀アタッカーになったバイロンは、きょうはもうカナダと対戦した米国人選手と同じで疲れ切ったかに見えた」、と語った。

「この大会は試合数が多く、期間はとても短い。準決勝に直接進出するチームだけが休める。実際きょうは疲労がわがチームのパフォーマンスを妨げた主な要因だった」、とつけくわえた。

ドミニカ共和国の主将バイロンは、「すぐれたレベルの大会だった。金メダルは取れなかったが、きょうはできる限りのことをやった。少し疲れてはいるが、それは言い訳にはならない。勝ちたかったし、何にも満足はしていないが、しかしこのメダルを喜び、誇りに思うことは否定できない」、と話した。

ホセ・カルロス・ロメロ、U21最優秀選手に

シウダ・デポルティバ・コロシアムで開催されたU21男子NORCECAトーナメントで王者チームとなったキューバのホセ・カルロス・ロメロは、最優秀オポジットと、最優秀選手に選ばれた。

アタックでは、同僚のフリオ・C・カルデナスと、ドミニカ共和国のバイロン・バルデスが順にもっともすぐれた活躍をみせ、ブロックではバルバードスのアケイル・ウィリアムズとカナダのヒィニアン・マッカーシーが際立った。

ドミニカ共和国のエリック・B・ビジャールは最優秀リベロとサーブ賞を、米国のジャイレン・ジャスパーはサーブ賞を、ブレイク・クリスプはトス賞、ニカラグアのジョルダン・カルカチェは守備賞を受賞した。

バイロンはすばらしい活躍を見せ、最多得点の113得点(アタック95点、ブロック3点、サーブ15点)をあげた。100点以上をあげたのは彼1人だった。

メダルを獲得したキューバ、ドミニカ共和国、カナダに続いたのは、グアテマラ、ハイチ、ニカラグア、バルバードスだった。

Cuba oro y boleto al Campeonato Mundial
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=80898



posted by vivacuba at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Deportes
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8055946
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
最新記事
カテゴリーアーカイブ
タグクラウド
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
写真ギャラリー
ファン
最新コメント
プロフィール