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2018年07月22日

女子体操のマルシア・ビドー 個人総合金メダル獲得 キューバ勢25年ぶり 中米カリブ選手権

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マルシア・ビドー、個人総合金メダル

JIT、2018年7月22日、Eyleen Ríos記者

マルシア・ビドーは女子体操への信頼を取り戻した。内気で口数の少ないグランマの若き19歳は、見事な演技で驚かせ、きょう(7月22日)今回の中米カリブ選手権で2個目の金メダルを獲得した。

きのうは団体総合で金を獲得した女王は今回、個人総合で51.750点をあげ、プエルト・リコのアンドレア・マルドナード(50.050点)や地元コロンビアのダヤナ・アルディラ(49.700点)を大きく引き離し、再び金メダルを獲得した。

マルシアはきのう、自身の19歳の誕生日を祝うと同時に、1993年のポンセ大会でアンニア・ポルトゥオンドが2連覇して以降キューバが獲得できていなかった王座を奪還した。

「結果にとても満足している。私は全力を尽くすためにコロンビアにやってきて、中米カリブ選手権の女王にならなければならない、と言ったが、その通りになった。」、とマルシアは、イベント会場「プエルタ・デ・ソル」のサロンで記者たちに囲まれながら、感動して語った。

同じく幸せいっぱいのコーチ、ヤレイミ・バスケスは、マルシアだけでなく、47.750点で6位になったマリー・アドゥニィ・モルフィについても含め、結果に満足している、と語った。

「本当に彼女たちはとてもしっかりしたトレーニングをおこなってきた。競技と競技の間に少なくとも12時間はおこなっており、彼女たちにとって非常に激しいものだった。」、と分析したヤレイミは、いちばん楽しめたのは床運動だと告白した。

「彼女たちが一番うまく演技できたのは常に跳馬だったが、床運動では新たなプログラムを作っており、それが今大会で一番私が気に入っていたものだ。」、とヤレイミは認め、あらためて今回の勝利に貢献したすべての人びとに、コーチ陣だけじゃなく、あらゆる面から支えている全員に、感謝をした。

まだ種目別の決勝が残っており、キューバ代表はそこでもさらなる王座を狙っている。特に跳馬と床運動である。

数分後には男子の順番がやってくる。マンリケ・ラルドゥエトとランディ・レルーが、コロンビアのホシマル・カルボを最大のライバルとして、個人総合王者の座をかけて争う。

なぜならカルボは、その実力だけでなく、地元の観客を味方につけられるからで、われわれはそれが採点に影響しないよう期待する。

男子チームはすでに団体総合で銀メダルを獲得したが、これは期待よりも劣った結果であり、多くが各種目で通常ではない結果を出した。

いずれにしても、終わったことはすべて水に流し、この日曜日にキューバ体操界にとって大きな存在になることを誓っている。


1、跳馬演技


2、段違い平行棒演技


3、平均台演技


4、床運動演技と最終結果


競技後インタビュー(公式)


競技後インタビュー(キューバメディア)

Marcia eres grande…
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=59674
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キューバ女子体操チーム 団体金メダル獲得 中米カリブ選手権

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キューバ女子体操チーム、団体金メダル

Radio Rebelde、2018年7月22日、Antonio Sevila Hidalgo記者

中米カリブ選手権女子体操のキューバ代表チームが、団体戦で金メダルを獲得した。

キューバは150.100点をマークし、2位のコロンビアをわずか0.150点差で抑えた。3位にはコロンビアと0.200点差のメキシコが入った。

キューバチームは、跳馬で41.150点をあげ、トップに立った。残りの種目は段違い平行棒が35.700点、平均台が35.100点、床運動が38.150点と、すべて3位だった。

キューバチームで際立った活躍を見せたのはマルシア・ビドゥーだった。当日が自身の誕生日を重なり、二倍のお祝いとなった彼女は、チームトップの合計52.950点をあげた。チーム2位は48.700点のマリー・アドニィ・モルフィで、他の2人は、ユミラ・カリダッド・ロドリゲスが46.450点、ノルマ・カリダッド・サモラが44.000点だった。

明日からは男女とも個人種目が始まり、キューバ代表団に複数のメダルの期待がかけられる。マルシア・ビドゥーは今回の中米カリブ選手権で1個以上のメダルが獲得できるキューバ選手の一人である。

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マルシア・ビドゥーの跳馬演技


マルシア・ビドゥーの床運動演技

Oro para las cubanas en Gimnasia Artística
http://www.radiorebelde.cu/noticia/oro-para-cubanas-gimnasia-artistica-20180722/
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2018年07月15日

ジョルダン・ディアス 2020年東京五輪王者を目指す キューバ三段跳び17歳の新星

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ジョルダン・ディアス、U20世界陸上金メダル

JIT、2018年7月15日、Eyleen Ríos López記者

キューバでは三段跳びの新しい才能が毎年現れるのが常になっている。キューバのその才能たちはまるでこの競技のためにつくられたかのようで、何が特別なのかと世界で不思議に思われている。

その答えはさまざまある。筋力や跳躍力といった本質的特徴から....王者になるための可能性を感知し発展させる術を知っているすぐれたコーチの遺産まで。

いまこの都市(フィンランドのタンペレ)に同競技最新の「宝石」が現れた。ジョルダン・ディアスは、U20世界陸上に来る前から魅力的な選手の一人だった。ここで彼はメディアに追われ、大会のフェンスに宣伝され、IAAF(国際陸上競技連盟)に大会スターの一人としてアナウンスされた。

今週土曜日にラティナ競技場で得られた結果は、彼らが間違っていなかったこと、2017年のU18王者ディアスはフィンランドのトラックでも唯一の存在であったこと、そして目指したジュニア世界記録は達成できずに終わったけれども、金メダルと17メートル15の大会新記録を携えて帰国することを確認した。

ジョルダンは人懐っこい若者で、身長は1メートル92あり、大人たちのなかで抑えつけられたほかの少年たちとは違うので、世界で最大の落ち着きさを持って、考えていることを言う。彼は少し「ぼんやり」したところがあって、ときどき誰かとどこで会ったか覚えておらず、また、考えずにすべてを語るその年代特有の新鮮さも持っている。

9歳のときから出身地のハバナで陸上にかかわってきたディアスは、以前なりたかったのはサッカー選手だったことを告白したが、あるコーチが小学校で彼を「発見」したことで、いま世界大会2個のメダルを持ってここにいる。以前JIT紙に語ったように、成人たちとの大会や五輪のことを夢見ながら。

- するとあなたは五輪の三段跳びでキューバ人初の王者になるつもり?

少なくともそれを狙うつもり。そのために取り組むし、達成できると思っている。

- でも2020年の東京五輪であなたはまだ19歳。ちょっと若すぎない?

いや全然。もう18歳で成人なんだから...(笑)なので僕は五輪王者になれる。その前に2019年のドーハで世界選手権王者になるというのも僕の夢だけどね。

- すると18メートルというのは?

それも目指して取り組んでいることではある。世界で達成している人はとても少ないし、その中の一人にはなりたい。でも何になれるかは時間次第だろう。

- 三段跳び以外のことをやるのは一度も考えなかった?

走り幅跳びと走り高跳びは試したよ、でも僕のEIDE(スポーツ学校)の先生であるホセ・メルリン・マソが「三段跳びを試してみよう」って言って、それで始めたんだ。改善していって、いくつかの学校選手権でメダルを獲得して、それで好きになった。

- スポーツにどれだけの犠牲が必要かわかっている?「そのリスクを犯す」覚悟はできている?

わかっているし、スポーツをやりたいんだ。最大の満足やすばらしいことをスポーツは僕に与えてくれる。それが僕のやりたいことだと確信している。

僕は身を捧げる用意があるし、高いレベルのスポーツ選手であることに関わるすべてのことに立ち向かう覚悟ができている。

- 改善すべきことはなんですか。

助走が、僕は速くない。あと最後のステップも。最後のステップでさらに良い技術を実現しなければならない。それらが僕のできることで、持っている力でそれを達成できたとき、僕はさらに良くなるだろう。

- あなたの人生に刻まれてスポーツが自分の道なんだと確信したことって何かある?

昨年末にモナコでの世界祭典に参加したとき、そこでたくさんのスター選手たちに出会ったんだ。世界陸上界の有望選手の一人として招待されていること、それが僕にこう言わせたんだ、「これが自分の望むことだ」。

- 数日後には中米カリブ選手権にいますね。抱負は。

勝つこと。それが常に目標だ。でも厳しい大会になるだろう。特に同胞のクリスティアン・ナポレスがいるからね。僕たちはいろんな大会で交互に勝ってきた。今回もうまく跳んだほうが勝つ。


競技後インタビュー

Jordan quiere ser estrella en Tokio 2020
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=56598
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女子三段跳びのダビスレイディス・ベラスコ 銅メダル獲得 U20世界陸上 キューバ5個目のメダル

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ダビスレイディス・ベラスコ、銅メダル獲得

JIT、2018年7月15日、Eyleen Ríos記者

U20世界陸上選手権の女子三段跳びでキューバのダビスレイディス・ベラスコがきょう(7月15日)、銅メダルを獲得した。今大会、キューバ代表団は5個のメダルを獲得し、有終の美を飾った。国別トップは金メダル6個のケニアだった。

「金メダルが欲しかった。それが常に目標だけど、いまはとても幸せ。とても良い大会だったから。」、とカマグエイ出身のダビスレイディスは言った。彼女は同大会2回目の出場だったが、2年前のポーランドのビドゴシュチ大会とはとても異なるイメージを残した。前回は上位に近づくことすらできなかった。

ダビスレイディスは14メートルにさらに近づくことはできず、それがフィンランドの晴天の午後における彼女の主なミスだった。彼女は13メートル78を記録し、ブルガリアのアレクサンドラ・ナチェバ(14メートル18)とブラジルのミリエリ・エスタイリ・サントス(13メートル81)に続いた。

ナチェバは2017年のU18準優勝者であり、今回は今季世界最高記録を更新した。これまでの記録も彼女自身がマークした14メートルだった。

「全力を出し切ったことに特に満足している。しっかり跳躍することを目指したし、メダリストになれたから。」、とダビスレイディスは語った。彼女は数日後には中米カリブ選手権バランキージャ大会でまた新たなチャレンジを迎える。

元選手ヨエルビ・ケサダの教え子であるダビスレイディスは今週日曜日(7月15日)、13メートル53、13メートル78、13メートル75、13メートル56、と記録を出し、4回目と6回目はファールだった。

女子走り高跳びのイシス・カイラ・ゲラも有終の美を飾った。表彰台には届かなかったが、自己最高タイ記録の1メートル87を跳んでの4位という結果は、心地よい味を残した。

イシスはファールせずに1メートル75を越え、そのあと1メートル80と1メートル84を跳び、そしてミスなく1メートル87にも到達した。そのあと上位3人がクリアした1メートル90は失敗した。

ベラルーシのカリーナ・タランダは同国のジュニア記録となる1メートル92で優勝し、アイルランドのソメール・レッキー(1メートル90)とコロンビアのマリア・フェルナンダ・ムリージョ(1メートル90)が続いた。ムリージョの記録は南米最高記録でもあった。

今大会のキューバは、男子三段跳びでジョルダン・ディアスが金、男子走り幅跳びでマイケル・ビダルが銀、女子ハンマー投げでヤリツァ・マルティネスが銅、女子円盤投げでシリンダ・モラーレスが銅、そして上述のダビスレイディス、というメダリストを生んで終えた。

さらに、4位になったイシスと、女子7種競技のアドリアーナ・ロドリゲス、5位の女子ハンマー投げのアマンダ・アルメンダリスも、決勝進出者であり、ポイント加算に貢献した。

国別成績でキューバは、3位だった2年前の前回大会と比べると順位は下がったが、得点「貢献者」の数では同数を維持した。つまり8人の決勝進出者を生んだ。

ケニアは金6個、銀4個、銅1個でメダル数トップだった。ポイント数では米国が155ポイントで1位だった。キューバは両カテゴリで11位だった。


ダビスレイディス・ベラスコ、競技後のインタビュー

Davisleidys aportó el cierre de bronce
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=56597
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アイラマ・セセー 大会史上13人目の一試合30得点 キューバ選手3人目 女子バレーボールパンアメリカンカップ

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アイラマ・セセー

JIT、2018年7月15日、Lisset Isabel Ricardo記者

アイラマ・セセーは、バレーボールの成人女子パンアメリカンカップの歴史において、一試合に30得点以上をあげた13人目の選手、キューバ選手としては3人目の選手になった。

ドミニカ共和国のサント・ドミンゴでおこなわれている第18回大会の7位決定戦で、キューバが3対1(25-23, 38-40, 25-11, 25-22)とペルーを破った試合で、キューバのセセーは31得点をあげた。NORCECAの公式サイトが伝えた。

両チームあわせて78得点があげられた第二セットは、大会史上最長のセットであった。

キューバは、31得点のアイラマのほかに、クラウディア・エルナンデスが16得点、ディアリス・ペレスが14得点と勝利に貢献した。この大会でキューバは、2019年リマでのパンアメリカン大会への出場権を得る上位5チームに入ることができなかった。

一方、ペルーチームでは、ブレンダ・ロバトンが23得点でトップに立ち、カルラ・オルティス18点、キアラ・モンテス10点と続いた。試合はリカルド・アリアス・パビリオンでおこなわれた。

キューバはブロックポイント16点をあげたが、そのうち5点がヤミーラ・エルナンデスによるものであった。

大会史上一試合30得点をあげた選手は、エイディ・カサノバ(キューバ)41点、シダルカ・ヌニェス(ドミニカ共和国)37点、クリスティン・リチャーズ(米国)35点、サマンタ・ブリシオ(メキシコ)32点、アンヘラ・レイバ(ペルー)32点、シェイジャ・カストロ(ブラジル)、ケニー・モレノ(コロンビア)、アンヘラ・レイバ(ペルー)各31点と続く。

ニコール・ファウセット(米国)、ベラニア・ウィリス(コスタリカ)、アウリィ・クルース(プエルト・リコ)、メリーサ・バルガス(キューバ)、ブラジェリン・マルティネス(ドミニカ共和国)が各30点でこれに加わる。

大会終了日の今週土曜日(7月14日)、前回王者の米国はドミニカ共和国と対戦し、悪い立ち上がりから立ち直り、3対2 (24-26, 21-25, 25-21, 25- 19, 15-8)で勝利し、大会6度目の金メダルを獲得した。米国はこれまで 2003年、2012年、2013年、2015年、2017年と王者についている。.

銅メダルは、ブラジルを3対0 (25-19, 25-20, 25-21)で破ったカナダが獲得した。これはメキシコのサルティージョで開催された2002年の第一回大会以来、カナダにとって大会2度目のメダルとなった。

4チームが2019年リマ大会への出場権を獲得し、最後の1席は、プエルト・リコを3対2(25-15, 22-25, 21-25, 25-21, 15-12)で破ったコロンビアが獲得した。


キューバ対ペルー(2018年7月14日)

Ailama Cesé ingresa al Club de 30 puntos
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=55605
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2018年07月14日

男子三段跳びの17歳ジョルダン・ディアス 大会新記録で金メダル U20世界陸上 キューバ3個目のメダル

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ジョルダン・ディアス、金メダル獲得

JIT、2018年7月14日、Eyleen Ríos記者

U20世界陸上の男子三段跳びできょう(7月14日)、ジョルダン・ディアスが同競技におけるキューバの金メダル獲得の伝統を守り、同国6人目の金メダリストになった。

2017年のU18王者でもあるジョルダンから金メダルを奪う可能性があったのは、ある奇妙な事実だけだった。それは他の競技者たちに対する彼のあまりに高い優位性であり、彼のライバルは彼自身であるとわかっていたのだ。

しかし、いずれにしてもメダルは争いのなかで獲得されるものであり、それをきょうラティナ競技場で17歳のハバナっ子が担ったのだ。さらに17メートル15という大会新記録というオマケつきだった。

「自分が望んでいたものではなかった。ユースの世界記録(17メートル50)を目指していたんだが、まだ自分には時間がある。」、とジョルダンは応じた。メダルを受け取った彼はミックスゾーンで多くのメディアにもみくちゃになっていた。

「私には改善すべきことがたくさんあり、助走と最後のステップを改善しなければならない。何よりも諦めてはならない。」、と現在リカルド・ポンセの教え子であり、キューバの跳躍競技界の新星であるジョルダンは応じた。

ジョルダンは同大会同競技におけるキューバの連続金メダル獲得を4大会に伸ばした。2012年バルセロナ大会のペドロ・パブロ・ピチャルドに始まり、2014年ユージーン大会と2016年ビドゴシュチ大会のラサロ・マルティネスと続いていた。

このラサロ・マルティネスが4年前に記録した17メートル13がこれまでの大会記録だったが、今回ジョルダンはこれを更新し、今後2個目の金メダルを獲得して彼に並ぶ可能性もある。

「私にとってキューバのすぐれた三段跳び選手たちの伝統の一部になることは誇りだ。最大の結果を出すために取り組み続けるよ。」、と若き選手は堂々と語った。

今日午後のディアスの跳躍結果は順に、16メートル84、16メートル91、17メートル15、ファウル、17メートル15だった。これらのどの記録であっても大会は制していたことになる。というのは、彼に次いだのは、フランス勢の銀メダルのマルティン・ラモウが16メートル66、銅メダルのジョナサン・セレメスが16メートル18だった。

キューバはこの日、女子ハンマー投げでヤリツァ・マルティネスが銅メダルを獲得し、獲得メダルは金1個、銀1個、銅2個となり、国別11位に上昇した。

女子走り高跳びのイシス・カイラ・ゲラと、女子三段跳びのダビスレイディス・ベラスコの競技がまだ残ってはいるが、3人の王者を出した2年前の成績に並ぶことはほぼ不可能のようである。

この2選手は決勝進出は可能かもしれないが、ライバル選手たちとその自己最高記録を分析すると、優勝候補ではない。

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ジョルダン・ディアス、U20大会新記録達成


競技後インタビュー(2018年7月14日)

Oro prometido y cumplido...
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=55598
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女子ハンマー投げのヤリツァ・マルティネス 銅メダル獲得 U20世界陸上 キューバ4個目のメダル

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ヤリツァ・マルティネス、銅メダル獲得

JIT、2018年7月14日、Eyleen Ríos記者

ヤリツァはさらに上を目指していた。金メダルを望むのは当然だろう。たぶんそのために、年齢別の世界選手権での表彰台に引き続きあがることを確保した銅メダルに、あまり喜んでいないように見うけられた。

その銅メダルは今週土曜日(7月14日)にラティナ競技場で獲得した。そこで彼女は63メートル82の地点までハンマーを放り、カナダのカムリン・ロジャース(64メートル90)と米国のアリッサ・ウィルソン(64メートル45)に続いた。この両者はヤリツァよりもすぐれた自己最高記録を持って大会に臨んでいた。

「勝ちたかった。そのはやる気持ちで少し集中できなかったと思う。でもとにかくメダルをもたらせて満足している。」、とヤリツァは語った。1年前のナイロビでのU18世界大会で獲得した銀メダルに加わる新たなメダルをこの数分後に彼女は受け取った。

ヤリツァは、観客の中に、豪華な応援者を持った。五輪王者で、世界選手権を3度制覇しているジプシ・モレノである。「彼女に元気付けられた。観客席から指示をあたえてくれて、それにとても助けられた。」

決勝にはもう一人のキューバ選手、アマンダ・アルメンダリスも出場した。2017年のU18王者は、61メートル82という記録で、今回は5位に終わった。

エラディオ・エルナンデスに訊く

「アマンダはわれわれが期待していような動きは見せなかったが、でも世界大会の5位もすぐれている。」、と彼女の隣で、コーチのエラディオ・エルナンデスは満足して語った。彼とともに取り組んで、より良い結果を出す新しい世代が生まれていることを確認したからだ。

ジプシとユナイカ・クロフォードの指導者であるエラディオは、今回の選手たちや、キューバに残っている他の3選手(彼らはさらに若い)は、五輪や世界選手権で当たり前のように結果を出したあのころの時代を思い起こさせる、と語った。

「われわれは正しい道を進んでいるとわかっている。トレーニングを続け、とくに技術的詳細を磨き続けなければならないことは、これぐらいの年代にとっては一番難しいことだ。」、とエラディオは言い添えた。エラディオは、一年前と同じく2個のメダルを夢見ていた、と告白したが、現実は、同カテゴリー2年目のライバルたちと対戦した女子選手たちにとっては、別のものだった。

「われわれには将来に向けて取り組む新しい世代がいる。彼女たち2人のほかに、さらに」キューバには大変才能のある3人の女子選手がいる。その1人は16歳で、4kgの道具で63メートルを投げる。われわれはしっかり進んでいると思う。ハンマー投げには後継者が保障されている。」、とエラディオは述べた。

「私が人生に願うのは、彼女たちがジプシに並ぶことだけだ。ジプシを超えろとは言わない。それは難しい。でも並んでくれるように。いまのメンバーたちは、あのころの世代と同じ系譜にある、と私は思う。」、とエラディオは語った。


ヤリツァ・マルティネス、競技後のインタビュー

Bronce del martillo amplió medallero
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2018年07月12日

女子円盤投げのシリンダ・モラーレス 銅メダル獲得 U20世界陸上 キューバ2個目のメダル

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シリンダ・モラーレス、銅メダル獲得

JIT、2018年7月12日、 Eyleen Ríos記者

U18王者からU20のメダリストへ。これが女子円盤投げのキューバ選手シリンダ・モラレスがきょう(7月12日)、U20世界陸上で味わった物語だった。大会は、ケニアが国別メダル争いのトップに立ち、3日目を終えた。

カマグエイ出身のモラレスにとって、ラティナ球場の投てきサークルで勝負を決め、自国に持ち帰る銅メダルは格別の味がするだろう。55メートル37という自己最高記録で手に入れたのだから。

シリンダは今回、自己最高記録を2度更新した。それまでの54メートル68という自己最高記録は、競技者中9位の記録だった。この日、彼女はさらなる可能性を見せ、はじめ54メートル97を投げ、そのあと前述の55メートル37を記録し、銅メダルに輝いた。

「いい投てきをして、メダルを獲るために来た。」、と幸せを表現したシリンダは、コーチや恋人、家族をはじめ、今回の結果に関係したすべての人たちに感謝した。

この日はすべてがうまくすすみ、技術がうまくかみあい、道具がうまく働いた(スポーツスラングでよく言うように)。とりわけ、うれしそうに、プレッシャーなく、投てきの場面を楽しみながら競技している彼女の姿が見られた。

金メダルは、2年前の同大会銅メダリストで、60メートル24の自己最高記録を持つモルドバのアレクサンドラ・エミリアノフが57メートル89を投げ、獲得した。56メートル80の地元フィンランドU20最高記録保持者ヘレナ・レベラッティが2位となった。

この種目にはキューバからもう一人、メラニ・マテウスも出場していたが、3回とも試技を失敗し、予選敗退した。

(中略)

国別のメダル数では、ケニアが金3個、銅1個でトップに立ち、次いで日本とジャマイカが金2個、銀1個、銅1個で追っている。

キューバは走り幅跳びのマイケル・ビダルの銀メダルと、今回の銅メダルで、14位につけている。


競技後のインタビュー

Silinda suma bronce con lo mejor de su vida
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=54592
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2018年07月11日

男子走り幅跳びのマイケル・ビダル 銀メダル獲得 U20世界陸上 今大会キューバ初のメダル

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マイケル・ビダル、銀メダル獲得

JIT、2018年7月11日、Eyleen Ríos記者

U20世界陸上の男子走り幅跳びでマイケル・ビダルが、予選ラウンドとはまったく違った争いを見せ、銀メダルを獲得し、キューバに今大会初のメダルをもたらした。

「昨夜コーチのフアン・グアルベルト・ナポレスと話して、いつもやっているようにトラックに入れ、そうすればうまくいくだろうと言われたんだ。」。これが7メートル99を跳び、二位を確実にしたあとのビダルの第一声だった。しかし深刻すぎたのかもしれない、彼の夢は金メダルだったのだから。

予選ラウンドではわずか7メートル42しか跳べず、決勝進出者12人中12位で通過した2017年王者のビダルは今週水曜日(7月12日)、その昨日の不安なイメージを払拭するために、すべての跳躍に集中した。

リカルド・ポンセ率いる代表団の一員としてこの都市タンペレでの大会に出場しているマイケルは、5回の跳躍で7メートル80を超える見事な安定ぶりを示し、ファウルは5回目の跳躍の1回きりだった。「すでに2位だったので、さらに大きな跳躍を狙った。」、と彼は説明した。

ビダルは8メートル12という自己最高記録を持っているが、今回それには及ばす、日本人選手橋岡優輝が8メートル03を跳び、新王者になった。3位にはジャマイカのウェイン・ピノックが7メートル90で入った。

「これは私や家族、コーチの努力の成果だ。」、とマイケルは語った。彼には今、もうひとつの重要なチャレンジとなる中米カリブ選手権バランキージャ大会が待っている。

「あっちにも全力を尽くすために行くよ。わが祖国との約束を果たすためにしっかり競技してくる。」、と彼は述べた。

今回のビダルのメダルは、U20世界陸上男子走り幅跳び競技におけるキューバ6個目のメダルであり、銀メダルとしては1988年仏アヌシー大会でのサウル・イサルゲ以来2個目となる。このときは金メダルもキューバのルイス・ブエノが獲得している。


走り幅跳び競技決勝の模様


競技後インタビュー

Plata de Maikel pone a Cuba en el medallero
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2018年07月05日

ボクシング五輪二連覇のロベイシ・ラミレス亡命 中米カリブ選手権の代表チームから離脱

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ロベイシ・ラミレス

JIT、2018年7月5日

キューバ・ボクシング連盟はきょう(7月5日)、ロベイシ・ラミレス・カラサーナ選手が、第23回中米カリブ選手権バランキージャ大会に向けてメキシコのアグアスカリエンテス市で練習していた代表チームを放棄した、と発表した。

この彼の決断は、7月19日から8月3日にかけておこなわれる同大会でキューバボクシングの威信をかけて戦う選手の数を7人に減らし、国や代表団やチームの同僚たちと交わした約束に背を向けるものである。

このような行動は、同大会のキューバ代表団に可能な限り最大の貢献をすることを使命としているわが国のスポーツを特徴づける価値と原則から乖離するものである。

*参考過去記事
ロベイシ・ラミレス、キューバ4個目の金メダル
https://fanblogs.jp/vivacuba/archive/241/0

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ロベイシ・ラミレス

Información del boxeo cubano
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