ロベイシ・ラミレス、キューバ4個目の金メダル
リオ五輪ボクシング56kg級決勝で、Robeisy Ramírezが米国のShakur Stevensonを破り、金メダルを獲得した。22歳のRamírezは、2対1の判定で勝ち、ロンドン五輪（52kg級）に続く五輪二連覇を達成した。
ロンドン五輪覇者のRamírezは、米国のShakur Stevensonとの決勝戦を、2対1 (29-28, 29-28 y 28-29) の判定で勝利した。
大勝負における打撃戦での優位の立ち方を心得ているキューバ人ボクサーRamírezは、競技者としてのあらゆる偉大さを示し、その伝統的な激しいファイトスタイルを続け、リング上で決して休むことのない好敵手を相手に、判定を有利に持ち込んだ。
この結果、シエンフエゴス出身のこの22歳のスポーツ選手は、五輪のボクシング種目において二冠を達成した最年少のキューバ代表選手となった。
Ramírezは今回のリオ五輪では、決勝を含め5勝したが、そのうち準決勝では、ウズベキスタンのMurodjon Akhmadaliev（2015年ドーハ世界大会銀メダリスト）に3対0 (29-28, 29-28 ,30-27) で勝った。
初戦ではインドのShiva Thapaに3対0、続く二戦目では、モロッコのMohamed Hamoutに2対1、準々決勝では中国のJiawei Zhangに3対0で勝利した。
ここまでリオ五輪ボクシング種目でのキューバの金メダルは、82kg級のJulio César La Cruzに続く2個目となった。
ほかのキューバ代表選手の活躍に目を転じると、ライトフライ級(49kg級)のJohanys Argilagos（昨年世界大会王者）、ヘビー91kg級のErislandy Savón（ドーハ世界大会銀メダリスト）はともに、銅メダルを獲得した。
同じく、60kg級のLázaro Álvarez（世界大会三回制覇）は、4年前の前回大会と同様、銅メダルを獲得した。
Leinier Peró (91kg超級), Roniel Iglesias (69kg級、ロンドン五輪金メダリスト）, Yosbany Veitía (52kg級), Yasnier Toledo (64kg級)は、メダル獲得なしで今大会を終了した。
Robeisy Ramírez gana la cuarta medalla de oro para Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/08/20/robeisy-ramirez-gana-la-cuarta-medalla-de-oro-para-cuba/#.V7tClFuLTIU
