2018年07月22日
女子体操のマルシア・ビドー 個人総合金メダル獲得 キューバ勢25年ぶり 中米カリブ選手権
マルシア・ビドー、個人総合金メダル
JIT、2018年7月22日、Eyleen Ríos記者
マルシア・ビドーは女子体操への信頼を取り戻した。内気で口数の少ないグランマの若き19歳は、見事な演技で驚かせ、きょう(7月22日)今回の中米カリブ選手権で2個目の金メダルを獲得した。
きのうは団体総合で金を獲得した女王は今回、個人総合で51.750点をあげ、プエルト・リコのアンドレア・マルドナード(50.050点)や地元コロンビアのダヤナ・アルディラ(49.700点)を大きく引き離し、再び金メダルを獲得した。
マルシアはきのう、自身の19歳の誕生日を祝うと同時に、1993年のポンセ大会でアンニア・ポルトゥオンドが2連覇して以降キューバが獲得できていなかった王座を奪還した。
「結果にとても満足している。私は全力を尽くすためにコロンビアにやってきて、中米カリブ選手権の女王にならなければならない、と言ったが、その通りになった。」、とマルシアは、イベント会場「プエルタ・デ・ソル」のサロンで記者たちに囲まれながら、感動して語った。
同じく幸せいっぱいのコーチ、ヤレイミ・バスケスは、マルシアだけでなく、47.750点で6位になったマリー・アドゥニィ・モルフィについても含め、結果に満足している、と語った。
「本当に彼女たちはとてもしっかりしたトレーニングをおこなってきた。競技と競技の間に少なくとも12時間はおこなっており、彼女たちにとって非常に激しいものだった。」、と分析したヤレイミは、いちばん楽しめたのは床運動だと告白した。
「彼女たちが一番うまく演技できたのは常に跳馬だったが、床運動では新たなプログラムを作っており、それが今大会で一番私が気に入っていたものだ。」、とヤレイミは認め、あらためて今回の勝利に貢献したすべての人びとに、コーチ陣だけじゃなく、あらゆる面から支えている全員に、感謝をした。
まだ種目別の決勝が残っており、キューバ代表はそこでもさらなる王座を狙っている。特に跳馬と床運動である。
数分後には男子の順番がやってくる。マンリケ・ラルドゥエトとランディ・レルーが、コロンビアのホシマル・カルボを最大のライバルとして、個人総合王者の座をかけて争う。
なぜならカルボは、その実力だけでなく、地元の観客を味方につけられるからで、われわれはそれが採点に影響しないよう期待する。
男子チームはすでに団体総合で銀メダルを獲得したが、これは期待よりも劣った結果であり、多くが各種目で通常ではない結果を出した。
いずれにしても、終わったことはすべて水に流し、この日曜日にキューバ体操界にとって大きな存在になることを誓っている。
1、跳馬演技
2、段違い平行棒演技
3、平均台演技
4、床運動演技と最終結果
競技後インタビュー(公式)
競技後インタビュー(キューバメディア)
Marcia eres grande…
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=59674
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