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2018年07月11日

男子走り幅跳びのマイケル・ビダル 銀メダル獲得 U20世界陸上 今大会キューバ初のメダル

Maikel-Vidal.jpg
マイケル・ビダル、銀メダル獲得

JIT、2018年7月11日、Eyleen Ríos記者

U20世界陸上の男子走り幅跳びでマイケル・ビダルが、予選ラウンドとはまったく違った争いを見せ、銀メダルを獲得し、キューバに今大会初のメダルをもたらした。

「昨夜コーチのフアン・グアルベルト・ナポレスと話して、いつもやっているようにトラックに入れ、そうすればうまくいくだろうと言われたんだ。」。これが7メートル99を跳び、二位を確実にしたあとのビダルの第一声だった。しかし深刻すぎたのかもしれない、彼の夢は金メダルだったのだから。

予選ラウンドではわずか7メートル42しか跳べず、決勝進出者12人中12位で通過した2017年王者のビダルは今週水曜日(7月12日)、その昨日の不安なイメージを払拭するために、すべての跳躍に集中した。

リカルド・ポンセ率いる代表団の一員としてこの都市タンペレでの大会に出場しているマイケルは、5回の跳躍で7メートル80を超える見事な安定ぶりを示し、ファウルは5回目の跳躍の1回きりだった。「すでに2位だったので、さらに大きな跳躍を狙った。」、と彼は説明した。

ビダルは8メートル12という自己最高記録を持っているが、今回それには及ばす、日本人選手橋岡優輝が8メートル03を跳び、新王者になった。3位にはジャマイカのウェイン・ピノックが7メートル90で入った。

「これは私や家族、コーチの努力の成果だ。」、とマイケルは語った。彼には今、もうひとつの重要なチャレンジとなる中米カリブ選手権バランキージャ大会が待っている。

「あっちにも全力を尽くすために行くよ。わが祖国との約束を果たすためにしっかり競技してくる。」、と彼は述べた。

今回のビダルのメダルは、U20世界陸上男子走り幅跳び競技におけるキューバ6個目のメダルであり、銀メダルとしては1988年仏アヌシー大会でのサウル・イサルゲ以来2個目となる。このときは金メダルもキューバのルイス・ブエノが獲得している。


走り幅跳び競技決勝の模様


競技後インタビュー

Plata de Maikel pone a Cuba en el medallero
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=53593
posted by vivacuba at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | Deportes
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