2018年08月30日
キューバ スポーツ推進の国際イベント「クーバモトリシダ」開催 東京五輪組織委会長が基調講演
東京五輪組織委員会の森喜朗会長
Radio Habana Cuba、2018年8月31日、PL
2020年東京五輪組織委員会の森喜朗会長が、今年10月22日から26日にかけてハバナで開催されるイベント「クーバモトリシダ」で講演をおこなう。イリナ・メンデス科学博士が明らかにした。
日本の元首相で、文相や建設相も歴任した81歳の森は、万人のためのスポーツとその高いパフォーマンスに関するキューバやその他参加国による経験と研究を世界に伝える同イベントのメインゲストである。
同イベントには森のほかに、ブリキナファソ、ベトナム、南アフリカ、パナマー、マリ、モザンビーク、カボ・ベルデ、バルバードスの各スポーツ大臣や、日本五輪委員会の竹田恒和会長、エチオピア陸上連盟会長で五輪2連覇の元長距離選手ハイレ・ゲブレセラシエらが参加する。
イベント期間中には、国際女子体育スポーツ協会の「地域会議」、国際スポーツ協会の「万人のためのパンアメリカン・スポーツ会議」、さらには、子どもの精神活動に関する会議、学校スポーツや体育教育、コミュニティの体育活動、レクリエーションに関するいくつかのフォーラムも開催される。
メンデスが語ったところによれば、開会式は22日にシウダ・デポルティバ・コロシアムで開催され、開催国キューバを含む40カ国の専門家たちの参加が確認されている。
キューバスポーツ庁のアントニオ・ベカリ長官による「アジェンダ2020-2030に向けたキューバスポーツシステム」と題した講演がコンベンションセンターでおこなわれ、クーバモトリシダの開会を告げる。
ゲストの講演者には、スイスのポール・ドロチェンコ、フランスのピエール・パルレバ、韓国のジュホ・チャン、そして世界特別教育協会会長で世界児童教育刺激発達組織会長のキューバのオルランド・テレーらがいる。
このイベントに関連して10月22日にはコマンダンテ・マヌエル・ファハルド身体文化高等研究所で体操競技ヒムナストラーダが開かれる。これは、さまざまな表現における体操文化、社会統合、健康を促進するためのクリエイティブな競技である。
さらには、ベースボール5(5人制のハンドベースボール)第1回大会がラティーノアメリカーノ球場でおこなわれ、同競技のクリニックも開催される。
Presidente de Olimpiada de Tokio-2020 ofrecerá conferencia en Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/170394-presidente-de-olimpiada-de-tokio-2020-ofrecera-conferencia-en-cuba
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8049646
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック